天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

天国へつづく道 天橋立(2)

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                                (籠神社)

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                            (籠神社の締め…?縄)

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                        (天橋立神社 締め?縄にご注目)


結論から言うと、真名井神社で祀っていた神様は、全宇宙を創られた神だったようです。

伴とし子さんの「前ヤマトを創った大丹波王国」と「卑弥呼の孫トヨはアマテラスだった」を

ざっと読んだのですが、そこで言われていることが頭にすっと入り込んできました。

この「頭にさくっと入る」というのが重要で、たとえ細部にまずさがある研究だったとしても、

文章が稚拙だとしても、そこで言われていることが的を突いているならば、

心が「そう!そう!」とうなづくのを感じます。

(というのも、伴さんの研究は素人研究だという批判がある)

真名井神社の御祭神の一つに「アマテル」という名前の神様がいて、

この神様が天地万物を創られたとされています。(別名:天御中主命=あめのみなかぬしのみこと)

これは聖書が言っているのと神様と同じ神様ですよね?!

あるいは、天照=この世を照らすまことの光=イエス様のこと?

そのアマテルを拝んでいたのが、アマテラスという立場の人で、

卑弥呼やその孫のトヨがその役目をしていたということです。

アマテラスというのはあくまで巫女のことを言うのであって、神様じゃないということです。

アマテルは最高神であるにもかかわらず、他の雑多な神々に隠れてしまって、

その存在が目立たなくなってしまったようです。

なので、この「アマテル」や「天御中主命」を祀る神社は要注目です。

このことは近年研究が進んでいる「海部氏(あまべうじ)系図」を紐解くことによって、

導き出された結論でした。

海部氏は大和朝廷ができる前(1世紀~3世紀頃)、丹後地方を支配していた豪族でした。

日本書紀古事記だけを調べていたのでは、大切な所が抜け落ちていたり、

曲げられていたりして、大和朝廷の前はどんなだったとか、歴史の真実が非常に見えにくくなっているそうです。

「海部氏系図」は籠神社で門外不出の系図として、代々大切に受け継がれてきたそうで、

昭和55年にやっと世間に公開されたそうです。

日本最古の系図と言われていて、これを世の中にさらしてしまうと、

現行の天皇制に影響を及ぼすとのことで、長い年月の間封じられてきたのでした。

海部氏は物部氏系なのですが、物部氏は日本神道創始者と言われています。

この海部氏が唯一神を拝んでいたという事実は、

とりもなおさず、古代日本人が聖書の神様と同じ神様を拝んでいたということになります。

自分はクリスチャンだけど、日本には自分以上にクリスチャンみたいな人だらけだ!と

常づね思っていたのですが、その裏がやっと取れた気がしました。

(つづく)