先週の日曜日から今日まで行われた、これらの行動のいくつかのハイライトをお伝えします。これらは一つの拍車であることを忘れないで下さい。最初のアクションが次に繋がっていくことを意図しています。単なる一度限りのイベントではありません。事を後退させないようにして行きましょう。私達はかがり火を掲げ続けて行くことが求められています。
最初に、原住民の抗議者達がヴァンクーバーにある聖ロザリオ大聖堂に入りました。この教会は2018年3月にカトリックの原住民寄宿舎学校で起きた大虐殺の謝罪を求めるためにその場を占拠したのと同じ教会です。(その2週間の間に謝罪がアナウンスされました。)
またヴァンクーバーではエリートのクラブであり子供犠牲のカルトである12マイルクラブとして知られる・・・抗議者達がカリフォルニアで一番古い、サンフランシスコにあるロードパークミッション教会に入りました。
敷地内では殺害されたインディアンの集団墓地があります。カトリック宣教師のジュニペール・セーラ、彼はいわゆる教皇フランシスが「偉大な情熱を持った偉大な男」として取り上げたのと同じ宣教師です。しかし彼は一人の手で100人ものインディアンを殺害しました。その集団墓地で、「黒人が生きることが問題である」運動の原住民の活動家が、その教会を短時間占拠し、教会に通う人々と対面し、ヴァチカンの活動を停止するための永続的な連携を呼びかけました。
モントリオールのマリールモンド大聖堂では、2人の個人的な活動家がミサに潜入しました。そこは第9サークルの儀式が地下で行われている聖堂で、彼らは司祭や教区長の一人と話すと、特別な儀式が教会の地下で行われていることを知っていると認めました。
最後にローマでは大道芸のグループが、聖ペテロ広場の端で教皇フランシスコを風刺する劇を行いました。またヴァチカン付近のサンロレンツォピスキバス教会(先月我々が第9サークルの儀式の妨害を行った)では、政府に子供の大量虐殺の痕跡を調べるため、そこを発掘することを政府に対し呼びかけました。
これらの活動に関連した行動でとても重要なのは、カナダ、アメリカ、イギリス、アイルランドの政府の建物で、子供の人身売買をしているカトリック教会、英国国教会、カナダ合同教会が享受している課税免除を取り消すためのデモを行ったことです。
ロンドンとメルボルンでは、中心的なカトリックの聖堂では抗議活動を見越して、守衛を配置していました。それにも関わらず、活動家たちは一人一人潜入の手法を使ってミサに潜入し、大聖堂内でリーフレット等を配布しました。これを言い換えると、もし守衛を見たならば、個人として群衆に紛れ込み、彼らから見えないようにして、このようにリーフレットをばら撒くこともできるということです。セキュリティがある中、メルボルンとロンドンのグループはよくやってくれました。
これらの教会で行われたアクションから、3つの成果が上がりました。
1.人々を結集させるだけでなく、
2.自分達で何かができるという自信を与える。
3.こちら側にいる何人かの司祭達に連絡を取り、アイルランドのダブリンでは新しく「NOT IN OUR NAME(我々の名においてではなく)」運動のリバイバルを起こしました。司祭達をカトリック教会から分離させ、クリメンソリシタシオーナス法(司祭が子供のレイプを犯しても警察に通報しない)に反対させるという活動です。まもなく5月3日にダブリンでは会議が開かれることになっています。
(おわり)
HERE WE STAND, April 21, 2019 からの紹介です