天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

神に叫べば

おばちゃんのことを記事に書こう書こう書こう・・・と思っているうちに

あっという間にひと月近く経ってしまいました。

そうしているうちにもおばちゃんの様子は刻々と変化していきましたよ。

でも今回は昨日あったことを書こうと思います。

おばちゃんとの戦いも終息を迎え、施設長への恨みつらみにも折り合いをつけ、

新たな事業にもなんとか適応し、毎日首切りされる感覚も薄らいで来た今日この頃、

「平和だなー、この穏やかな日々よ」

と思いながら過ごしていました。

遠出して祭りを見に行ったり、プチ家庭礼拝を開いたりして

この世の春を謳歌していました。

「・・・平和すぎる。」

こういう時は神様のことが心から薄らいでいってしまいます。

しかし案の定、月に1~2回は必ずやってくる

脳内ホルモン変動の魔の手が忍び寄ってきました。

こうなると脳内に暴れ馬が駆け回る状態になり、

自分でも手がつけられなくなるのです。

更年期症状がひどい女性なら、この感じ分かって下さいますよね?

3日間ほどのたうち回りましたが、4日目にとうとう降参しました。

そして昨日の夜会社の帰りのバスの中で、久しぶりに神様にメールを打ちました。

失礼なことに、英語の練習のため最近は英文で打っているのです。

しかも文法めちゃくちゃ。

私の担当の天使は英語分かるのかな、といつも怪しみますが、

神様に心を注ぐのが大事であって、そんなことおかまいなしに

正直な自分の思いをぶつけていました。

人間には分かってもらえなくても、神様だけには分かっていてほしかったからです。

「神様あなたに怒っています。

なぜならサタンに私達の肉体を害することをあなたが許しているからです。」

というのも、自分は出生の時に問題があったようで、そのために人生で

このような苦しみを味わうはめになっていると思っているからです。

癒されるとか癒して下さいとかいう期待も大したしないで

あれこれと打っていると、

「・・・あれ?」

不思議なことに、いつのまにか脳内のクラッシュした感じが

どこかに消えてなくなっていました。

ひとしきり書いて最後に打った文章が、

「男性は決してこれを理解しないでしょう。それは狂気です。

私はあなたに叫ぶのに疲れました。」

でした。「イエス・キリストのお名前で祈ります。アーメン。」

といつも締めくくることにしているのですが、

脳内の不調が消えたので、途中で手が止まってしまいました。

以前にも全く同様のことがあったのですが、

忘れもしない、バスに乗りながら気分が絶不調となり、

神様にメールを連打していた時のことです。

左大文字の山にさしかかった所で、いきなりふっと静かな日常に戻ったのです。

この時も「イエス・キリストのお名前で祈ります。アーメン。」

の所まで書いて締めくくれませんでした。

しかしこのシームレス感。このナチュラル感。

あまりにも自然で、この時自分が癒されたのかどうかも分からない位でした。

でも思い返してみると、その出来事の素晴らしさが

後からジワジワと迫って来ました。

「癒すぞー!」

とどこかの偽使徒みたいに大げさにアピールするのではなく、

そっと気づかれない程度に、さり気なく手を差し伸べて下さる、

本物の神様(イエス様?)がいたら、きっとそんなお方だろうと思いました。

ちなみに昨日まで感じていた脳内の変な状態は、その時を境に

スパーッと元に戻り、今でも何ともありません。

悪いことばかり考え行っているような、どうしょうもない人間にも

このように手を差し伸べて下さる神様、天の高い所におられるのに

地の低い所にいる、ちっぽけな人間の叫びにも耳を傾けて下さる神様。

限りなく謙遜で素晴らしいお方です。