天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

フランス・ベルギーの旅(2)

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こんなことを書くと矛盾していると思われるかもしれませんが、
私は建物とか景色にあまり感動しない質なので、
いつも自分が旅行することに対して、過度に期待してはいないのです。

それでも、今回は個人旅行の上、旅慣れていない母が同行すること、
普段はあまりやらない周到な計画を立て、フランス語を少し勉強するなど、
準備する段階を楽しみました。

空港から中心部までの景色は、他の国とあまり変わらない
お決まりの殺伐としたパターンで、いつも旅行者の期待を削いでくれます(笑)

私の泊ったホテルはセーヌ川の岸に近い、サンジェルマン地区という所にあり、
ここは学生街に近く比較的治安の良い所です。

華の都パリの街の第一印象は・・・
汚なかった!

旅行者があまりにも多いためか、何でもゴミゴミして見え、
ヨーロッパ最大の都市とはこんなものか!と思いました。

私だからそう思っただけで、他の人はもっと違って素敵に見えるかもしれませんよ(笑)

ただホテルだけは母を喜ばせようと思って、良い所を選んで正解でした。
全てが清潔に保たれ、インテリアは重厚でセンス良くまとめられ、
さすがに芸術の都の歴史を感じさせてくれました。

レセプションの対応もまあまあ良かったし。

ところでパリの日没はこの時期21:30頃なのです。
ベルギーもそうですが、一日がかなり長く、不思議な感じがしました。

サンジェルマン地区は、パンフレットに載るような老舗カフェが立ち並び、
ノートルダム寺院ルーブル美術館も徒歩圏にありました。

このは日没から夜景になるのを見込んで、セーヌ川クルーズをしました。
スペイン人やイタリア人の旅行客も多数乗っていて、
他のボートとすれ違う度に、「ヒュー!ヒュー!」と騒いでいたのがラテンぽくて笑えました。

パリはセーヌ河畔から発達していったそうで、
世界遺産級の建造物がセーヌ河沿いに集中しています。

(つづく)