確か聖書に、神様は人間を女と男につくられたことを後悔したと書いてあったような。
やっぱり聖書に、ある男性が「女に生まれなかったことを神に感謝します」と言う
セリフが書かれています。
神様は「生みの苦しみを大いに増す」
とエバに宣言されて以来、女性は月ごとにやってくる生理や、
出産という大変な重荷を負わされてしまいました。
このため、世の女性がどんなに苦しい目にあっているか、男性は知りもしないでしょう。
なんせ脳内物質が急激に変化したりするもんだから、
それはもう天と地をひっくり返したような気分になります。
頭が働かなくなって集中力がなくなったり、妙に悲しくなったり、ものすごい食欲が出たり(以下果てしなく続く)
救急車で運ばれる位、症状がひどい人もいるんですよ。
私は鬱っぽくなるみたいですが、キーキー激しやすくなる女性も多いみたいですね。
中には生理から来る体調の変化が穏やかな人もいます。
特に男性と肩を並べて働いていけるような女性は、このタイプが多いみたいです。
そういう人はお産も軽いようです。
同じ女性なのになんたる差。
男性はそうした変化がないので、安定して生活したり仕事していけるわけです。
先日幸せな結婚について、ある有名な牧師のお話を聞きましたが、
この女性のめまぐるしく変化する体調については、何もお話はありませんでした。
男性はこれを知っておいて、女性にいたわりの声を掛けると、女性に感激されます。
(女性も男性について知るべきことはたくさんあると思いますが・・・)
私の祖母は出産でつわりがひどく寝込んでいる時に、夫に布団を跨がれて、
愛のない行動に永遠に気持ちが冷めてしまったそうです。
体調の悪い時、女性は男性からの思いやりを求めているのです。
老人や子供に対して優しさを示したりするのは、圧倒的に女性の方が得意なような気がしますが、
男性は女性の具合の悪さをどう思っているのでしょうか。
女性の方が人の痛みに対して敏感なのでしょうか?
ところで前述の牧師の話によると、日本男性は世界一母親との密着度が高い、と仰っていました。
だから日本人女性は結婚すると、・・・・・なのか!と思ってしまいました。
(・・・・は自由にご想像ください)
神様はこの大いなるアンバランスをどのように思っていらっしゃるんだろう。
愚痴が止まらなくなりそうなのでここまで。