天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

フランス・ベルギーの旅(5)

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地下鉄のすったもんだがあった後、
フリーメーソン博物館に行ってきました。

博物館の場所を街行くビジネスマンに聞いたら、
「グラントリエント!あそこですよ」
と爽やかに教えてくれました。

どうせ大した展示はしてないだろうと、完全に冷めた気持ちで見てきました。
母も嫌がっていたので、さっさと出てきたのですが、
やはりこの博物館は、ただの表面的なお飾りという印象に過ぎませんでした。

まず最初に感じたのが、暗いどよんとした空気感でした。
この写真を見ただけでも、何か感じる方おられるんじゃないかと思います。

行った日は土曜日だったためか、きちんとした身なりのスーツを着た
白人・黒人が、エントランス付近にたむろしていました。

何やら皆とても親しげに挨拶をしたり、言葉を交わしており、
博物館の中に何か所もある、横のドアから中へと、
わらわらと忙しなく、出たり入ったりしていました。

ここは有名なリシュリュー大臣の元館だった場所だそうですが、
今は現代的に改築されています。

陰の歴史の大舞台となってきた、フランス大東社。
表の博物館だけでは、それを感じることはできませんでしたが、
今でもアクティブに会合の場として使われている感じでした。

地図を見ると、この建物の周辺にはユダヤ教シナゴーグの印がいくつもあります。
さっきのビジネスマン風の人の群れには、ユダヤ人関係者も多そうな雰囲気でした。

この写真のエントランスを飾る漫画風の絵、ちょっと不思議な感じしません?
この時メーソンのことを漫画にした作品の、特別展を開催していたんです。

全世界的に見て、若者のメーソン離れが進んでいるのだそうです。
若い子達にもとっつきやすくして、入会者を確保しようとしているのでしょうか。

アルバイトでフランス革命とメーソンの関係をよく調べてみて、
キリスト教の基盤が、この時いかに根こそぎにされたかを知ったのですが、
実際にこの地を自分の足で踏んでみて、ここはまさしく精神的な基盤を失くした、
退廃した街という印象を強く持ちました。

バリに行った時は、まだ人の心の中に神仏を大切にする気持ちが残っていると
感じたのですが、残念ながらパリではそういう雰囲気はあまり感じられませんでした。

そうそう、書くの忘れてましたが、この日の朝一番唖然としたのは、
パリの上空を走るケムトレイルの多さでした!

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写真では狭い範囲しか写せませんでしたが、もっとあった印象です。
メーソンの本拠地で何故?と思いましたが、
ケムトレイル作戦はメーソンの人達とは関係ない所で動いているんでしょうね。

これを見て背筋がぞわっとしました。