天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

東のエルサレムの再建

(藤森三千雄氏)

難しい話が続くのでちょっと息抜き。

エリエナイさんの預言終わりの日の預言,現代の預言 (oo7.jp)を読むと、神様は関西の某所に新たに聖所を作られたということが分かります。そこが穢れてしまったら、その都度場所を移して、聖所を常に清く保つよう、エリエナイさんに細心の注意を払って管理させておられるようです。

最初、「聖所?」と聞いて、何か腑に落ちないものを感じたのです。プロテスタントの教えでは、AD70年のエルサレムの聖所(神殿?)の破壊以来、神を信じ聖霊を受けた人の心の中に、聖所ができたことになっているからです。何で今さら神様は物質界に聖所を作らなくてはいけないのか、昔帰りではないのかと謎でした。エリエナイさんに話しかけている神様も、何だか旧約聖書の父なる神様みたいに思えてくるのです。

そんな中、母とこの聖所の意義について話していました。地球上にはかつて、西のエルサレムと東のエルサレムがあったが、どちらも今ではすっかり廃れてしまい、神様は東のエルサレムの聖所があった場所(エリエナイさんが管理しておられる場所?)に、2つのエルサレムを統合したもの(ユダの杖とエフライムの杖)を再建して、ここにイエス様が直々に降臨する準備をしておられるのではないか、そこにはユダとエフライムの正統な血を引く指導者がやって来て手を取り合い、共同で統治を始めるのではないか、という勝手な結論に至りました。

デイビーさんという人に与えられた預言に、「東から馬に乗って王が出る」という言葉があり、以前この「王」というのを、参政党の神谷宗幣さんかと思ったことがありました。しかし、これはやはりイエス様的な統治者が、日本から出ることを指しているのではないかと思ったのです。

プロテスタントの人達はルターの宗教改革以来、何かと「聖書のみ」ということを強調し、伝家の宝刀のように守ってきたわけですが、このことに関して預言者の海南島のヨハネさんが神様に直接聞いたところ、「私という存在がどうして聖書に縛られる必要があるのか」との返事だったそうです。プロテスタントの人々は、父なる神様やイエス様像を、聖書という狭い範囲に押し込め過ぎているのではないかと思いました。

聖書に登場する以外の新しい預言者は存在するし、新しい預言も与え続けられているということが分かったので、神様がご自身で経綸を変えようとしておられる時に、いつまでも古い約束にしがみつくのはいかがなものかと思ったのです。これは新使徒改革(NAR)が推進しているような、偽の預言者や偽の終末預言とは異なるもので、聖書に出てくる神様のご性質に調和したものになるはずです。

ところで、日本には「三種の神器」というものがありますが、これは本当に唯一真の神様からもたらされたものなのだろうかと、ずっと怪しんでいたのでした。また神の箱も、ロン・ワイヤット氏が本物をゴルゴダの地下で見つけたという報告があるので、日ユ同祖論者が言うように、日本にあるというのはナンセンスだと思っていました。

しかし、このことにもう一度光を当ててくれる人がいることに気づきました。現在ゴールデンウイーク中とあり、普段見ないようなYouTubeの番組をのんびり見ていたら、藤森三千雄さんという、ヘブライ語研究家の映像 2つのシオンとエルサレム~イスラエル国エルサレムと東の地・日の出ずる国 日本~ 哲学博士/杣浩二氏による聖書研究家/藤森三千雄氏インタビュー - YouTube に出くわしました。

藤森さんは戦時中にキリスト教に出会い、聖書をヘブライ語の原書で読み始めたそうです。藤森さんの経歴によると、

「‥‥熱心でなかったヘブライ語研究も阪神淡路大震災に遭い、頸椎損傷で全く動けない状況の中、このまま私は死を迎えるかもしれないと感じ『神よ私を3年生かしてください。再度ヘブライ語の研究と神の証しの言葉で人の役に立たせてください』と祈っていると『その奥の路地に入れ』という声を聴いた人に助けられる。このとき神に出会う体験から、再度ヘブライ語の研究に入る。世界で初めて、三種の神器「八咫鏡」に記されたヘブライ語を解読する。」

とありました。何とこの方、月刊ムーなどで紹介されている、例の「八咫鏡」に刻まれたヘブライ文字「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」の解読をした人だったのです。

藤森さんの顔を見た時、「この人は神の光を宿している」と思いました。普通の人とは違う清さを放っているのを感じます。藤森さんは今に至るまで、神様に直接指導を受けながら、ずっと旧約聖書をヘブライ語で読み続けておられるということです。

「この人は本物の神の使者だ、この人の言っていることは本当だ。」

「八咫鏡はやはり真の神からもたらされたものだったのだ。すると、熱田神宮の草薙の剣(別名:天の叢雲の剣)や勾玉も、そうだということになる。」

「やはり『東のエルサレム』という概念は本当だったのだ。北イスラエルが離散する前か後に、南イスラエルにあった三種の神器『律法の板・アロンの杖・マナの壺』に倣って、北イスラエルとしての神器を神様に作ってもらったのだ。恐らく神の箱も、これらを持ち出すために、北イスラエル用にもう一つ存在したのだろう。

と勝手に思い、自分の中のもやもやしていたものがやっと晴れました。

ついでですが、天の叢雲の剣に見たら死ぬ話がある剣を見たら死 - 天国への一歩 (hatenablog.com)ように、これが危険で取り扱い注意なのは、神の箱に触ると死ぬのと同じように、本物の神の神器だからではないでしょうか?(織田信長などの戦国武将はこの威力をよく知っていたので、戦に勝つために崇め奉ったと思われる。)

福音派やアメリカの南部バプテスト派等のクリスチャンは特に、現在のイスラエル国が、黙示録のクライマックスに復活するイスラエルだと信じている人が多いと思いますが、本当は、神様は日本に新しいイスラエルを創りつつあるということではないのかと思いました。悪魔主義者の人々は、やがて復活するイスラエルが日本だということをよく知っており、自分達の裁きと滅びが近いこともよく分かっていて、神の働きをものすごい力で妨害しにかかっているのではないでしょうか。彼らは自分達が1948年に創った現在のイスラエル国を、神の国だと人々に思わせたいのではないでしょうか。

藤森さんの他の映像『日本人よアーミッツ(勇敢)たれ〜ヘブライ語聖書研究家』(2022/5/24) - YouTubeを見ると、これからご自分の住んでおられる淡路島の町に、神様のことを伝える学校を創る予定なのだそうです。これを聞いて、淡路島に世界中からたくさんの人が集まると啓示を受けている女性が、やはりこの場所に住んでいることを思い出しました。

ちなみに数年前、パソナも淡路島に本社機能を移転し、大規模な人員の異動を行いましたよね。淡路島にはロスチャイルドの娘が移住しているという情報もあります。神に反する輩もぴたりとくっ付き、同時に忙しく立ち働いている姿が見えてくるようです。

世界有数の毒mRNAワクチンを打った国である日本(国民の84%が1回以上接種、100人あたりの接種回数世界第1位)は、これから数年かけて手痛い仕打ちを受けていくことでしょう。国力が落ちて、状況がもっと厳しくなっていくことでしょう。しかし、藤森さんの「皆、終わりを悪い、悪いと言うけれど、聖書の『終わり』というのは別に悪いことではない。それは新しいことを神様が始めようとしておられる時でもあるからです。」という言葉と、光輝く笑顔に、将来の希望を見る思いがしました。