わたしに向かって、「主よ、主よ。」と言う者が
みな天の御国にはいるのではなく、
天におられるわたしの父のみこころを行う者がはいるのです。
(マタイの福音書7章21~23節)
先日職場の同僚と話していて、話の流れの勢いで思わず嘘をついてしまいました。
その人に良く思われようと、職歴をごまかして伝えたのです。
そのあとだんだんいや~な気持ちになってきて、
家に帰る頃には、すっかり重苦しい気持ちになっていました。
何年神様信じていてもこの程度。
一瞬の試しで自分の本性がばれました。
つくづく自分は大したことない人間だなあと思い知らされました。
本当に「主よ、主よ。」といつも言っている者が、
天国に入れるわけじゃないんですよね。
こちらに来てから、どういう訳か国家公務員(産休の人の代替職員)
として働くはめになってしまって、
誠実さの権化みたいな人達に取り囲まれて、
日頃の自分のいい加減さを強制されているような感覚です。
仕事も精確さを極める必要があって、
普段大風呂敷を広げたような考え方をする自分にとっては、
一度骨をバラバラにされてまた組み直されている感覚がしており、悪夢のようです。
神様人間を粘土のようにコネコネにして作り変えられる、
と言われますが、まさにこのことか?
人間は多くの苦難を経て救われると聖書に書いてありますが、
神様の言葉を守りながら生活する、という狭い門をくぐり抜けて
いかねばならないよなあと、つくづく思った次第でした。
【狭い門から入りなさい】
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