天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

The GODFATHERS(教父達)(8)

これらのカトリックのエージェントは、プロテスタントのふりをして、公にユダヤ人を非難し、彼らを死の収容所へと移送させるため、ゲシュタポへと追いやった。

エージェント:「ユダヤ人がいるぞ!彼を捕まえろ!」
ユダヤ人:「主よ!プロテスタントは我々の側だと思っていたぞ!」

それで、今日でさえユダヤ人はプロテスタントが彼らを追いやり、本当のクリスチャンは彼らの敵だと信じているのだ。

イエズス会は欺きの達人である。ヴァチカンはその戦争の間、1000人を超えるローマ・カトリックユダヤ人を連れて来て、ヴァチカンの丘の下に匿った。何故か?ヒトラーが失脚した時に備えてである。

ヴァチカンはいつも計画が失敗に終わった時のために自分自身を守った。このように、彼らはヒトラーからユダヤ人を守ったということを、世界に公言できたのだった。

ドイツが戦闘機を作って忙しくしている間に、イエズス会ヒトラーの侵略のスケジュールに間に合うように、侵略予定の国において忙しくしていた。

イエズス会はフランスやベルギー、その他で第5列を作っていた。(第5列とは、彼らの武器を放棄する準備ができており、彼らの敵が彼ら自身の国民を捕らえるのを助けるため、できることは何でもするという秘密の軍隊である。※訳注:国の内部に潜むスパイのこと。)

これらの国々の中にいるカトリック・アクションと呼ばれるその組織が、第5列である。

ベルギーでは、イエズス会の司祭のPicard、Arendt、Foucaltがファシストであるヒトラーの福音を説教した。それは「霊的刷新」と呼ばれていた…。

信者:「神父、あなたのメッセージで心が震い立ちました。すごいことが起ころうとしていますよ。」

こうしてドイツの戦争への道が準備されていった。

司祭:「私はドイツが勝利をおさめることを望んでいます。負かされたものが勝利者の勝利を望んでいる、ということを聞くのはおかしなことではありませんか。それはこの戦争が以前のものとは違っているからです。それはまさに宗教戦争なのです!そうだ、宗教の戦いだ。」

フランスでは、ナショナル・カトリック連合の名の下で働く、カトリック・アクションが第5列となっていった。イエズス会士はカトリック信者に、教皇ヒトラーの背後にいるから、その時が来たら、カトリックのナチ軍隊に仕える準備をしなさい、と言っていた。

フランスがドイツの戦車に侵入された時、フランスはカトリック・アクションのお陰で、およそ30日以内で陥落した。

アメリカ合衆国では、イエズス会の神父コフリン(スワスティカの使徒)がラジオで2000万人の追随者を獲得していた。

コフリン:「ドイツの戦争はキリスト信仰に対する戦いだ。」

彼はまた主要都市の中心にある、秘密の「奇襲班」の世話をしていた。それはロヨラの息子達による方法で統率されており、ナチのエージェントによって訓練されていた。

こうしたことは、1936‐1942年に遡るアメリカ合衆国でのカトリック・アクションによるものだった。

ピウス11世は1939年の2月10日死んだ。それはまた別の不可解な死だった。

ピウス12世が権力の座に就いた。彼はナチの勝利を祈っていた。

ヒトラーはヨーロッパにおける急襲を開始した。すると第二次世界大戦が勃発した。

ドイツ、イタリアそして日本が世界と戦い、何百万人もの人が殺さ、傷つき、致命傷を負った。6年もの血みどろの間、戦争は続いた。

リベラ博士(元イエズス会士)は、ヒトラーの最大の軍の情報源はヴァチカンからで、世界中のローマ・カトリックの告解によってもたらされたものだと信じている。

(つづく)

原文はこちらで見れます↓
http://www.fmh-child.org/Godfathers/Godfathers5.html