天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

天国へつづく道 天橋立(1)

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ずっと前に富井健先生のミレニアムに掲載されたこちらの記事

http://millnm.8m.com/phileo/

を読んでから、天橋立という場所にずっと興味を持っていました。

この記事によると、天橋立の奥にある真名井神社は、

「私はここに足を置いた」と神様が示された場所だということです。

http://www.millnm.net/qanda4/14tu8EnTEvHVU05153.htm

いつものように行きたいな~と思っていたら、先日北海道の友人が、

天橋立に行くんだけど」

と言ってきたので、それに乗っからせてもらいました。

慌ただしく天橋立に行き、3時間位しか滞在できなかったので、

じっくりと余裕をもって見ることができませんでしたが。

真名井神社で何か霊威のようなものを感じるか?と思っていたのですが、

正直特に何も感じることもなく、じめっとした場所がそこにあるなー位にしか思いませんでした。

頭で想像していたイメージが崩れた…

ただし、小さな鳥居の奥の3~4か所ある磐座が印象的でした。

確かにこの岩なら、神様の足を置けるかも?

やはり岩と神様って関係しているのかな、と思いました。

苔むした岩を見ると、禍々しい感じの方が先に立つのは否めませんでしたが。

示されたのが悪い神様の方じゃなければいいけど。

真名井神社は籠(この)神社の奥宮ということで、

籠神社はもともと伊勢神宮で祀られていた神様がいた場所、すなわち元伊勢だということです。

天橋立の素敵な写真を撮ろうと思っていたのですが、

望遠のレンズしか持っていかなかったせいもあり、天橋立がちょん切れて、

全然いいのが撮れませんでした。

しかも、せっかく天橋立まで行ったのに、

自分があまりにも無感動だったのにがっかりしてしまいました。

ですが、家に帰って本でおさらいしていたら、新たな発見がありましたよ。

天橋立があるのは京都の北で、日本海の湾に面しています。

列車の窓から波の穏やかな海を見ていると、おいしい海の幸が取れそうだと感じました。

この地方は丹後地方といって、多くの渡来人がここから日本に入ってきた窓口だったそうです。

古墳が多数出土していて、王国が存在していた形跡があるのだそうです。

その王国の主の一人が卑弥呼だったと言う人もいて、あまり卑弥呼に関心がなかった自分は

「ふーんそうなの」と思うだけでした。

卑弥呼というと、禍々しく占いをしている巫女のイメージしかなかったのですが、

もしこの丹後地方が祀っていた神様が、天地万物を創られた唯一の真の神様だったとしたら・・・

(つづく)