民は我が身の生みし子なれば (明治天皇)
その原因はわたしの中にあるのではなかろうか。
腐敗と敗北の原因はわれらの中にあるのではなかろうか。
ああ、主よ、原因はわたしの中にあるのではなかろうか。
神が祝福をひきとめておられる原因は、われらの中に自我があり、障害があるからである。
ああ、主よ、その障害はわたしの中にあるのではなかろうか。
主よ、わたしの中にそれがあるのではなかろうか。
もし人が神様と共に歩んでおり、やましい心が何もなければ、
神様みたいに勇猛果敢になれるのかもしれないと思います。
自分に思わしくない状況のとき、人は自分以外の何かに原因を求めようとしがちだけれど、
結局自分がその根源になっているんじゃないかと思うことも、しばしばあります。
全知全能だと言われる神様の御力が、自分を通して働かないのは、
結局自分が神様の力を働かせないように、押し留めているからなんだよなあと思います。
聖書に書いてある通りのことを自分が実行しないから、神様の約束が発動されないだけで、
すでに心の奥底ではそのことがよく分かっているような。
結局神様が悪いんじゃなくて、自分の怠惰と不信仰さのせいなんでしょう。