天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

古事記=悪魔の書?(1)

番組の途中ですがここで中休みを。

今日呼吸器内科に行って診てもらったら、

「喘息になっています。」

と言われました。ガーン。やっぱりそうだったのか。

あの激しい咳は喘息の発作だったのか。

ここ何日かは咳のし過ぎで筋肉痛を起こすまでになっていました。

さすがに何かおかしいと思ったのです。

クリスマス会の時に引いた風邪から、喘息に発展してしまいましたが

皆さんも風邪を引いたと思ったら早めに対処して下さいね。

(風邪の後に咳が出続ける、咳喘息というものが最近流行っているらしいです。)

ところで本題ですが、前々から、日本人なら一度は「古事記」を読まなきゃな、と思っていまして、

図書館から借りてきては何度か挑戦していましたが、

ちょっと読んでは挫折し、借りてきては読まずに返し・・・の繰り返しで、

ちゃんと読みました!と言える状態ではありませんでした。

この前奈良に祭りを見に行った時、ホテルの机の上に竹田恒泰さん著の

古事記の現代語訳が置いてあったので、ちょっと読んでみると、

なんだか読みやく、興味がまた湧いてきたので、書店に行って

古事記 完全講義~脱線だらけ 抱腹絶倒~」という本を買ってみました。

古事記が面白おかしく講義されており、すごく読みやすかったので、

ここ最近でざーっと読んでみたのですが、正直な感想

古事記って・・・これが由緒正しき日本の歴史書かぁ?!」

と思ってしまいました。前からそう思っていたのですが、内容が子供っぽく

少し読むと支離滅裂な展開になってくるので、「これは読まなくていいということだな」

「もう読みたくない」と、見切りをつけていたのです。

だって、馬の皮を逆さまにはいで投げ入れた話しとか、女性器に箸を刺して死んだとか、

兄の体を何の気なしに引き裂いたとか、糞尿の話しとか、そんなのが満載なんですもの。

竹田さんは「『古事記は嫌いだから』といって、認めない人もよくいますが、

好きでも嫌いでも、これは日本の歴史書なんです!」と力説されていましたが、

この古事記のえげつなさはやはり異常でしょう。

だって聖書の例えばイザヤ書あたりなんか、成立時期が古事記よりもだいぶ前の時代と思われるのに、

あの格調の高い文章ですもの。もっと時代が新しいはずの古事記

支離滅裂ぶりと比較すると、両者の思想には天と地の差があると思ってしまいます。

「やっぱり古事記はおかしい」

私が思うに、古事記に出て来る色々な神々の話しは

日本建国に関係のあるネフィリム(堕天使と人間の子)のエピソードなのではないでしょうか。

歩くと地震が起こるくらい体が異様に大きかったり、小さかったり、

女性と交わった後、その女性が実はワニだったり蛇だったり・・・

イザナギイザナミの話し、イザナギは火傷を負って、糞尿とか嘔吐物をたれ流しながら

苦しんで死んで行くのですが、この時にその糞尿とかから、

色々な神々が生まれて来るのですよ!

この表現汚くないですか!私はこれを読んで、

「まるで悪名高いタルムードみたいだ」と思いましたよ。

(つづく)