6/1~6/6にかけて、のんびりとはお世辞にも言えない旅をしてきました。
いや、いい意味でも悪い意味でも、今までした海外旅行の中で、一番刺激的な旅となりました。
日本を出て、韓国のインチョン空港で乗り継いで、パリのシャルルドゴール空港まで
12時間あまりのフライト。
長~い道のりでしたが、周りの乗客の方々とも助け合って(?!)
なんとかフランス入りしました。
入国審査は「あれ?これでいいの」と思うほど、ごく簡単なもので、
異邦人でもさっと通してしまうような、気前の良さというか、緊張感のなさを感じました。
18時過ぎに着いたのですが、空港のスタッフはあまりいないような雰囲気で、
「多分ほとんどが家に帰ったんだね」と母と話していました。
後で聞いた私の叔母さんの話しによると、フランスは公務員が50%を占める国だそうです。
うちの会社のフランス人も、定時になると誰よりも早く退社するのですが、
9時-17時の公務員的習慣が、ばっちり国民性として根付いていると感じました。
空港まで迎えに来てくれた、現地日本人スタッフと送迎の車の中で話ししていて、
フランスで働くことの話題になった時、
あまりこの国と人のことを良く言っていませんでした。
なんかちょっと気になりましたが、その理由はこれからいやと言うほど思い知らされるのでした。
(つづく)