天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

エイリアンによる偽携挙(5)

そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。 ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。 ロトの時にも同じようなことが起った。

人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、 ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。

その日には、屋上にいる者は、自分の持ち物が家の中にあっても、取りにおりるな。畑にいる者も同じように、あとへもどるな。ロトの妻のことを思い出しなさい。 自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである。

あなたがたに言っておく。その夜、ふたりの男が一つ寝床にいるならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。ふたりの女が一緒にうすをひいているならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

弟子たちは「主よ、それはどこであるのですか」と尋ねた。するとイエスは言われた、「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」。 (ルカ17:26~37)

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デイビーさんという人に与えられた「携挙は偽の教え」という預言の言葉が自分の中にずっと留まっていたので、周りがいくら携挙の話で盛り上がっていても、あまり関心がありませんでした。レフト・ビハインドという艱難前携挙説を宣伝する小説が、アメリカで大流行りしましたが、この小説の作家が、フリーメーソン筋から資金援助を受けていたという情報も、同時期にあちこちで見ていました。

私が二人の証人のうちの一人なのかしら、と怪しんでいたトーマス・ワトキンスさん(なんともう亡くなっていました)ですが、この方もお話しの中で艱難前携挙という考えは聖書的ではないと言われており、やっぱり自分もそう思うと感じていました。

自分としては、これまで観察してきた神様の人間への取り扱いからいっても、ぎりぎりまで艱難を通して神の子ども達を完成させるという方が、むしろ神様がお取りになる方法だろうと思ってきました。

人間ですもの楽な方がいいに決まっています。ですが人間性は腐り切っており、神の子といえども魂を火で焼かれ、できるだけ純度が高い状態で天に召されることを神様は望んでおられるような気がします。

普段から人間がほとんど気づいていない、内なる聖霊を傷つけ押し殺している罪のつけを、どこかの時点で取らなければいけないような気がします。そして今までの歴史からもそうだったように、世の人も神の子も共に艱難を通り抜けるのです。

プロフェッショナルな牧師さんからは怒られるかもしれませんが、というより間違っていたら神様ご自身から怒られるかもしれませんが、今回のエイリアンの偽携挙の情報を上のルカ17章の箇所と絡めて、ストーリーを描いてみました。

昔から思っていたのですが、何と言ってもこの箇所の不思議なところは、イエス様の喜ばしい到来のことが言われているにもかかわらず、最後にいきなり「死体のある所、そこに、はげたかも集まります」と、ドスンと落とされることです。死体=イエス様の十字架、はげたか=キリストの花嫁と言っておられる人もいましたが???

この箇所をエイリアンの偽ラプチャーの文脈で読み直すと、何故かすんなり行きます。「人の子の日に起こることは、ノアの日に起こったことと同様です。」

ここで言われている「人の子の日」というのが、決してハッピーな日なんかではなく、大洪水級の災害になるであろうことが分かります。その日には慌てて動くんじゃない、と戒められています。

大災害を目前に、上空にイエス様を装ったエイリアン達が到来すると、「そら、イエス様が来た!」「携挙されるために出て行こう!」と、艱難前携挙説に染まったクリスチャンが大挙して、飛行船の下へと押し寄せます。

その瞬間、夢で警告されていたように、宇宙船から出るビームか何かで宙に上げられ、人々が地上から取り去られます。ですが、家の中に待機していた人は残ります。

「ひとりは取られ、他のひとりは残されます。」

酷いことに騙されて取り去られた人間は、宇宙船内でスプラッターされることになるのです。なんと、残された方が救われた方の人だったという間逆の結果に。

「自分のいのちを救おうと努める者はそれを失い、それを失う者はいのちを保ちます。」

UFO内ではクリスチャンの死体に群がる、血に飢えたエイリアン達がいます。

「死体のある所、そこに、はげたかも集まります。」

・・・すごい話。ノリオ・ハヤカワさんの話では、エイリアンを装う者達は、いかにも自分達の技術がすごいと見せかけてはいるが、まだまだ技術的にはそれを起こすには不可能だと言っておられました。

エイリアンが来るぞと人々に夢で語りかけているのは、いったい真正の神なのか、それとも敵側の攪乱なのだろうかと怪しむ所ではあります。現在世界各地で多くの奇妙なホログラムが投影されており、Xデーの準備段階に入っているようですが、これらのことが将来起こる可能性があることを心の隅に置いておこうと思います。

それよりも最後の日に神様に「不法を働く者ども」と言われないように、日々の小さな信仰的な歩みをしていく方がもっと大事だ。。。

【参考】
携挙についてこのような記事を見つけました。
https://ameblo.jp/leo085/entry-12272045733.html