天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

2014-01-01から1年間の記事一覧

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(9)

「ALBRTO」はこれで最終回です。 この次は「DOUBLE CROSS」を訳そうかなと思っています。 リベラ氏は勇敢にも、イエズス会とローマカトリックの欺瞞を暴露する活動を行い続け、 何度も危険な目に遭ってきましたが、最期は毒殺されてしまったようです。 (関…

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(8)

私がその神学校を破壊した後、ローマのバチカンに連れ戻された。私はイエズス会の司祭に任命された。私はスパイ活動においてとても巧くやったので、最終の誓いと手ほどきの下に置かれた。ここに私のI.D.カードと、大司教(私の上官である)から、外国で働く…

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(7)

ティム:「アルベルト、ミサというのは一体何なのです?」 リベラ:「ああ、それは美しい発明だったんだ。A.D.368年にローマの司教によって即席で考え出されたのだ。トレントの会議の期間、ミサを“説明する”ために新しい用語が生み出された。それが“全質変化…

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(6)

私が破壊しようとしていたプロテスタントの神学校はコスタリカにあった。それは教派を超えた神学校だった。二人の美しい女性が私と一緒に働くように割り当てられた。彼女らは二人ともカトリックの若い活動グループから来ており、原理主義で福音主義の、ボー…

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(5)

14歳の時「プロテスタントとその異端」という課程が始まった。 教師:「アルベルト、お前がこれから主に働くのはこれら4グループの教会だ。プリマスブラザレン、ペンテコスタル、バプテスト、ユナイテッドエバンジェリカルズだ。」 年が経つにつれ、私は何百…

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(4)

リベラ:私達は指導者が使っていいと許してくれた時だけ、聖書を読むことが許されていた。 ある日、年若い生徒が新約聖書を私の手に渡してくれた。 リベラ:「これは?」 生徒:「これは死ぬか生きるかの問題だアルベルト!それを読め!僕はいかなくちゃ。さ…

「ALBERTO」 イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(3)

漫画「ALBERTO」よりリベラ:「私が自分の信仰に最初衝撃を受けたのは、自分の大切な母が死んでしまったことだったと思う。彼女は全く教会に仕え、その教えに一度も疑問を持つことが無かった。自分の司祭達を信頼していたからだ。」リベラ:「彼女がキリスト…

「ALBERTO」 イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(2)

次の日-------------------- アブラハム神父: 「アルベルト、お前は教会を信頼しなければならないぞ・・・私はお前に洗礼を施した司祭なのだ。 私を信じることができるな?まさかお前は葬式後に私に別れを告げるのではあるまいな、息子よ!」 リベラ:「・…

「ALBERTO」 イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(1)

今日から、以前から気になっていた元イエズス会司祭だった アルベルト・リベラ氏の証言をご紹介します。 アメリカのチックパブリケーションという、キリスト教系出版社から出している 彼の漫画が、PDFファイルの形でネット上に流布していたので、 それを訳し…

霊の憑依

前回の記事を書いたあとで、この時自分は、神様の働きを進めたいのか阻止したいのか、 一体どういうつもりだったんだ、と思い巡らせていました。 教会では霊の働きについて、細部まで教えてくれないけれど、 人間が霊の器だとしたら、霊が入ったり出たりして…

傷つくまで打たれる

さっき何気なく携帯で教会の牧師とクリスチャンを批判するサイトを読んでいたんですが、 言われていることは全くその通りだよなあと思いました。 批判している人の言葉が下品で、途中で嫌気が差したけど。 教会は社会常識から外れた、特殊で不健全なコミュニ…

病む人々

自分もすぐ病むんですけれど。 40という大台を過ぎて、いっそう肉体的に傾いてきたと感じます。 なんか老化するのが人より早い気がする… ちょっと気分が悪く吐き気がしたので、寝転がって、神様~とまたもや泣きついていたら、 気づくと不思議と気分が良くな…

天使のような人(5)

京都の話を持ち出すたびに、Kさんの顔は悲しそうに歪みました。 まるで別人になってしまったような、こんなに悲しそうな表情をする人は、 今まで会った人の中で見たことがありませんでした。 この2か月続いた内面の苦しみは、Kさんとの関係を断ってはいけな…

天使のような人(4)

すでにお気づきかと思いますが、京都にも知り合いがいません。 った我ながら無謀な事しているなあと、昨日から今日にかけてふと魔がさし、非常に寂しくなりました。 心の中で神様にえらく泣きついていたら、以前いた和歌山の教会の人達などから立て続けに、 …

天使のような人(3)

Kさんを見てて思うのは、人間が勝手にカトリックだとかプロテスタントだとか 言っているだけであって、神様の側からしてみれば、一人ひとりの心が問題なのであって、 神様の気持ちをキャッチして、望まれる通りに行動できる人であれば、 そんな人間が引いた…

天使のような人(2)

