天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

The GODFATHERS(教父達)(7)

1923年までにはドイツは混乱していた。インフレが天文学的となり、紙幣は役立たずとなった。ドイツの人々は全ての死と悲惨を伴う戦争で病んでいた。彼らは皇帝を全てのことで非難し、彼と政府を座から引きずり下ろした。共産主義者は乗っ取りをかけて戦っていた。

 

男1:「アメリカの1ドルを買うのにどれ位のマルクがいるんだ?」
男2:「約4兆マルクだ。」

 

男3:「ドイツは滅茶苦茶だ…私は全てを失った!」
男4:(大量の札束を見て)「これで1斤のパンを買うことさえもできない。」

 

新しい政府はとても弱かった。ある人はドイツの人々をフランスでしているように、自分達独自の政府を運営しようと欲し、ドイツを共和政にしようと試みていた。教皇は怒り狂った。共和政は破滅への道だからだ。

 

ヴァチカンが嫌悪していた2つのものは、プロテスタント信仰と民主主義だった。イエズス会はこの新しいワイマール共和国を止めさせにかかった。

 

2つの人物がそれを破壊した。一人はフランツ・フォン・パパンであった。もう一人はパセリで、のちにピウス12世となった。

 

この段階でドイツの新しいローマ・カトリックのスターが準備されつつあった。彼の名前は…アドルフ・ヒトラーである。

 

司祭は「我が闘争」と呼ばれる本の執筆に忙しくしていた。その作者はイエズス会の神父で、Staempileという者であった。この本はヒトラーがドイツを乗っ取るための、イエズス会の基本計画であった。

 

もう一つの大きな異端審問が始まろうとしていた。ドミニコ会の法衣を纏う代わりに、彼らはナチの制服を着ていた。

 

ヒトラーのブラウンシャツ(ナチスと呼ばれた)はバチカンの援助を受けていたが、同じファシストムッソリーニを使った。ローマ・カトリックを含む、全ての反対者を降伏させるために、打ちのめしたり脅したりした。

 

通りでは、ナチス共産主義者ローマ・カトリックの間で、血を見る争いが起こった。ドイツが勝利した。

 

メモ:このローマ・カトリックによる政治行動は、実験として、今日ポーランド、カナダ、エルサルバドル、チリで進行中である、またアメリカ合衆国でも計画されている。

 

ドイツはイエズス会にとって第二の前線となった。彼らは第三ドイツ帝国を打ち建てた。

 

(逆卍の絵が示されている)この来るべき新しい異端審問のためのシンボルはスワスティカである(良き年配のメーソンのシンボルでもある)。

 

ヒトラーはヴァチカンによって選ばれた。彼は勝利するよう運命づけられていた。ヒトラーと彼の協力者は皆共通のものを持っていた。

 

彼らは全てローマ・カトリックであり、リベラ博士は言うには、皆ユダヤ人の血筋を持っていた。これにはパセリを含むが、彼は後に教皇ピウス12世となった男である。

 

教皇ピウス11世がヒトラーを支持していることが知られるようになった時、ローマ・カトリック信者の票は、1933年ヒトラーを権力へと押し上げた。

 

ゲッベルス、フォンパペン、ヒムラーの写真)世界は今やローマ・カトリックがその主人となる、第三帝国という恐るべき輩の集まりに直面していた。

 

1933年、イタリアのように、ドイツもローマにおいてヴァチカンと政教条約にサインした。

 

イメージ 1

政教条約にサインしているのはパセリ枢機卿(後に教皇ピウス12世となる)である。1933年まで彼はヴァチカンの秘書だった。左から2番目はフランツ・フォン・パペンで、腹黒いナチで熱心なローマ・カトリックであった。彼はヒトラーの一番の外交官で、ヒトラーを権力へと導く助けをしたヴァチカンのエージェントであった。

 

フォン・パペンは世界に誇っていた。

 

第三帝国は最初の権力である。そう認められているだけではなく、教皇制の高邁な原則を実際に行動に移しているのだ。」

 

一番右端に立っているのは、ほとんど知られていないヴァチカンの高位聖職者で、モンティーニという。後にパウロ6世となる。

 

スペインは第三の前線となった。スペイン共和国の三人の大統領は、Niceto Alcata Zamera、Manel Azana、Juan Negrin(全てイエズス会で訓練された)で、ヴァチカンのスペイン共和国に対する干渉を阻止するための、5つの法律をスペインにおいて通すことを要求していた。

 

1. 全てのローマ・カトリックの財産は国有化されなければならない。
2. 全てのローマ・カトリックの教会は課税されなければならない。
3. これからは司祭が所有する学校は作らない。
4. 全ての学校、男女修道院はスペインのコントロール下に置かなければならない。
5. プロテスタントを宗教と認めること。

 

真実は覆い隠すため、報道をコントロールしていたヴァチカンのお陰で、共和国の後ろ盾として多くの共産党員がいたため、世界はそれが共産主義者の革命だと信じるように導かれていた。

 

フランコ将軍はついにローマ・カトリックのスペインでの独裁者となった。

 

教皇はスペインの共和党員を破門し、聖座とマドリードの霊的戦いだと宣言した。

 

フランコの政府は1937年8月3日にヴァチカンによって承認された。それは市民戦争が終わるちょうど20ヶ月前だった。

 

それで今やイエズス会は彼らの3方向のフロントを持つことになった。これらの男達は「信仰の擁護者」となった。

 

 

今まさに新しい聖戦における、血が世界中で流される準備が整った。
ついに異端審問が行われる道筋が整った。

 

リベラ:「ドイツのカトリックは規制の下にあったが、プロテスタントの教会に加わり始めた。これによって、これから何十年もの間のイエズス会の考えに影響を及ぼすことになる、邪悪な計画をしでかすことが決定的となったのだ。」

 

リベラ:「これらの覆面のローマ・カトリックプロテスタントの牧師や教会のメンバーに受け入れられ、信頼を得るため、一生懸命働いた。そして反ユダヤの残虐な行いが始まった…」

 

(つづく)

 

原文はこちらで見れます↓
http://www.fmh-child.org/Godfathers/Godfathers4.html