天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

続・職場地獄(1)

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(秋の女 1)

フランスで多数の死者を出す爆破テロがありましたね。

すごい地獄のパワーを感じます。

世界中の人達が皆神様のことを忘れ、自分達のことばかり考えるようになってしまったから、

悪い霊と、それに同調する人間がそこらだ中にはびこっているのだと思います。

話は変わって、自分は今、障害者が集まって来て作業を行うという施設(授産所という)

で働いています。もともと職場環境が激しかったのが、最近ますます激しさを増してきて、

もうこんな日記を悠長に書いているどころではなくなってしまいました。

その悪い職場環境を見て見ぬふりをしている施設長に、怒りの鉾先が向いてきて、

施設長のいない間は、皆して悪口のオンパレードになってしまいます。

最初は「こんな悪口ばかりで嫌な人達だな・・・自分も巻き込まれないようにしないと。」

と注意していたのが、気づくと自ら率先して悪口を言うように!

すっかり内面が邪悪化してきました。

障害を持つ人と接するのは、神様からの宿題のように感じており、

ずっと前からそのような人に対する偏見や、恐れを失くしたいと思っていたので、

彼らと身近に接することができる仕事内容にはとても満足しているのですが、

いかんせん、福祉業界に対する予算の削減?厚生労働省の変な政策?により、

ますます環境が悪化していっているようです。

まあこの仕事、そこそこの施設の方針で天国にも地獄にもなるらしいですが。

うちは地獄の方ですね。

ほんと田舎の山奥へ引きこもりたくなるよ。

そもそも、自分に積極的に施設長に掛け合って、改善を図るだけの力量があれば、

陰でこそこそ悪口を言う必要もないんだと思います。

だけど自分の周りを天国のようにしたいという、強い動機はずっと持っているつもりです。

なので暫くは無言の抵抗をしてみようと思っています。

ある意味そっちの方が怖いかも。

なんてったって自分の背後には神様がついて下さっていることになっていますので。

以前の職場でも、「これひどい所に入っちゃったなあ・・・」という場所でしたが、

この時に、人と人との良い関係をまず築きなさい、と神様から言われているような気がして、

すごいパワーを出して改善してきました(つもり)。

最終的にはそのいい雰囲気を社長に潰されましたけどね。

人よりも金を大事にする奴は呪われろ!

失礼しました。

社長が起こした会社なのに、私が去る頃にはすっかり社長自身と、

社員の間に溝が出来上がっていました。

最後に社長からかかってきた電話で聞いた言葉は、

「俺病んでるよ。疲れた。」

という言葉でした。人よりもお金を大事にし過ぎた結果なのでしょう。

その社長は皆から愛されていないと気づいたのかどうなのか、

後で聞いた話によると、サイエントロジーという新興宗教に入会したそうです。

人間の心が健康でお互いの間に愛が通っていたら、その集団はすごく生産性が上がると思います。

この社長は愛の力を無視して、力で人を動かそうとしていたような気がします。

その結果皆げんなりして、創意工夫に溢れた、心からのやる気がそがれてしまっているように感じました。

私の今の職場では、商品を生産してそれを内外で売るということをやっています。

時間が限られている中で、職員と共に障害を持った方に働いてもらいながら、

いかに商品を生産していくかが課題なのですが、それを地獄と取らず、

面白いチャレンジとして受け留めていった方がいいかもな。

難しく見える環境の中で、いかにそこを天国のように変えていけるか、

愛の力を発揮できるかどうか、

神様に証明してみなさいと言われているのが、今の課題なのかもしれません。

(つづく)