天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

「DOUBLE CROSS」イエズス会を脱会したアルベルト・リベラ (5)

エスは悔い改めと(この世からの)完全な分離を命じたが、今日ではほとんどの教会や、クリスチャンスクール、神学校や聖書学校では教えられていない。彼らはこう教えられる・・・

説教者:「今は人間における兄弟愛の時代である!教会は神の聖なる霊の下に一つになりつつある。あなた達が見てきたように、神は人をえこひいきなさらない。カトリック信者、ユダヤ教徒プロテスタントも同じように、皆神の大いなる家族の中にいる。これは世界に押し寄せている、大いなるリバイバルなのだ!」

彼らはローマカトリックの組織が創作した、もう一つの背教活動である、致命的な“愛の福音”のみを推進しており、それはより多くの魂を地獄へと送りこむものなのだ。

ティム:「リベラ博士、愛の福音というのは一体何なのですか?」

リベラ:「“愛の福音”はキリストの教えの一部に触れるという点で、とても危険な教えなんだ。主ははっきりと、私達がこの世(※)と偽の教会から分離するようにと言われた。彼らはまた主の神の来るべき裁きが、彼に従おうとしない者に下るというメッセージも取り除いた。」

(※「おおよそ世の友となろうと思う者は、自らを神の敵とするのである。」ヤコブ4章4節)

リベラ:「“愛の福音”はこう言っている。『神はあなたを必要としている。彼はあなたがどんなふうに生活していても気になさらない。私達の愛のグループに参加しなさい、そうすれば全てはオーケーになります。』“私は神を信じています”と言いさえすれば、神は幸せなのだと。彼は両手であなたを抱き上げ、神の家族の中に迎え入れると。

人々は彼らは救われたのだと信じるように、巧妙に騙されている。彼らはこの世をまだ愛しているのだ。この世は偽の教えのたぐいを愛する。悪魔も同じなのだ。聖書は、悪魔達も同じように神を信じ、恐れているのだと言っている。」

リベラ:「主イエスは罪人を愛するがゆえに、ありのままを語って下さったのだ。彼は人間が恐れたり、慌てたりするだろうという理由で、甘い砂糖でくるんだりはなさらない。イエスは、罪人に対しあからさまに言われた。

彼が神に対する反抗をやめないのであれば、困難の中にあって地獄へ落ちるだろうと言われたのだ。罪人は真に悔い改め、罪の中にいながら歩むことをやめなければならない。完全にその人生をキリストに委ねなければならない-さもなくば彼は自分の魂を永遠に失うのだ。

ごくわずかな人だけが、そのような教えを受け入れることができる。それが罪人達が彼らを嫌う理由なのだ。」

今日のように、富んでゆく宗教のシステムに明ら様に反対することは、死に定めれらるということなのだ。

ティム:「アルベルト、あなたの人生についてはどうなんですか?誰かあなたを殺そうとした人はいましたか?」
リベラ:「ああいたよ、ティム。全能の神だけが私を生かしておいて下さったのだ。ロンドンでは私は地下鉄の車両の前で押された。またアイルランドでは、私のベッドルームがIRAによって爆破されたんだ。」

ティム:「しかし合衆国では何もなかったのでは?」
リベラ:「いや、ティム!祈りの集まりをしている時、誰かがガラスの粉を私の食べ物に混ぜたんだ。私は少なくとも5回銃で撃たれている。それから2~3年前、サタンが私に対して最も激しい攻撃を仕掛けてきた。それは偽の兄弟を通してだった。」

リベラ:「一人の“クリスチャン”の歯科医がいて“愛の福音”運動にとても熱心に活動していた。彼は私の歯科手術を行ったんだ。私が麻酔にかかっている間、彼は私の上の左から2番目の小臼歯を処置していた。彼はその歯の上の部分に穴を開け、神経管を表面にさらし、取り除いた。

それから彼はレンチューロペーストフィラー(訳者注:殺人のための極小器具らしい)を使い、歯に封をする時にそれを仕込んだ・・・が、それは壊れてしまった!」

リベラ:「それを取り除いたり、それについて私に話をする代わりに、彼はわざとそれをその中にそのまま残しておいたと信じている。それが私に感染を起こさせるようにしておいたのだ。それから彼はその歯に磁器の冠をかぶせた。そうすれば露見しないだろうからだ。私は、彼がそのせいで感染を引き起こし、脳に達し、死を引き起こすことを知っていたと信じる。しかし主は2年間それを食い止めておられた。」

その事件にはまだ不思議なことがある。それはこの歯科医は、私の妻のカトリックの親戚(ある者はバプティスト派だと言っていた)により、紹介されたということだ。後にその歯科医は、最後の処置ができるだろうから、私の歯をクリーニングしたいと言い出した。

私の歯をクリーニングしている間、私の歯茎に神経ガスが吹きかけられた・・・私の妻は控えの部屋で待っていた。彼女は看護婦が私のジャケットを持ってきて、私について尋ねた。その看護婦は震えており、妻に“あなたのご主人は死にかけています!”と告げた。

そのガスは私が家に車で帰ってから、2~3時間後に効いてきたと思われる。

しかし、その歯科医の椅子で、私はほとんどすぐに倒れんばかりになった。私の血圧は0まで降下した。

リベラの妻:「アルベルト!彼らは何をあなたにしたの?」
歯科医:「彼をそっとしておきなさい。私達は彼に手厚いケアをしているのだ。」
看護婦:「今まで誰にもこんなことが起こったことはありませんわ。」

その歯科医は恐れていた。彼らは私を元に戻そうと試していた。

私は反応し、彼らは私を車に乗せ、妻が家まで運転した。

リベラの妻:「どこが悪いのでしょうか、先生?」
歯科医:「ご主人はかなり震えていますな・・・ただ家まで運んであげて下さい。良くなるでしょうから。」

私はバスルームで倒れ込んだ。私の内臓と神経は麻痺し始めていた。

私は毒を盛られているということを知っていた。何故なら、私がイエズス会で毒薬を扱う技術について学んでいた時、神経ガスについても取り組んでいたからだった。

ローマはほとんど勝利していた。

私の妻はアメリカ中とメキシコのクリスチャン達に電話をかけ、私のために祈ってくれるよう頼んだ。

リベラの妻:「アルベルトが毒を盛られました・・・お祈り下さい・・・」
クリスチャン:「分かりました。他の者にも電話しましょう。」

神は彼らの祈りに答えられ、私を明らかな死からもう一度救って下さった。

私は非常な痛みを覚え、私の顔はひどく腫れ上がった。私は別の歯科医に行き、彼は私の歯にX線を当てた。

歯科医:「リベラ先生、私は自分が見ているものが信じられません・・・。これはとても危険なもののように思えます。専門家のもとにあなたを送らなければ。」

彼はその装置を発見し、感染源を発見した。そして私を主根幹治療の専門医のもとへと送った。

リベラ:「その専門医はその装置を私の歯から取り除こうと試みた・・・しかしできなかった。感染は私の頬の骨の中に広がっていった・・・彼は骨を削り、感染媒体を吸い上げた。」

ティム:「まだ痛んでいるのですか?」
リベラ:「ああそうだ。それは多大なダメージを引き起こした。ほとんど天へ召される所だったのだ。今や君達は、偽のブラザー達がかなり危険な者であることが分かっただろう。」

(実際のリベラ博士の歯のX線写真が、A、Bと示されている)
X線写真の“A”は通常の主根幹治療の処置を示している。X線写真の“B”は壊れた装置が仕込まれている、磁器冠をかぶせられたリベラ博士の歯を示している。

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(つづく)