漫画の翻訳のこともあって、ここ最近ずっとローマ・カトリックとイエズス会のことを追っていたのですが、
英語の聞き取りの練習のためにも、YOU TUBEで片っ端から関連する動画を見ていました。
そうしたら、発音がすごくクリアーで、その人の声を聞いているだけで
こちらの頭もすっきりしてくるような人がいて(依然としてよく聞き取れていないのですが)、
なんだかこの人好きだなあと感じる人がいました。
それで、その人の動画ばかり見ていたのですが、この方はケビン・アネットさんといって、
何とあのジョセフ・ラツィンガーを退任に追いやった張本人だということが分かりました。
私は大分後から、ヴェネディクト16世(ジョセフ・ラツィンガー)が退任した(2013年3月)
というニュースを知ったのですが、
退任の仕方が唐突で、その時は健康上の理由からという表向きの発表でした。
しかし本当の理由は、幼児虐待の件でエリザベス女王と共に告訴されており、
有罪判決が出たためということだったんです。この時は、
「へーそうなんだー、やっぱり人相が悪かったもんな」
ぐらいにしか思っていなかったのですが、
彼を相手どり裁判を起こし、有罪にまで持っていった強者が、このケビン・アネット氏でした。
陰謀論をビジネスにして小賢しく儲ける輩もいる中で、彼は本物の勇者だと思いました。
去年はノーベル平和賞にもノミネートされたらしいですね。
そんなことも全然知りませんでした。
日本ではほとんど取り上げられなかったからでしょうか?
ところで、クリスチャン関係の記事で、ネット上によく飛び交っている
「マラキの預言」ていうのがありますよね。
その預言によると、最後の教皇が今のフランシス教皇ではないかと言われています。
自分はマラキ預言にはあまり興味はなかったけど、ケビン・アネット氏の働きを知ることによって、
本当にそうなるのかもしれない、と思わされました。
教皇フランシスはさかんにルシファーを地獄から呼び覚まそうとしているみたいですが、
ケビン氏の動画じゃなくて、終末を警告する他の動画を見ていたら、
面白い指摘をしているのがありました。(URLがどこかに行ってしまったので、後で貼り付けます)
そこでは黙示録17章9-11節について解説していたのですが、
「七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。
そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。
それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。
昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、
かの七人の中のひとりであって、ついには滅びに至るものである。」
この七つの頭というのは、教皇フランシスを含め過去7人の教皇のことだと言っていました。
8人目というのが、この箇所をよく読むと不思議な表現になっていて、
7人目と重なる人物で、ルシファーのことを指しているようです。
現在教皇フランシスがさかんに召喚しているのは、この8人目ということになるのでしょうか。
Bob Trefz氏によると2008年にはルシファーの戴冠式があったということでしたが、
教皇フランシスはルシファーと一体化しようとしているのでしょうか。
ケビン・アネット氏と彼の団体は、今着々と教皇フランシス(本名ホルヘ・ベルゴリオ)の
辞任に向けて活動しているようです。
彼が裁かれる日もそう遠くはないようです。
ケビン・アネット氏は、牧師在任中に、カナダの原住民であったインディアンの
寄宿学校で起きていた子供の虐殺について調べていて、
1800年の後半から今までの間に、なんと5万人もの殺害があったことを突き止めたそうです。
それにはローマ・カトリック、カナダ政府と英国国教会のトップの
エリザベス女王が関わっていたそうです。
その目的はインディアンの殲滅と、幼児を使った儀式殺人のためだということです。
地元の人が裁判を起こそうにも緘口令が敷かれていて、
そういう動きはこれまで全て封じ込められてきたみたいです。
アネット氏はアングリカンチャーチ(日本で言う聖公会)の牧師だったそうですが、
この件を調べている最中に、組織から解雇されてしまったとのことでした。
インタビューで「私はまだ生きています」と笑いながら話されていましたが、
一市民が国のトップや教皇を相手取り、このように裁判を起こしたケースというのは、
歴史上彼が初めてなんだそうです。
一見ひどく大胆な人のように思われますが、彼自身は「草の根の運動によって」
20数年来の地道な活動によって、世界各地で弁護士や被害者、ボランティア等による協力体制を作り、
やっとそれが実現しつつあると語っていました。
これが神様が主導される働きであるならば、きっと行きつく所まで行くんだろうなと思いました。
大淫婦ローマ・カトリックの終焉が意外と早く訪れるのかもしれません。
■修行中さんの翻訳で「カナダの大虐殺」の記事が読めます。
http://blog.goo.ne.jp/wweasel/e/ee3d8f38c591178d42419b60905f17c2
http://blog.goo.ne.jp/wweasel/e/ee3d8f38c591178d42419b60905f17c2
■Who is Kevin Annett?
http://www.youtube.com/watch?v=AY4h3hDjOYM
http://www.youtube.com/watch?v=AY4h3hDjOYM
■ケヴィン・アネット氏が主催するITCCS(教会・国家犯罪のための国際法廷)のサイト
http://itccs.org/
http://itccs.org/