天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

讃美せよ

自分は女性特有の生理現象の影響を受けやすいので、月に2回位は鬱っぽくなってしまいます。

脳内物質が劇的に変化するので、脳の中が気持ち悪くなるんです。
それはもう天変地異としか言いようがないです。存在そのものが揺さぶられるような。
これは経験した人にしか分かるまい。

「神様どうにかしてください。」

と弱々しい祈りを捧げたところで、神様は答えて下さいません。

そこで貧弱な祈りよりも効果絶大な、神様への讃美をしてみようと思いました。
すると不思議にも数曲歌い終わる頃には、心が軽くなっていました。(脳内物質が安定?)

前にも書いたのですが、keystoneさんという方の讃美の力についての証を読んでから、
これはいい!と思って、さっそく実行し始めました。

嫌な場所に行く前に讃美をしてから出かけることにしていたんです。

ここ数か月は、職場に行く前、教会に行く前(!)に
数分間ぼそぼそと歌ってから出かけることを繰り返しました。

ぼそぼそとですが、結構必死です。
こんなことしなくても生きていける人がうらやましい。

自分的に最強の賛美歌は「聖なる 聖なる」(新聖歌137番)です。
この歌はすごいです。神様は三位一体のお方だと宣言する歌です。

この歌を歌っていると、ある時点で「フッ」と風が吹き抜ける瞬間があります(と感じる)。
この風は聖霊が通り抜けて下さる風なんじゃないかと自分は捉えています。

それまで 「どうしよ どうしよ どうしよ」 とまごついている気持ちが、
ここで一気に軽くなり、心が安定します。

それから神様を背中にしょって、安心して出かけるというわけです。

神様の荘厳さを感じるこの歌が、昔から好きだったのですが、
実際この歌に助けられ、もっと好きになりました。

自分は感覚的に生きている人間なので、理屈よりも感覚的に捉えられないと理解できないタイプです。
この経験により、明らかに神様に対する讃美には力があり、人間にとって有益だと確認できました。

keystoneさんによると、神様をたたえる讃美を嫌って邪霊が逃げ去るんだそうです。

人に邪念を送り込んでくるのも、悪霊の仕業の一つならしいので、別にクリスチャンじゃなくても、
健全な心を保つために、全ての人間にとって必要な行為なんじゃないかと思います。

もし得体のしれない不安におののいている人がいたら、静かな部屋で讃美してみて下さい。
カウンセラーに何百回相談するよりも価値のある行為です。

これって神様を利用していることにならないか?という考えが、ふとよぎったりしますが、
単純に神様ありがとうございます!と感謝を捧げることを忘れなければ、それでよいのではないかと思います。

「讃美せよ」と言われて、もしかしたらカチンとくる人がいるかもしれません。

聖書で~しなさい、と言われていることは、現実問題人間にとって有益だからそうしなさいと、
神様が勧めて下さっているのかなと思います。

半ば強制的に言われないと、なかなか人間は動かないからなあ。

keystoneさんの証
「讃美の力」(1)
「讃美の力」(2)
「讃美の力」(3)