天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

職場のはなし(1)

京都に来て、働き口を見つけるのが大命題だったのですが、

やっと正社員の職が見つかり、現在4か月ちょっと経ちました。

福祉施設の職場です。

うちは女性ばかりいる職場なのですが、働く女性は皆気が強いっすね~。

自己主張が強く、人を押し退けるタイプが多いです。

中でも最強の存在がいるのですが、その人は初めから私のことを避けていました。

別に私が何をしたってわけじゃないのに、非常に恐れられ、まともに目を合わせてくれませんでした。

この感じ、前にいた教会の私を避けていた女性達に似ている…と思いました。

私は別にその人のことを嫌っていたわけじゃなかったのですが、

あまりにも自分が避けられているので、人の感情に同調しやすい自分は、

同様に彼女を避けるようになってしまいました。

これじゃあかんなと思い、この4か月間、彼女のことをずーっと祈っていました。

すると徐々に私に対して心を開いてくれ始め、今週は一緒に車で仕事のために遠出したこともあり、

私に向かってジョークまで言ってくれるようになりました。

これは心の中の一つの戦争でした。

祈りによって、和平を勝ち取ったなという実感がありました。

今日も話していて気づいたのですが、その人の、人を見る視点は、著しく自分とかけ離れています。

私が「この子いい子だな~。仕事もちゃんとしてくれるし。」

と感じている一方、

「あの子がいるだけでムカついてこない?」
「あれじゃあ人に嫌われるのしょうがないわ」

と、同調を求めてきました。

いつも何かにつけ「ムカつく」と言っておられ、不平不満が絶えないようです。

私と交替で辞めていった方も、いつも不平不満を口にしていましたし、

すぐ近くで働いている20代の子も、いつも面白~くない顔をしています。

皆経営者の女性に不満タラタラで、いつも悪い噂をしています。

「あ゛~こりゃ地獄みたいな職場だわ」

きっとここだけが特別なわけではなく、これが現在の日本の典型的な職場の姿なのだと思います。

神様を信じていない人達に囲まれているのが辛くて、

「神様、邪悪な人達に囲まれています。自分も邪悪ですけど。」

と、祈りが始まりました。

(つづく)