天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

不思議なおじさん(3)

あまり自分に近づいてこられるのも何なので、これ読んで下さいと、人からもらったクリスチャン夫婦の証の本をあげたりしました。

その後もそっけなくし続けていると、今度は

「あんたが行っている教会の看板見てきたぞ」

と言い出しました。
そこまでするなら教会に来て下さいよ、牧師さん話いろいろしてくれますよ、と伝えました。

それでも彼に、二の足三の足を踏ませていたのは、宗教の世界に危険を感じ、疑念を持っていたためと思われます。

私がいよいよ京都へ引っ越す段階になって、何だか名残惜しそうにしていたので、教会のパンフレットを渡しました。そして、いつでもそこへ行ってみて下さいと言いました。

正直おじさんと神様の話を沢山したかったのですが、それは極力控えました。

今年その元の職場に年賀状を出しました。
自分で撮った写真で作ったものだったんですが、神様の気配が感じられるなあと思った一枚でした。

自分で言うのも何だけど。
普段写真を撮る時に、神様を感じられるようにと願って撮っているので、その主旨に沿ったものを選んだつもりでした。

そうしたらおじさんからメールが来て、

「二次元に永遠が閉じ込められていて、目が釘付けになったぞ」

と嬉しい感想が返ってきました。
おじさんは見事私の作品の意図を読み解いてくれました。
 
何か神様のことが通じたようです。

いつか個展を開きたいと思っているのですが、そのことをおじさんに言ったら「行くでー!」と返ってきました。

その時こそ、おじさんや他の人に、嫌みなく神様のことを話せる時かなと思っています。

この出会いも本当に不思議で、神様が私を勇気づけるために備えて下さったものだと信じてやみません。

ちなみに、おじさんは学生時代京都に住んでいたそうですが、今自分が住んでいる所の近くだったそうです。

おじさんもまた、精神が病んだ人に好かれやすいというか、寄ってこられやすいとこぼしておられました。

おじさんが京都でお世話になったという、A牧師という人と、私が出会うことになったら面白いのになあと思いました。

そういう風にお祈りしてみるかな。