天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

「荒らす者」が襲ってくる(1)

今回は最近起きた事件とエリエナイさんの預言についてです。

終わりの日の神様からの預言を伝えて下さっているエリエナイさんのHPに、直近の預言として次のような言葉が載っていました。皆さんもう読まれたでしょうか?

令和5年6月30日の夕に、主は言われた。「わが民よ、荒らす者が突然、襲ってくる。目覚めていなさい。」終わりの日の預言,現代の預言 (oo7.jp)h

この「荒らす者」とは一体何のことだろう?と思いました。こんな大事なことなのに、神様(今回の言葉はイエス様が言っているように感じる)はいつも短いヒントしか下さらないなぁと思います。それでも言葉を何回も読んで反芻しているうちに、これってこんなことを言っているのでは?と思えてきます。

世の中がどんどん不穏になっているのを肌身で感じている人も多いと思いますが、ここ札幌でも1週間前に、ラブホテルで男性が首を切断されるという猟奇的殺人事件が起きました。全国でも報道されたこの事件を見て、皆さんどう思われたでしょうか?自分としては上の預言通りのことが起きてきたなと思いました。

これはただの個人的な動機によるものではなく、何かの見せしめのための犯行ではないかと思いました。手口が鮮やかで無駄がなく、プロの犯行のように思え、何か組織的な力が背後で働いていることを感じさせます。現場から立ち去った黒づくめの格好をした人間は当初女性かと言われていましたが、他の人も指摘していたように骨格からしてこれは男性でしょう。歩く映像の姿からは強い殺意のようなものは感じず、男女関係の怨恨による殺人とは思えませんでした。

今回のテレビの報道の仕方にも不自然なものを感じます。なぜ被害者の実名をすぐに晒し、202というホテルの部屋番号と写真までわざわざ晒さなければいけなかったのでしょう?犯罪者よりも被害者に注目が集まるようにしています。一瞬この事件も全てがフェイクかと思いましたが、知り合いの消防士の人が、今回の事件の首の無い死体のことを現場にいる同僚から電話で聞いており、死体は本当に存在していたようです。

被害者は恵庭市出身の62歳の男性ということですが、この事件が起こった当日、同じ恵庭で82歳の男性が自宅のガレージから火が出て焼死体となった事件(1)恵庭市の住宅の車庫焼ける住人の84歳男性か?付近から性別不明の遺体 - YouTubeが起きていました。また昨日、同じ恵庭で、54歳の男が82歳の女性を刺殺したと警察に自首してきたというニュース(2)北海道恵庭市の住宅で高齢女性が死亡しているのが見つかる…近所に住む54歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕 - YouTubeが報道されていました。

更に、今回の事件の6日前に、南10条西16丁目の病院(ススキノの殺人事件のあったホテルは南8条西5丁目)で、気味の悪い手紙が貼り付けられたダンボールが院内に置き去りにされるという事件(3)が発生していました。誰が何のために? 札幌市の病院の待合室に不審な段ボール 岡山では同様の事件で逮捕者も…関連は - YouTube このニュースによると岡山でも同様の事件が起きており、犯人は21歳の女性だということです。彼女の供述によれば「これは闇バイトでやったことで、他に指示した人間がいる」とのことです。

さらにダメ押しで、ススキノの首持ち去り事件の当日、黒づくめの人物が歩いて立ち去った方向の近くのメイトビル(南6条西5丁目)にガス漏れが発生し、規制線が張られるという事象(4)https://twitter.com/toku_yoshi/status/1677512100749668352もあったようです。その人物が立ち去るついでにガスのパイプに穴を開けて行ったのでしょうか?

今回の首持ち去り事件と、これら連続で起こった事件(1)〜(4)に何かシンクロするものを感じました。

母の見立てでは、これらの一連の出来事の裏で反日的な社会的勢力が動いており、北海道や日本の人々の心を不安に陥れ、怯えさせることを目的としてやっているのではないかということです。関係あるかは分かりませんが、今回の殺人事件の現場のすぐ近くには関西系のその手の事務所があるとのことです。北海道は以前から外国人勢力による乗っ取りの対象となっているという噂があり、ここへ来てさらに大きな揺さぶりをかけて来たのかもしれません。東京五輪閉会式の時、これからこの国をカオスにしてやるという強いメッセージを感じましたが、これらのこともその一環なのでしょうか?

