天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

イエスの再臨は終わった?(1)

「日が暮れる前に、戦車や鎧を着た兵士の軍隊が雲の中を走り回り、都市を取り囲んでいるのが見えた。」(フラビウス・ヨセフス著『ユダヤ戦記』298段 6-5-3) 今回からケネス・ヒッグスさんの『パルーシア フルフィルド(再臨は成就した)』のHPの記事の紹…

星は空から落ちない:聖書における天体の比喩(4)

その他のシンボリズムの例 旧約聖書の預言書には、邪悪な国々に対する神の裁きを象徴や比喩で表現した例が他にもたくさんあります。 ミカ1:3-4 サマリアとエルサレムに関する託宣 見よ、主はその場所から出てこられる。降りてきて、地の高い所を踏みつけるだ…

星は空から落ちない:聖書における天体の比喩(3)

天と地のシンボリズム また、聖書の中でよく使われる比喩として、次のような表現があります。例えば、次のようなものです。 創世記1章1節 はじめに、神は天と地を創造された。 スティーブンスは、「天と地」を次のように説明しています。 「初めからあった旧…

星は空から落ちない:聖書における天体の比喩(2)

翔=羊+羽=ケルビム? (ロン・ワイアットが発掘した契約の箱があった洞窟の入り口のレリーフ) (管理人) 「翔」の漢字の成り立ちが気になって調べていたのですが、「羽」の飛ぶという意味は当然として、「羊」の字の説明には「古代に羊は神の聖なる供物…

星は空から落ちない:聖書における天体の比喩(1)

突然ですが、WBC戦の侍ジャパンの優勝おめでとうございます。普段スポーツの試合を見ない自分ですが、さすがに話題沸騰の大谷選手の活躍が気になり、準決勝と決勝の試合を見てみました。高い技術を持つ投手と打者の豪華メンバーが、素晴らしいチームワー…

マタイ24章の全体はAD70年のエルサレム陥落のこと(3)

(崩壊したエルサレム神殿の積み石) <聖なる場所での冒涜> イエスは弟子たちにこう警告された。「ですから、預言者ダニエルが語った『荒らす憎むべき者』が聖なる場所に立つのを見たら(読む者は理解せよ)、ユダヤにいる者は山へ逃げなさい。」(マタイ24:…

マタイ24章の全体はAD70年のエルサレム陥落のこと(2)

(AD66年にエルサレム上空にハレー彗星が現れた) デヴィッド・パッドフィールドさんの「エルサレムの破壊」という記事から、マタイ24章のイエス様が言われた言葉に対応する、当時起こった出来事を記録した歴史的資料の紹介です(抜粋)。 -------------…

マタイ24章の全体はAD70年のエルサレム陥落のこと(1)

(「ティトス率いるローマ軍によるエルサレムの包囲と破壊 」デイヴィッド・ロバーツ) これは前にご紹介した、ポール・T・ペンリーさんの「レフトビハインドされるのは良いこと」の、記事の内容の要約のようなものです。 この方が言っておられることがとて…

クリスチャンに働く悪霊

こちらも以前から気になっていることの考察です。 昔デイビーさんという人に与えられた預言に、「クリスチャンに働く悪霊に注意せよ」「悪霊は噛み付くもの」という言葉がありました。「携挙は偽の教え」という言葉も、この方が与えられた一連の預言の一つで…

レフトビハインドされるのは良いこと:「取られた者」と「残された者」(2)

小預言書には、このような表現がさらに2つ見られます。ゼパニヤは、エルサレムの裁きの後、神がどのように悪者を排除し、正しい人々の残党をエルサレムに残されるかを描写しています。 「その日、あなたがたは、私に反抗したすべての行いのゆえに、恥を感じ…

レフトビハインドされるのは良いこと:「取られた者」と「残された者」(1)

あなたがたに言っておく。その夜、ふたりの男が一つ寝床にいるならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。ふたりの女が一緒にうすをひいているならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。〔ふたりの男が畑におれば、ひと…

世界の専制支配を理解するために(16)ケビン・アネットの経歴

地上のすべての捕らわれ人を足の下に踏みにじり、 人の権利を、いと高き方の前で曲げ、 人がそのさばきをゆがめることを、主は見ておられないだろうか。 主が命じたのでなければ、だれがこのようなことを語り、このようなことを起こしえようか。(哀歌3:3…

世界の専制支配を理解するために(15)ケビン・アネットへのインタビュー

(家に帰ったら、私たちのことをこう言って伝えて下さい。君たちの明日のために、我々は今日を捧げた。) ケビン:「それは、より人道的な選択肢かもしれないのです。さらに致命的なのは、私たちが文明と呼ぶこの恐ろしい殺人機械が、存続するかどうかなので…

世界の専制支配を理解するために(14)ケビン・アネットへのインタビュー

サラ:「どうしてだと思いますか?無関心?恐怖心?」 ケビン:「カナダ人にとって自治というのは新しい考えです。彼らはそれを経験したことがないのです。さらに、旧体制から脱却するためには、大量虐殺の罪と、それに対する自分たちの加担に直面しなければ…