天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

伊勢神宮を訪ねて(1)

日本人の心のふるさと伊勢神宮

自分にとって、そこがふるさとだと一度も感じたことはありません。

ちなみにイスラエルにも行ってみたいと思ったことはないんです。

ですが、伊勢神宮がどういう場所なのかという興味はあって、
一度行ってみるべきだとは思っていました。

ちょうど遷宮の話題で盛り上がっていたし、
和歌山から日帰りでも行ける距離ということもあって、ついに先週の金・土曜と行ってきました。

伊勢神宮は外宮・内宮の二か所に分かれています。

神社は格下→格上に参拝するのが習わしだそうで、
それに従って外宮→内宮と移動しました。

外宮の社殿を見たらそうでもなかったんですが、後ろを振り返って森と水辺の方を見ると、

「神仙界」という言葉が頭をよぎりました。

きれいなんだけど、なんかどよんと暗い感じ。

外宮の中にある川が流れていなくて、停滞している感じがしました。

建物の方は建て替えられたばかりで、カラリと明るかったんですけど。

伊勢神宮のイメージが崩れると思って、
水辺のにごりを見ないようにしていたら、逆にどんどん気になってきて、

何故水の流れを元に戻さないのか、と最後はムカムカと思ってしまいました。

この日は金曜日だったのですが、どんどんと人が集まってきていました。

外宮には他に小さめの神様の社が3か所あって、皆次々と参拝していました。

参拝している人の様子を見ると、何かイベント的な興味で集まっているような感じがしました。

敷地内を歩いていると、古い方の社殿の前の方の小さなスペースに、
わらわらと人が集まっているのに気づきました。

皆、縄で取り囲まれた足元の小さな礎石みたいなものに向かって、何やら手をかざしています。

温泉熱がここから上がって来ているのかな?と思って、
何気なく自分も同じ行動を取ってみると、手にもやんとした微かな温かさが!

後で調べてみると、
ここは「三ツ石のパワースポット」として有名な場所だったことが分かりました。

これらの石はラジウムみたいなものを発しているのでしょうか?

内宮にも同じような石があり、ここでも皆手をかざしてみているそうです。

あと「亀石」の橋があったのが気になりました。

何故伊勢神宮に亀石が?

東寺に行ったときも亀石があるのが気になったんです。

何故かというと、亀石にはあまり良くないイメージがあるからです。