天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

日本はエフライム(3)

最近の我が家の会話には、エフライムの人達はどういうルートを通って
日本まで辿り着いたんだろうという話がよく出ます。

今日は母から、共同訳聖書続編のエズラ記に、エフライム族を含むと思われる民の
イスラエルへの帰還と思われる話が載っているよ、と教えてもらいました。

エズラ記13章では、終わりの日にイエス様がこの世をさばくために
やってこられて、悪い群衆と戦い、一方で平和な群衆を集めている様が書かれています。

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エズラ記13:12-13
この後、わたし(エズラ)は、この人(イエス様)が山から下りて、別の平和な群衆を自分のもとに招いているのを見た。彼のもとに、様々な顔の人々が近づいて来た。喜んでいる者もいれば、悲しんでいる者もいた・・・
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そして古代に起こった捕囚の後、他の地方に移り住んでいった経緯も合わせて書かれています。

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エズラ記13:30-47
(天使がエズラが見た幻を説明して)あなたは、彼が別の平和な群衆を自分のもとに集めるのを見た。これはかの9つの部族のことである。彼らはかつてヨシヤ王の時代に、捕囚となって祖国から連れ出された民である。

アッシリア王シャルマナサルは彼らを捕虜として連行し、川の向こうに移し、彼らはこうして他国に移されたのである。しかし彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだだれも住んだことのないほかの地方に行こうと決心した。彼らは、それまでいた地方では守ることのできなかった掟を、そこで守りたかったのである。

彼らはユーフラテス川の狭い支流を通って入って行った。その時、いと高き方は彼らにしるしを行い、彼らが渡るまで、川の流れをせき止められた。その地方を通りすぎる道のりは長く、1年半に及んだ。その地方はアルザルと呼ばれている。彼らは、最近までそこに住んでいたのである。

そして今、彼らは再び帰国の途につき、いと高き方は彼らが渡れるようにと、川の流れを再びせき止められた。あなたが、平和のうちに集まった群衆を見たのはこのことだったのである。
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この一番最後の「彼らが渡れるようにと、川の流れを再びせき止められた」というのが気になります。

前に紹介したエレミヤ書31:9のエフライム預言で、

彼らは泣き悲しんで帰ってくる。
わたしは慰めながら彼らを導き帰る。
彼らがつまずかないように、まっすぐな道により、
水の流れのそばを通らせる。

というのがあったからです。
「水の流れのそば」ってどこの水?って思っていました。
これはユーフラテス川のことなんでしょうか?

世界旅行を飛行機でばんばん行う時代、
わざわざ徒歩というアナログな方法で帰還するんでしょうか。