天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

全ての犯罪はローマに通ず(クリメン ソリシタシオナス法)

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            (“Crimen Sollicitationas”の一部)


ケヴィン・アネットさんが「教会命令による殺人」という自著の中から、クリメン ソリシタシオナス法について説明しています。

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All Crime Leads to Rome: "Murder by Decree", read by Kevin Annett
All Crime Leads to Rome: "Murder by Decree", read by Kevin Annett - YouTube

今日は2016年3月4日です。

最近再版された「Murder by Decree(教会命令による殺人)」、これはカナダの大虐殺について書かれているのですが、その大虐殺は何年にもわたって起こりました。また地球上で起こる大量殺人といえば、その全ての原因はもちろんローマにあります。

決定的な部分は(「Murder by Decree」の)付録4の所です(P324-330の所を参照)。

実に我々はクリメン ソリシタシオナス(Crimen Sollicitationas)と呼ばれる文書を再版しました。それはヴァチカンの文書で、秘密にされていたヴァチカンの書庫から、10年前にロンドンのオブザーバー新聞によってリリースされました。これを引用したいと思います。

その規約は今でもカトリック教会の中に存在しており、多くの子どもに対する犯罪と隠蔽に対して責任があります。その文書は子どもへの虐待に対して言及しています。

もちろん彼らは「虐待」という言葉を使いません。「solicitation(懇請)」という言葉を使っています。

「なぜならこれらのケースで扱われているものは、より大きな度合の注意と注視を要するからである。これらの問題において、裁判や調査に関わる全ての人々は、秘密を守ることを厳格に遵守しなければならない。それは聖務聖省(Holy Office)の秘密として、広くみなされているからである。」

ここでこれらの秘密と聖務聖省という言葉が意味するのは、カトリック教会で行われる子供のレイプについては、話してはならないということです。続けて読みます。 

「全ての問題のうちHoly Officeの一つの秘密について、破門の罰則の下にある全ての人々は、もしその人が子供のレイプについて話せば破門されるのである。また、それについて警察に話すなら、その人は破門されるだろう。」

その人は正義を行うことと、教会が命じていることのどちらかを選択しなくてはならないのです。さて、この政策は子供の虐待や原住民虐殺に対する入念な計画のみならず、それを許可する合図でもありました。なぜなら彼らは、聖務聖省(教皇自身も含む)が出した規約によって守られているからです。

また、最近起きたペンシルバニアでの別なケースについてもこの本で書きました。そこでは何百人ものカトリックの司祭達が子供をレイプしていたのです。彼らはその地域の司教から守られていました。これらメディアのニュースや、彼らが原因で時々起こる裁判の訴訟で、決してそのことについて(司教が)話さなかったのは、司教達が教皇から命ぜられたことを行っているのが、まさに事実であるということを示しています。

それは、今も子供をレイプする者を守るため、警察に報告されることを防ぐための、有効な規約なのです。それは犯罪的陰謀、法の限界(?)として知られています。

人がカトリック教会の献金箱に金を置く時、彼らの犯罪を幇助しているということになります。これは「Murder by Decree」からのより大ざっぱな見方(?)です。これはカナダにおける大虐殺という犯罪を分かりやすく(?)書いています。これらの犯罪がどこから起こるのか、どのようにしてローマまで遡って行くのか。

現在の教皇フランシスも含むどの教皇でも、彼らがどんなに国や人を訪問したり、改革したり、いいことをしたとしても、教皇は今でもクリメン ソリシタシオナスの法によって立っているのです。

この本はカナダだけでなく、今地球にいる人々に目を覚ましなさいという呼びかけなのです。私達は自分達の国と法を、これら教会と国家の犯罪を幇助している者達から取り戻さなくてはならないのです。ITCCSの働きを追って下さい。「Murder by Decree」や「Unrelenting(断固不動の)―ソドムとシオンの狭間で―」を注文して下さい。

両方ともアマゾンで販売しています。どうぞ私と連絡を取って下さい。(hiddenfromhisotry@gmail.com)あなたのコミュニティーに行き、お話し致します。もちろんこれらの本からもお話しします。