天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

苦難の日には私を呼べ

「悩みの日にはわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、
 
あなたはわたしをあがめるであろう。」 (詩篇50:15)
 
 
自分は生理の前に目まぐるしく脳内物質が変化するタイプのようで
 
(このような症状を、PMSとかPMDDという)
 
数日前から神経的な不調を感じていました。
 
この体質のせいで、いつもえらい人生の修行をさせられています。
 
昨日は休み明けの月曜日だったし、例の会社のおばちゃんが、
 
やはり仕事上のストレスで、休み前から周りにあたり散らしていたので、
 
その続きが待っていることが予想されました。
 
しかも、生理前ということで脳内物質は暴れだすし、
 
もう自分でも、自分自身の心の状態に手が付けられない状態でした。
 
会社に行く前のバスの中で、いつものように必死になって祈りました。
 
早くしないと会社に着いてしまう。
 
「あなたが生きて働いておられることをお示しください、
 
自分の苦しみはあなただけがご存知です。
 
どうぞ聖霊を注いで下さり、荒れ狂う私の内面を鎮めて下さい、私の救い主よ!」
 
神様への賛美もそっちのけで、自分の思いのたけをぶつけました。
 
内面で、きゃあきゃあ叫びながら祈っているうちに、
 
ふーっと暴れていたものが治まりました。
 
あ、今度は分かりましたよ、と思いました。
 
「神様、あなたは私の叫びを聞いて下さいましたね。」
 
これを奇跡と言わず何というのでしょう。
 
自分の荒れた海原のような内面は、人間には絶対治せないことを知っているのです。
 
このような時は暫くそのような状態が続き、そんな簡単に治まらないのです。
 
ピカーと光が降り注いだわけでもありません。
 
神様のささやきが聞こえたわけでもありません。
 
「治まった」という単純な事実があるだけです。
 
こうなるとあの怖いおばちゃんの吐く暴言も、まるく受け止めて
 
冷静に対応することができるようになります。
 
今までにもそのような体験を何度かしてきました。
 
こういうことを経験すると、さすがに不信仰な自分でも、
 
神様は祈りを聞いて下さるお方だ、ということを学習しました。
 
すると少しづつ、周りの人やその他のことについて、
 
もっと祈ってみようという気が起きてきました。
 
前にも書いたのですが、あるクリスチャンの人の霊的な状態がとても気になって、
 
会う度に疑問を感じるので、神様に「疑問です」とお伝えしたことがありました。
 
その人といると自分の中の何かが非常に反発するので、
 
自分の感触ではこの人はクリスチャンとは言えない、
 
一体内面に何を宿しているのだろう、と思ったからです。
 
何か目つきも悪いしなあ・・・と思っていました。
 
そう感じる自分がおかしいのか、その人がおかしいのか、神様に
 
「もしその人が悪い霊を宿しているのなら、お取り除き下さい。」
 
とお願いしたことがありました。
 
すると、しばらくぶりに会ったその人の印象は変わっていて、
 
変な憑き物が取れてしまった感じでした。
 
本人はそれについては自覚していないようでした。
 
この時も、神様は鮮やかに、自分の小さな祈りを聞いて下さったと感じました。
 
神様は霊的世界の主で、霊的なことに関する祈りはすぐに聞いて下さるのだ、と確認できました。
 
なので、これらのことを通して、自分の中で「何か変だぞ」と感じることは、
 
まず神様にお伝えしてみようと思うようになりました。
 
「小欲よりも大欲を為せ」と言いますが、
 
自分の身辺のことばかりでなく、広く皆に益するものも祈ってみようと思いました。
 
国民的によく知られているある人の存在感にも、ずっと変なものを感じており、
 
その背後の存在が明らかになるように、あるいは取り除かれるように祈ってみました。
 
これについては神様の答えを待ってみようと思います。
 
ところで、日本が急激に住みにくくなっていると思いませんか?
 
自分の職場を社会のひな形と考えると、そう感じざるを得ません。
 
戦争のことについても、昔よりも頻繁に語られるようになってきていますし、
 
日本人全体がますます苦難の中を通らされているように思います。
 
日夜神様にそのことを訴えているのですが、
 
神様を信じる人たちが、特に日本の国や民を治める立場の権力者達が、
 
神様の正しい霊に浸されるよう、もしくは相応しい人がその立場に据えられるよう、
 
また、多くの日本人が神様を無視した状態から、
 
唯一まことの神様を崇めるようになるよう、祈っていかねばなと思います。
 
 
「われらの神は来て、もだされない。
 
み前には焼きつくす火があり、
 
そのまわりには、はげしい暴風がある。」 (詩篇50:3)