天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

14万4千人の解読

<黙示録7章の14万4千人の封印>

この黙示録タイムラインを解読する聖書研究は、黙示録7章の14万4千人の封印に焦点を当てています。

これが黙示録8章の7番目の封印の成就の短い要約で、その後に節毎の解説が続きます。

それは主が、異教のローマ帝国に対する7つのトランペットにより裁きを知らせる前に、

僕を封印したことを表しています。

「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」

(黙示7:3)

来るべきトランペットの裁きは、ローマの大地、海、そして木に関係しているので、

神が異教のローマ帝国に対して軍を次々に派遣する前に、彼はしもべ達が傷つけられないように

彼の民を封印しています。

「それから私が、印を押された人々の数を聞くと、イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を

押されていて、14万4千人であった。」(黙示録7:4)

144,000人は象徴的な数字で、12部族を反映しています。

神は12という数字を、一つの組織を表すのに使っています。12部族や12弟子のように。

「その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの

大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手にもって、御座と子羊との前に立っていた。」

(黙示録7:9)

私たちは、神が14万4千人だけをマークして守ったと考えるべきではありません。

ヨハネは、だれにも番号をつけることができない莫大な数があったと私達に告げます。

「長老のひとりが私に話しかけて、『白い衣を着ているこの人たちは、いったいだれですか。

どこから来たのですか。』と言った。そこで、私は、『主よ、あなたこそご存知です。』と言った。

すると、彼は私にこういった。

『彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を子羊の血で洗って、白くしたのす。』」

(黙示7:13-14)

これらはローマ帝国によって殺された殉教者たちです。

ローマの下では10の迫害期間があり、最も過酷だったのは303~312年の最後の10年間で、

その時代はスミルナ教会が耐えた時でした。

「あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、

あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受け

る。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」

(黙示録2:10)

デビッド・ニカオ

■Revelation 7 Sealing of the 144,000 Of Revelation 7 からの訳です
http://revelationtimelinedecoded.com/revelation-7-sealing-of-the-144000-of-revelation-7/