天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

イエズス会の内幕を暴露したアルベルト・リベラ(8)

私がその神学校を破壊した後、ローマのバチカンに連れ戻された。私はイエズス会の司祭に任命された。私はスパイ活動においてとても巧くやったので、最終の誓いと手ほどきの下に置かれた。ここに私のI.D.カードと、大司教(私の上官である)から、外国で働くための公式な証明書がある。
(メモ:私が組織を去った後、オールドローマカトリックの教会における司教にさせられた。ローマ教皇使徒継承の下、私を叙階する教皇印を得ていた。)

(実物のリベラのI.D.カード)

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スペイン語と英語で書かれた証明書)

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このI.D.カードは1967年スペインの独裁者フランコ支配下の政府により発行された。彼の保安部隊はドイツでのゲシュタポの厳しさに相当する。この書類を手に入れるため、アルベルトは出生証明書、身分証明書や、彼の大司教から司祭となるためにプラスとなる証拠を手に入れなければならなかった。発行にはアメリカのCIAやFBIのような組織に似た、いくつかの安全保障の組織が関わっていた。

司祭アルベルト・リベラはこの書類を手に入れるために、これら全ての組織から認められる必要があった。これが偽物だということはあり得ないのである。彼が司祭だったということに疑問の余地はない。ここに見ているものがはっきりと証明している。この書類は教皇に完全に服従を誓っている政府により、スペインとバチカンの間の政教条約を通して授かるものである。



リベラ:「私が司祭となった時、私は自分が真理を発見したと信じ、自分の母に約束をしていたので心に平安があった。その代り私は惨めだった!イエズス会の位階を上るにつれ、組織内におけるより多くの腐敗を見たのだ。」

私はスペイン北部にあるイエズス会修道院で行われる、秘密の黒ミサに出席するよう高位のイエズス会士から招かれた。

私が高い位の役人の指輪に口づけしようと膝まづいた時、その指輪に描かれている紋章を見て私の血は凍りついた。

リベラ:「それはメーソンのシンボルだったのだ!私が嫌悪し、それと戦わなければならないと教えられていたものだ。全てが砕け落ちた!私は黒い教皇イエズス会の総長)がローマのバチカンを実際は陰で操っているということを知った。彼もまたメーソンであり、スペインの共産党のメンバーでもあったのだ。」

リベラ:「イエズス会の総長がロンドンのイルミナティ※と密接に結びついているということが分かった時、私の頭はぐらぐらした。」
ティム:「兄弟、そいつはとんでもないことですね!」
リベラ:「私は何週間も具合が悪かった・・・自分が戦わなければいけないと命令されていたものは、上部で一つに繋がっていたんだ。」
※イグナティウス・ロヨライエズス会創始者であり、“アランブラドス”のメンバーでもあった。アランブラドスは“光を受けた者”又は“イルミナティ”を意味する。)

諜報員としての経験から、私は教皇ヨハネ13世の下でのエキュメニカル運動に参加するよう命ぜられた。プロテスタントはもはや異端とは呼ばれず、代わりに“分かたれた兄弟”と呼ばれた。共産主義者はもう私達の敵ではなかった※。
(※1982年のアブロマンハッタン条約によるバチカンとモスクワ、ワシントン間の同盟)

信仰者―ワンワールド教会:あらゆる教派のプロテスタント、あらゆる種類のオーソドックスチャーチ、イスラム教徒、ヒンズー教徒、仏教徒モルモン教徒、オカルト教会、東洋の宗教、T.M.(瞑想?)、エホバの証人、心理学協会、ユダヤ教、その他。

不信仰者ーワンワールド政府:共産主義者、全てのメーソンロッジ、社会主義者無神論者、無政府主義者労働組合、その他。

エキュメニカル運動の指導者:「我々はこれら組織の全てに見事に潜入した!我々の傑作は第三の力であるカリスマ運動である!これはローマへの架け橋である。これらのプロテスタントはもろ手をもって私達を受け入れつつある。

我々の覆面スパイによって、私達は静かにクリスチャンのテレビ番組や出版業に入っていった。そして教師として、牧師として、預言者として受け入れさせてきたのだ。我々は全てを一つに集めるために、愛と一致のみを勧めている。これが我々のリバイバルなのだ!」

リベラ:「彼らが最初に働きかけたプロテスタントのグループは、セブンスデーアドベンティスト協会と純福音ビジネスマン(The Full Gospel Buisinessmen)だった。それからバプテストに移り、メソジスト、プレスビテリアン、ルスラン、その他へ移った。モルモン教エホバの証人を含む全ての教会に潜入してしまうまで続いた。

全ての大学の神学部は次のターゲットだった。イエズス会カトリックの若い活動グループ(ユースアクション)を指揮していた。マリアのレギオンコロンブスの騎士で、彼らがそれをやってのけた。今やこれらの教会のグループはローマに関して口を閉じており、ローマのシステムはクリスチャンの教会だと言っている。

リベラ:「彼らは妥協を通して勝利してきている!ほとんどのプロテスタントの牧師はローマに反対して物申すのを恐れている。もし彼らがそれをするなら、これらの教会に配置された者達が、命令次第彼らを攻撃するだろう。これは聖書が言うイエスが戻ってくる前に起こる、大きな背教※である。」

(※第二テサロニケ2章3節「誰がどんな事をしても、それにだまされてはならない。まずは異教のことが起こり、不法の者、すなわち滅びの子が現れるにちがいない。」)

黙示録17章の大淫婦はローマカトリックのシステムである・・・聖書の預言は彼女を終末の時の強大なパワーであると位置付け、その最終的な破滅を描いている。

黙示録の大淫婦の欺瞞によって、彼女と条約を交わした世界のリーダー達が、神の意志とは逆の方向を向いていることを世に曝すことになる。彼女は文字通り火で焼かれる。そして天では大いなる喜びが起こった。(黙示録18章1-6節)

リベラ:「この時まで私は破壊されていた。私の希望は去って行った!私は精神安定剤を服用していた。私はラテン系のプロテスタントの指導者達と、グアテマラのローマカトリック信者のエキュメニカルの集会で話すことになっていた。そのスタジアムには5万人もの人々が集う予定だった。私は赦されることのない罪を犯した。私はローマが何をしようとしているのかを暴露した!」

1965年グアテマラ

リベラ:「どのようにして私が死んでいた時の命について、皆さんに説教しようか。私が仕えていたシステムは、告解からマリア、煉獄、ミサ、司祭制度まで死の匂いが立ち上っていた。それらは全てキリストの甦りを否定しているということを。どのように命について話したらよいだろうか?私が皆さんに嘘をついていたということ、皆さんの教会に忍び込み破壊してきたということを?

あなた方はエキュメニカル運動は愛と一致を意味すると思っているだろうが、現実はあなた達に死をもたらすということを・・・何故なら私は皆さんの兄弟ではないからだ!」

司祭1:「どうやって彼を黙らせようか?」
司祭2:「リベラを止めさせろ!」

(つづく)