天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

地獄の証はにせもの?(メアリー・バクスター他)

テレビがあまりにもくだらないので、最近は家に帰ってきてから

You Tubeの面白そうな動画を見るようにしていました。

それで英語のリスニングの勉強も兼ねて、海外のとっつきやすい陰謀論関係の動画を見ていたところ、

人相の悪いおばさんの顔がぱっと目にとまりました。

「ん?誰だこれ」

と思ったら、かの有名なイエス様と地獄巡りをしてきたという、

メアリー・バクスターではありませんか。

私は昔この人の地獄の本を読んで寝込みましたよ。

自分は4~5歳の時から、ずっと地獄に対する思いが強かったので、

地獄がどんな場所であるかとても関心がありました。

そして今から20年前位に、姉が教会の人からメアリー・バクスターの本を借りてきたので、

それを読んだのです。

その後、あまりの恐怖とショックで、夜は灯りをつけないと眠れなくなりました。

その本の装丁が、赤紫色で毒々しい色合いだったので、その本の側にいるのも嫌になった位です。

この人の生々しい証はずっと自分の中で生きていて、罪に対する抑止力にもなってきました。

ですが、最近ミレニアムという伝道の働きをされている、富井健先生のサイトを見ていたら、

「この女性は魔女だと思う」と書かれていました。

聖書の教えと食い違う証をしている、とのことでした。

それが心に引っかかっていたのですが、今回メアリー・バクスターの顔を実際に見てみて、

「やっぱり先生の仰る通りだったのか」と確信しました。


エス様に特に愛されているクリスチャンのものとは思えない、

邪悪な顔つきをしています。

彼女の声音からも、俗っぽいものを感じ、

神様の働きを強力にされている魂のものとは思えません。

富井先生が指摘されるように、この人はキャサリン・クールマンと同じく、魔女なのかもしれません。

本当のクリスチャンの働きや存在には、清潔感が伴うはずだと思っているのですが、

エターナルライフミニストリーズが出版した、あの地獄の本の赤紫色の装丁からは、

むしろまがまがしさを感じていました。

何でわざわざあんな毒々しい色合いにする必要があるんだろう?と、不思議に思っていたんです。

禍々しいものを、あえて禍々しく見せる必要はないと。

エターナルライフミニストリーズって、

もしかしたらカトリックから出資されている団体だったりするんだろうか?

ここからは、悪霊の追い出しなど、霊的な事に興味がある人の関心を引く書物が、

沢山出版されています。

キャサリン・クールマンに関する書籍もあります。

エターナルライフミニストリーズの働きは、

キャサリン・クールマンが所属していたLegion of Maryのように、

もしかしたらイエズス会と共同した、プロテスタントに対する

(特に聖霊を重んじる人達への)攪乱攻撃の一環なのかもしれません。

イエズス会とかフリーメーソンは、出版とか言論を使うみたいだから。

地獄の証をし始めている人は、メアリー・バクスターだけではありません。

後から後から出てきているようです。

初めは皆の魂の救いのためになると思って、これらの証を無批判に受け入れていたのですが、

今回メアリー・バクスターの悪い顔つきを見て、考えが変わりました。

そう思って他の地獄の証をしている人達を見ると、彼らの顔つきもなんだか良くないように思えてきます。

彼らもカトリック側で雇われた、プロテスタントの教えの破壊工作を担っている人達なのかもしれません。

そうだとしたら、ここまでリアリティのある地獄の話は、ある面は本当のことで、

ある面は彼ら自身も嘘を吹き込まれているのでしょう。

エス様は毒麦も良い麦と一緒に生やしておきなさい、と仰いました。

自分もまさに毒麦をバリバリ喰らっていたことになるのですが、彼女の本に書かれていたことを通して、

より罪に対する嫌悪感が強まったので、結果いい面もあったかなと思います。

メアリー・バクスターの地獄の証の本の最後に、

ニューワールドオーダーが来る、という話が書かれているのですが、

人の額にチップが埋め込まれて、サタンに使役させられるロボットと化すみたいな、

暗くて絶望的な風景が展開していました。

地獄の様子の証の最後に、とどめとして、近未来の世界がこのように書かれていたら、

きっとクリスチャンは大きな無力感を感じてしまうに違いありません。

これら一連の地獄の証は、健全なキリストの教えを、封じ込めたり逸らしたりする、

カトリック側の、いやサタンの働きなのかもしれません。