天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

天国へつづく道 天橋立(5)

天橋立からまさか伊雑宮(いざわのみや)に繋がるとは、思ってもみませんでした。

調べれば調べるほど、同じようなことを考えていて、もっと詳しく調べている人達が

たくさんいるんだなあということが分かります。

日本人の若い人を中心に、ある一つの点に向かって、

一斉に目が向けられようとしている、その準備が着々と進んでいるのでしょうか。

北海道からこちらに来た当初は、周りから「あほちゃうか?!」と言われて、

自分でも私はおかしい人間なのかもしれないと、しゅんとしていた所もありました。

ですが、こうして日本の大転換期かもしれないイベントに遭遇することになって、

自分の判断は間違っていなかったのかな、神様がヒントを与え続けて下さったのかな、

と感謝するようになってきました。

ちょっと前に書いた、新しい職場のことなのですが、

なんと神社について研究している、大学院を出た女性がすぐ近くにいるんです。

昔巫女さんのバイトまでしていたそうです。

「この人は神様からのプレゼントだ♪」

と咄嗟に感じてしまったのですが、その人はひょうひょうとした人で、話やすい人なんです。

そこで、

「日本の古代の歴史に興味があって、こちらに来たんですよ。」

「神社がマイブームなので、神社についてぜひ教えて下さい。論文は何がテーマなんですか?」

と問うてみました。

すると、軽はずみな発言を避けて、注意深く言葉を選びながら、

表面的な話しに終始されました。

なので、自分もそれ以上立ち入らないようにしました。

ずけずけと聞く自分も自分なんですけど。

でもその様子から、きっと彼女なりに何か掴んでいるのだろうな、と感じました。

前置きが長くなってしまった…

伴とし子さんやその他の研究者によると、

海部氏の系図上に出てくる「日女命」(ひめのみこと)という女性が、

卑弥呼その人であると指摘されています。(「前ヤマトを創った大丹波王国」P146-152)

卑弥呼であることの条件を、この女性が全て満たしているのだそうです。

そこで伊勢神宮の別宮の、伊雑宮の話に飛ぶのですが、

この宮の周辺には倭姫(やまとひめ)という人物の伝説が残っているのだそうです。

この倭姫は卑弥呼のことかもしれないとも言われています。

その伝説によると、卑弥呼がアマテラスの神(本当はアマテル神)を、

この地に引っ張ってきたのだそうです。

いや、神様から引っ張られたのかな?

アマテル神=天地万物の創造主の信仰を、伊勢の地に導き入れたということです。

天国へつづく道 天橋立(2)でも書いたように、

本当はアマテルを拝む女性がアマテラスという存在で、

時が流れるにつれ、拝まれる対象と、拝む人の名前が逆転してしまったのでした。

そういえば無感動な私ですら感動してしまった、伊勢神宮の内宮を流れる清い流れの五十鈴川も、

神様から教えられて、倭姫が見つけたのだと言われています。

この五十鈴川の流れは、日本人であるならば、絶対一度は見るべきと思った場所でした。

ところで、伊勢白山‐道さんの記事にこんな面白いことが書いてありましたよ。

伊雑宮付近にいた人の話だそうです。



(引用始め)

古老からの話:

「内宮は格上で、伊雑宮は下なんよ。だから向こうには天皇陛下が行かれて、こっちには皇太子殿下が来られる。

でもね、本当はこっち(伊雑宮)が本だったんだよ。

遷宮の年度も伊雑宮が先に早かったんだ。でも途中から内宮を先にして、伊雑宮が後回しにされるようになった。

内宮に白い馬がいたろう。あの風習も伊雑宮の馬からだったんだよ。

(馬も習慣も内宮に)持って行かれてしまったんだ。

ここの住民は、だから歌に残したんだよ。記録に残すと処罰されるからね。

♪〜〜〜本は磯部の白い馬や〜〜向こうに嫁いで〜いつぞや戻る〜〜ヨイノヨイノ♪

伊雑宮の本当の入口は今のところではなく、昔は裏の田んぼ側にあった。

伊雑宮と商店の間の道から裏に回るのが本道だったんだよ。

徳川時代にここの磯部(イソベ)の信仰こそ、本当の原始のアマテラス信仰の始まりの地だと熱烈な運動がここの住民で起きた。

でも幕府には認められなかった。50人も処刑されたんだよ。

そして、その伊雑宮への信仰の勢いだけは利用されたんだ。その熱烈な信仰運動は、いつのまにか内宮のために転用されてしまったんだよ。

昔、豊川稲荷の方で木材が必要になった。

そこで、ここの近くの千田寺(ちだじ)の木を送ろうとして、境内の楠の根を調べたら石棺(せきかん:石の箱)が出てきた。みんな驚いたよ。

中には鏡や勾玉があった。この周囲は倭姫(やまとひめ:天照太御神を背負い歩いた卑弥呼であり皇女)の伝説が多い。
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/c8fd43862ec8aedfb0591567fcdc35df

(引用終わり)



この老人が言われた「白い馬」という言葉を読んだ時、

しつこく私が引用させてもらっている、デイビーさんの預言のことが頭に浮かびました。

その一部にこうあります。



絶対的に主に信頼せよ
東の獅子よ目を覚ませ
あなた方は選民として
強く雄々しくありなさい
主に心を注ぎだして祈れ

自分の欲に礼拝するのか
真の主に礼拝するのか
目には同じに見えども
その差は明らかである

東から馬に乗って王がでる

http://www.geocities.jp/ou7540jp/yo51.html



この「馬」って何だろう。王?と頭をひねっていました。

天皇のことかなぁ?

神社の関係者?

勇敢で恐れを知らない三木谷社長みたいなビジネスマン?

クリスチャンではないような気がする、

とか勝手に想像していました。

黙示録19章11節にはこうあるそうです。

「また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実。」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。」

この黙示録の箇所から判断すれば、白い馬に乗った方=イエス様、ですよね。

上のご老人が話していた、伊勢神宮の白い馬はこの伊雑宮に戻ってくるのでしょうか。

「東から馬に乗って王がでる 」

とは、イエス様の霊が日本の伊雑宮に降りてこられて、働きを始められるということなのでしょうか。

いや、きっとそうなのでしょう。

これが当たっているのだとすれば、イエス様は「義をもってさばきをし、戦いをされる」ので、

伊雑宮から王が出る時、日本の民に裁きが下り始めるに違いありません。

いやもう下っているのか?

未曽有の大地震や大災害は、これから更に起こってくるのでしょうか。

日本にとって、天国へつづく道が敷かれるのは喜ばしいことですが、

裁きのことを考えると、神様の側に立つ者も気を引き締めていく必要がありますね。

(終わり)