天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

聖白色同胞団を脱会した人の証言/和訳(19)

これで本文訳終わりです。
次回はあと書きと付録になります。


サタンのアクエリアスエイジに向けて(2)

 科学は物質的な奇跡を発見した。それは人間の人生を容易にしはするが、神の存在については見えなくし、疑問を生じさせた。近代の飛行機、宇宙旅行、テレビ、ラジオ、医療による臓器移植やその他の奇跡は、人間に神の助けなしで問題を全て解決するために、自分の中に全てが備わっているのだと考えさせるのに貢献してきた。

一度神への信仰が消えると、サタンも信じなくなり、人間主義によって、はるか昔サタンがエバにそそのかしたこと-神が知っていることを全て知ることで、神の力を得ることができるという願望を持つこと-を達成したのだ。

 しかしその二刺しのサタン的な攻撃は、主に霊的な水準においてである。魔術の実践と占いの実践は、死者の霊と話し、彼らからスピリチュアルヒーリングや人類の問題に影響を与えるための霊的な力の源とどのようにコンタクトするかについてアドバイスを受けることと一緒になりながら拡大してきた。

 サタンは自分の死者の霊の領域を、スピリチュアリストにとって、私達の肉体的な世界や神が決定を下される時私達を待っている天上の世界よりも、もっと現実的なものに見せかけてきた。

 私のスピリチュアリズムに対する全ての調査によって、「死者」は死んだ人間の魂ではないということが明らかになった。それは闇の中に住んでいるサタンの霊で、彼らが光の中に住めるよう、そして人間達が良い神的な方法でふるまっていると思わせる一方で、もっとサタンに従わせるように騙すためなのである。

 たとえそうだとしても、クリスチャン性に対するもっとも致命的な挑戦を突き付けているのは、明らかに死者と語ることを実践しているスピリチュアリストの教会ではない。

それは霊媒としての彼らから発展してきた秘密の集団なのだ。「進化した」サタン的な霊によってコンタクトされ、グループを形成するように促されてきた世界中を通して太陽や惑星や星の霊と同調するよう、霊的な力の光線を生み出すために。

 これをすることで、サタン的な霊は弟子達に神はただの光線なのだと説いている。それは他者の利益のために人間によって操作することができるものなのだと。

これらの光線はそれから世界の国の頭首、政治家、実業界や教会の指導者、メディアのパーソナリティ-のような人類の問題に関わる権威を持つ全ての人達に影響を与えるために投射される。

 多くの人は一笑に付すかもしれないが、これらのグループの一つにいたという個人的な経験から、彼らが所有する巨大な霊的/物質的パワーを私は知っている。

これらの集団は広くメンバーを求めない。何故なら彼らは秘密裡に運営し、自分達の催眠的な影響に屈する者にのみその力の儀式を開示するからである。

 私の経験から、この影響はサタン的なものである。私が彼らのうちの一人だった時、イエスが神の子だということや、神が存在するということさえ信じてはいなかった。

私は自然の力の光線(パワーレイ)は命を生み出し、これらの光線に触れ、霊的癒しによって残りの人間を助けるために使うことができると思っていた。

私は自分の死にかけている父のためにスピリチュアルヒーリングを求めていたし、彼が明らかに奇跡的に回復したことによってこのヒーリングロッジのブラザーの一人になったのだ。

魂の開示を含んでいるこのグループの教えに完全に浸って、その人自身の深い内側を掘り下げることにより私達に命を与えてくれているその輝きに触れることは、どんなにか自己中心で人間主義的なことかには私はその時気づかなかった。

 力の儀式を行っている輪の中に座っている全ての人々は、彼らの魂を開け広げており、その愛を注ぎ出すことを許している。こうして彼らはまさに自分の存在を破壊しており、サークルの中の霊達は、彼らが解き放つ聖なる生命の光を飲み干すのである。これらの霊はその時、他の魂を騙すために現れることができるのである。

 これが闇の天使が光の天使として現れることができる方法なのである。これらのニューエージグループに討ち勝つ方法は、物質的な観点からではなく霊的な点で彼らと戦うことである。

これは何故、神が巣にいるサタンと戦うのに教会の祈りのグループをつくるのを望んでいるのかという理由である(付録1を参照)。

 私がいたオカルトグループは、合法的にクリスチャンの教会として設立されていた。その指導者達は現在司祭とよばれている。

彼らのローブはオカルトのシンボルが含まれているが、司祭のカソック(法衣)と用意に混同される。そのようなグループには、社会のより高層、高位にいる者が何人かいるので、それを止めさせるために議会で要望を要求する必要がある。

 50年にわたる文明化は、キリストの教会に仕える人々を、彼ら自身をソーシャルワーカーにやつすという所まで低下させてきた。

常に自分達を助けてくれる他の人々に頼っているという、自己訓練のなさと個人的な責任感のなさの重みの下においては、すぐに彼らは崩壊するだろう。(これは非常に多くの場合、罪を繰り返し行う原因となっている。)


(つづく)


原文はここから読むことができます。

http://www.bbc.co.uk/dna/h2g2/U549095

Keithさんの証しはビデオでも見れるようです

http://www.tangle.com/search?search_text=spiritualism&type=video