Kさんの障害を持った方への接し方は見事と言うほかなく、 神様の業がKさんを通して働いているのを、目の当たりにしているかのようです。 その姿を見て、「マザーテレサみたいねえ」と教会の婦人は言っていました。 私が彼を見たとき、アッシジのフランチェス…

京の都へ上る(3)

あの精神分裂病の人は自分に対する神様からのチャレンジか、と一瞬考えたんですが、 新しい土地に来たばかりだし、問題が起こりそうな可能性のある場所へ、 あえて行くこともないだろうということで、 親切に迎えて下さった牧師夫妻には申し訳なかったのです…

京の都へ上る(2)

これだけじゃないんです。 知らない土地に来たらまず教会!と思って、和歌山の時と同じように、 近所の教会へ行ってみることにしました。 変な教会ではありませんように・・・と祈る気持ちで行くと、50年以上も牧会をしておられるという 牧師先生と、その奥…

京の都へ上る(1)

実は今月1日から京都で暮らし始めております(^^) 自分の人生一体どうなっているのだ。 ゆっくりと生活するに良い所を探していたので、 もしかしたら和歌山から他の所へ移るかもしれない、 と自分でも思っていたし、他の人にもそう言っていました。 しか…

天使のような人(1)

私がボランティアで行っている施設の主催者は、前にも書いたとおり カトリックの修道士さん(Kさん)なのです。 その彼と最近になって、ようやく話らしい話ができるようになってきました。 今の教会に行き始めて、2度目の礼拝の時に彼と初めて会ったのですが…

成長と熱心さ

昨日は七夕でしたね。 あいにくざんざんぶりの雨だったので、織姫と彦星は会えませんでしたね。 七夕が好きなので、「さーさーの葉さらさら」と鼻歌で歌いながら近所で笹を物色してきました。 すると笹には何種類もあるのが分かり、神様ってすごい、こんなど…

真剣な人が好き(2)

真剣な人が好きなんだけれども、真面目過ぎて余裕がないのは堅苦しいので、 やっぱり20%位はユーモアも持っていてほしい。 なんて贅沢な(笑) 神様は手がけたことは全て全力をもってなせ、と仰いましたが、 これってなかなか難しいですよね。 常に死ぬ気じ…

真剣な人が好き

バブル時代の頃からでしょうかね、日本中がへらへらしたふざけたムードになりつつあったのは。 CMとか見てても、できるだけふざけた調子で、面白おかしくといった作品が多くなってきたように思います。 そしてここ十数年位は、お笑いが日本を席巻するように…

心を尽くして 精神を尽くして 思いを尽くして

「心を尽くして精神を尽くして思いを尽くして主なるあなたの神を愛せよ」 とイエス様は仰いました。 また神様は「私を愛する者を私は愛する」と仰いました。 神様の愛は広大無限で、すべての人類を平等に愛して下さってはいるのですが、 神様の人格(神格?…

女に生まれて

確か聖書に、神様は人間を女と男につくられたことを後悔したと書いてあったような。 やっぱり聖書に、ある男性が「女に生まれなかったことを神に感謝します」と言う セリフが書かれています。 神様は「生みの苦しみを大いに増す」 とエバに宣言されて以来、…

和歌山もうすぐ一年

去年の手帳を引っ張り出して見てみると、 去年のちょうど今時期初めて和歌山に来て、ウィークリーマンションに数日滞在しながら 賃貸の物件を探していたようです。もう一年経つのかー。 夜に独りウィークリーマンションで孤独と戦いながら、天井見あげていた…

死の梅林ドライブ(2)

余裕のない性格のゆえか、今までずっと自然の美しさを愛でるということが ほとんどありませんでした。 (逆に大自然の中にたたずむと眩暈を起こしていた) イエス様は「毎秒毎秒、地上では神の奇跡が起きている。それが分からない者は哀れだ」 (「ユダヤ・…

外見と内面のギャップ

最近顔のことをよく書いているので、それ繋がりで。 自分のことを書くのはあまり嫌なのですが・・・ 私は外見が怖いらしく、人から結構恐れられます。 「人は見た目じゃねー(怒)」 とよく思うのですが、自分も顔で人を判断している所あるからなあ。 生まれ…

逃れの隣のHさん(2)

この隣のHさんは、私がこの仕事に就いてからの 教師みたいな役目をずっとしてくれていました。 自分だってかなり忙しいのに、事務処理が苦手な私の度重なるミスに文句も言わず、 さらっと修正してくれたり、私が間違った説明をお客さんにしていたら、 横から…

地獄の証はにせもの?(メアリー・バクスター他)

テレビがあまりにもくだらないので、最近は家に帰ってきてから You Tubeの面白そうな動画を見るようにしていました。 それで英語のリスニングの勉強も兼ねて、海外のとっつきやすい陰謀論関係の動画を見ていたところ、 人相の悪いおばさんの顔がぱっと目にと…