Twitterで最近フランスで移民の少年が射殺されたことがきっかけで暴動が勃発したと騒がれていましたが、あるクリスチャンの人が「フランスの暴動が日本に飛び火したかのように、家にいるだけで強盗や暴徒が侵入してくる夢を見た。大患難時代は日本の家に獣の勢力が略奪しに入るのかもしれません」と呟いているのが目に留まりました。

神様は一番上の預言の言葉で「荒らすものが襲ってくるので目覚めていなさい」と注意を促して下さっていますが、これは悪霊の働きを解き放つ許可を父なる神様が既に下されていることを示していると思います。その一方、下の預言では、悪者達が黄泉に住む悪霊の力を借りて地上にのさばっている霊的システムを、神様自身が反故にしておられることが見えてきます。

令和5年6月1日、主は言われた。

わたしは公正を測り縄に、正義を錘(おもり)にする。雹は嘘の避け所を一掃し、隠れ家を水が押し流す。
世の支配者らと死との間の契約は解消され、彼らと黄泉との間の協定は成り立たない。洪水があふれ、氾濫するならば、彼らはそれに踏みにじられる。
まことに朝な朝な、昼にまた夜に、それは氾濫する。
啓示を解き明かすことは、ひたすら戦慄すべきこととなる。

これを読むと、神様が悪しき者達か陰で行っていることを叩いて表に出すことや、人間が悪霊と何らかの方法によって契約し、金や名誉や力を与えるといった影響を断ち切ることによって、彼らの世界に混乱をもたらしていることが伺えます。我々にできることといえば、よく身辺に注意して、彼らの動きと彼らに対する神様の裁きとに巻き込まれないように、目を瞠ってよく注意していること位ではないでしょうか。

初期の頃にエリエナイさんに次のような言葉が与えられています。神様がこれから「終わりの日」をもたらすということや、大きな患難を通るにあたってどのような心構えでいたらよいかを直々に教えて下さっています。大事な言葉だと思うので、ここにも貼り付けておきます。

1999年10月

自分の足でしっかりと立ち、鳴り渡る声を聞きなさい。
あなたの立っている場所が大きく揺れ動いて言葉が下るが、恐れてはならない。
それは終末についての言葉である。

大地の基は、それが自分についての言葉であることを悟り、震えおののくであろう。
大地の基は、終末に自分が変わらねばならぬことを知っているからである。
見よ、その日がやって来る。わたしが地に住む人々を訪れようと近づく時である。
それは不義によって害を及ぼした者どもの追求を始める時であり、屈辱が終わる時である。
そして、過ぎ去っていく世が封印されるとき、わたしは次のしるしを行おう。
巻物が大空いっぱいに開かれ、すべての者が同時にこれを見るであろう。
天の警告が鳴り響き、人は皆これを聞いて、たちまち恐怖に襲われるであろう。
そのとき、水源は詰まり、3時間の間流れを止める。
わたしがあなたに予告したこれらすべてを免れた人々は皆救われ、
わたしの救いと、世の終わりとを見るだろう。
そして、彼らは、生涯死を味わうことなく天に受け入れられた人々を見るだろう。
そして地に住む人々の心は変えられて、新しい感覚を身に付ける。
悪はぬぐい去られ、欺きは消え去るであろう。
そして信仰が花開き、腐敗は克服され、長い間実らなかった真理が明らかになるだろう。(中略)

試練は神に従う人々にも与えられ、多くの人々が滅びる。裁きの日は長くは続かない。

主は言われた1999 (oo7.jp)

大きな患難をくぐり抜けた先には大きな希望が控えているのが分かります。「クリスチャンはもう救われているから大患難の前に携挙される」というのは敵側の教えであって、上の言葉にもあるように、神を信じる人々にも世の人々と同様にこれから大きな試練を通るようになることが分かります。

ただ、携挙を支持する人達が「我々は神の裁きにはあわない」というのは論理的に正しく、エリエナイさんの預言の中で神様も、「私は神に逆らうものを裁くのであって、主の民(神の律法を守る人々)に災いを与えようとしているのではない」とも言っておられます。神に従う人々が「患難を通る」ことと、「神の裁きに遭う」ことは別物だということです。

神様は別の所で「人は苦難に遭わなければ役に立つものにはならない」と言っておられます。神様は人は死ぬほどの目に遭わないと、自分の悪しき性質や古い性質を変えようとしないことをよくご存知で、大きな試練を通らせることによって、新時代に向けての新しい心と性質を持つ人間を生み出そうとしておられることが分かります。神様の方法はライオンが自分の子を谷に落とすようにスパルタ式なのです。