屋根裏生活が始まって、本日13日目。
めっちゃ天井と壁の裏から、小動物が走り回る音が聞こえております。
足の話の次は耳の話。
よく皆自分のことばかり話したがるなあと思います。
辛辣に言えば、無制限に流れ出る女性の無駄口は、排水口のようだと感じます。
それはそれはやかましい、自己主張のオンパレードです。
アメリカにちょっとの間住んだことがあったのですが、留学に来ている日本人達の自己主張の強さに辟易してしまいました。
人の話を静かに聞くという姿勢のある人がほとんどいなく、皆我先にと喋りたがる人達ばかりでした。
そうでなければ、アメリカという国では生き残っていけないのでしょう。
私は話すよりも聞き役に回る方なので、アメリカでも日本語に飢えた人達の聞き役になってしまいました。
しまいました、というのも、会話というのは心と心が通じ合うのが楽しいのであって、それを無視した一方的な意見の主張というのは、建設的な会話ではないと思うんです。
こういう場合、会話の相手は大層喜んでくれますが、私の方はオーバーヒートしてしまい、結果二度とその人に会いたくなくなってしまうのです(!)
結局そういう人との会話を拒まない自分が悪いのか?
単なる意見の披露は、何の心の交流も感動も生まれません。
心のベクトルが外に外にと向かっていて、会話の相手を受容するという姿勢に乏しいことが分かってしまうからでしょう。
こういう話し方の傾向のある人は、相手を疲れさせ、遠ざけさせるだけです。
能力の問題もあるので、平等な会話が成り立つというのは、なかなかありそうでないのかもしれません。
よく訓練された人は、自分の能力が上だと思うと、会話においても下の人のレベルに合わせようとしてくれます。
あれ、聞くから話すにテーマが変わってきているぞ。