天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

究極の悪の目的

クリスチャンであるならば、誰しもが自分の内にある罪を感じずには
いられないでしょう。
聖書にはこの罪の種をまいたのが「サタン」であることをはっきりと
書いています。
外部の存在としての「サタン」と自分の内にある「罪」が引き合うときに、
人はサタンの支配下に堕ちてゆくのだと思います。

子どもの頃は悪魔の存在を、何か空中に飛んでいる、人を誘惑したり脅かしたり
するもの位に思っていました。
それが、はっきりと意志を持って計画的に活動している存在だと
分かったのは今から7~8年前のことでした。

幼少の頃から高校生のときまで聖霊派の教会に行っていたのですが、
その時に体験し、疑問に思っていたことがこの時はっきりと示されました。

フリーメーソンに関係した記事から、教会に加えられているサタンの
攻撃のことをことを知ったのですが、
教会で過ごしていた時に腑に落ちなかったことが、何故自分があのとき心騒ぎ、
真からそれを受け入れられなかったのかが、明確になりました。

まさに教会活動の最前線で、人間をおびきよせる罠をサタンとその手下が
仕掛けて待ち構えているのを知りました。
なんとなく悪いことをしてしまうというレベルではなくて、人間を堕落させるために
はっきりと悪意を持って活動している、サタンの手下になっている人間がいる
ということに愕然としました。

そのような者達で、サタンに使役されているということを知らずに、
人間を救うために良いことをしているのだと錯覚している者も多くいるようです。

究極の悪であるサタンの目的は、やはり神様の宝物である人間の魂を、
地獄の世界に引きずり込むことだと思います。
そのことにかけては、老いも若きも、弱い人も強い人も容赦ないと思います。
そして自分が神のようになるということ。

名誉欲や知識欲を利用したり、不思議な現象で幻惑することなどで人間は
おびき寄せられ、いつの間にか神様から遠く離れた所に連れていかれるのだと思います。
サタンの性質を身に濃く帯びるほどサタンに引き寄せられ、
神様の性質を帯びれば帯びるほど、神様の方に引き寄せられていくのだと思います。