天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

和歌山もうすぐ一年

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去年の手帳を引っ張り出して見てみると、

去年のちょうど今時期初めて和歌山に来て、ウィークリーマンションに数日滞在しながら

賃貸の物件を探していたようです。もう一年経つのかー。

夜に独りウィークリーマンションで孤独と戦いながら、天井見あげていたよな。

こちらに来てから飽きるくらいあちこち旅行しました。

自家用車がないので、北海道にいた頃はあまり外に出歩くということがありませんでした。

向こうは寒いし。

こちらは南国のような日差しなので、自然と出かけてみようかな、

という気分も起こり、現地の人からも「日に焼けたね」と言われる位、

外に出かけることが多くなりました。

そのせいか体調もすこぶる回復してきました。

こちらに来た目的が、大まかにいって以下の3点でした。

1.日本のことを良く知る
2.体調回復
3.自然の豊かな田舎でのんびり暮らす

1.の日本のことを良く知るというのは、こちらに来てから

自分でも意外なほど、日本の古代史に興味が湧いてきました。

それが自分のキリスト教信仰のルーツと、神社とか仏教とか秦氏のルーツと繋がって

いくとは思ってもみませんでした。

ただ日本的な風景を写真におさめて、皆にその良さをアピールできればなあと

淡く思っていた程度でした。


こちらにいると、

「今自分は日本の中心にいる」

という感じが実感としてあるのです。依然として東京が日本の首都なんですけどね。

なんとなく京都人が、今でも自分たちの方こそかつての都だったというプライドを

持っているのが分かる気がします。

2.についてはほぼ達成できたたと思います。

ほとんどの体調不良の原因は、40歳近くなって代謝が悪くなったくせに、

子供の時からの習慣で大食していたことに発していたようです。

あなたの鬱も食べ過ぎによるものかもしれませんよ(笑)

今でも終末は一日一食とか、平日は朝断食するとかして、みるみる回復しました。

一時期は体中に電気がぴりぴり走っているのを感じるほど、やばかったんですけどね。

心療内科に行って一時期イライラを抑える薬を処方してもらっていた位でした。

札幌・和歌山と2人の先生にかかっていたんですが、両先生とも、

話を心理学的というか、何かこうセンチメンタルな方向に持っていこうとされていました。

ですが自分の感触では、もっと機能的なことが原因で起こっているのだろうと

察しをつけていました。

自分の場合は腸が普通の人よりかなり弱いみたいなので、

消化不良からくる循環の悪さがたたっての悪症状だったようです(自己診断)。

医者よりも自分の体にまず聞け、だな。

・・・この話は若い人にゃあ分からないだろうなあ。

最後に3.自然の豊かな田舎でのんびり暮らす、の目標ですが、

これはまだ達成できていません。一年経って、このまま和歌山に引き続き留まるか、

それとも京都や滋賀方面に移動しようか、悩んでいるところです。

ここは山から近いので、比較的自然が残っていると言えばそうなのですが、

自分としてはもっと緑と水が豊かに感じられる所に行きたいのです。

プラス写真の題材が豊富にある所であればなおさらいいのですが。

ですが、前にも書いたように、あるグループホームにご飯づくりのボランティアに行っていて、

そこの主催者の方から「うちで働きませんか」と声がかかっていて、

現在身の振り方に悩んでいます。

主催者の方はカトリックの修道士さんで、人間としてとても魅力的な方なんです。

神様への信仰を自覚的に持っている人と出会わせて下さい、と

和歌山に来て当初祈っていて与えられた繋がりですので、

これを断ち切ってしまっていいものかどうか悩みます。

その方とは一緒にいると笑いが絶えなく、自然と元気が出てくるんです。

諸条件から、5月中には和歌山に留まるかどうか決断しなければなりませんが、

神様と相談した上で決めていこうと思います。

この歳でこんな自由にしてていいのか(笑)