真剣な人が好きなんだけれども、真面目過ぎて余裕がないのは堅苦しいので、
やっぱり20%位はユーモアも持っていてほしい。
なんて贅沢な(笑)
神様は手がけたことは全て全力をもってなせ、と仰いましたが、
これってなかなか難しいですよね。
常に死ぬ気じゃないとできないような気がする。
人が真剣になると、研ぎ澄まされたものが現れてきます。
料理人でも芸術家とかでも、その作品に如実に出てきます。
前にも書いたのですが、和歌山に来てから最大の影響を受けたのが、
隣で働いていたHさんで、真剣そのものの仕事の姿勢にとても感銘を受けました。
度重なる注意に、正直「うるさいなあ」と思うことも多かったのですが、
優れている人の警告は素直に受け入れよう、と自分に言い聞かせました。
天然ボケとよく言われるのですが、ぼやんとしてて事務処理が苦手な自分でも、
Hさんの教訓を胸に、少しづつ悪い部分が正されていくのを感じました。
神様の言葉でもそうですが、いつも意識することが大切ですよね。
昔働いていた別の尊敬する上司に、「ミスが多いのは治らない」
と宣言されてしまったのですが、注意することでミスの回数は減らせる!ということが分かりました。
これは低レベルの発言か?!
前の職場でいつもクスクス笑いながら仕事していたので、
今まるで檻の中に閉じ込められているような気分なのですが、
自分の成長のためなくてはならない経験だったのでしょう。
それにしても職場の周りの人を見まわしても、皆一様に真剣に仕事しているような気がする。
日本人って本当に真面目な国民性ですよね。
この美徳が変なテレビ番組やメディアによって損なわれないでほしい。