天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

聖白色同胞団を脱会した人の証言/和訳(10)

急いでいたので訳が変なところがたくさんあります。
ご容赦ください。
諦めないで付き合って下さっている方に感謝します。
この回を読むと心が引き締まりまる思いがします。

神の啓示

 絶望的に私はもう一度神にブラザーフッドの霊から救ってくれるよう呼び求めた。幸いなことに私の助けて下さいという叫びを神は聞いて下さった。しかしブラザーフッドはすぐに、転生は本当にあり、彼らの教えは真実である、私は選ばれた者のうちの一人なのだと確信させるように仕向けるため、一連の誤ったビジョンをもって問題を混乱させた。
 やがてそのビジョンによって害がもたらされた。私の肉体的、精神的生活は複雑にからみあって不可分なものとなってしまった。私は全てそれらを終わらせたかった。人生そのものさえも終わらせたかったかもしれない。クリスチャンの教えのずる賢い操作と、聖白色同胞団の哲学によって私は混乱させられた。私がロッジから逃れた一方で、まだ私をインスパイアーする者はその教えを真実だと述べたてた。
 私がクリスチャンのカレンダーの聖霊降臨節(その時聖霊がイエスの弟子達に降りてきたという)の重要さに初めて感謝するようになったのは、何年も後になってからのことだった。今や聖霊降臨節の金曜日が近づいてきていた。その時まだそれが私に明かされることになっているとは全然気づいていなかった。しかしその啓示が完全に理解できるまでに何年も費やさねばならなかった。
 私は十字架に付けられていた。というのはイエスに愛されていた聖ヨハネニューエイジの教師だという啓示を経験していたからである。同時に私に啓示されていることの真実生を完全に受け入れることはできなかった。ついに私のあわれな魂は再び神に向かって「私をもう一度救ってください」と叫んだ。すると彼はそのようにしてくれた。
 ビジョンの中で、私を待っている聖白色同胞団の教師のヨハネが遠くにいて、その人物まで自分が道を走っているのに気づいた。しかし私のスピードは増し、ビジョンであるその亡霊を破り抜けてしまった。歓迎の腕を広げた主イエスが現われ、彼の腕の中に飛び込んだときビジョンは消えた。私は家のラウンジにいたのだが、声がした。
「今日私に来て、私の道を永遠に歩むなら、あなたの全てを私にあずけるのなら、いのちをもう一度知るだろう。」
半分頭がおかしくなって、ただあまりにもこの霊と生活の様式を取り除いてほしいと願っていたので、私は同意し、自分自身を彼に明け渡した。しかしイエスは言った
「私が全てと言い、あなたが全てと言ったのが本当なら悔い改めないのか?」
「ああ神よ」私は叫んだ。「優しくなさってください。私の心にほんの少しだけこれを残しておいて下さい」
「おまえは私に向かって高ぶるのか。ならば床にひれ伏しなさい。何も振り返ってはならない。振り返るならお前は失ってしまう。お前に必要なのは食べることである。懇願してはならない。ただよく注意して聞きなさい。」
 それでも私は神の命令にもう一度抵抗した。彼は全てを要求しているのだと分かると、私達が彼に向かって呼び求めるなら。私はため息をついた。
「ああ神よ、私は嘘をついていたに違いありません。分かりました。もし私達があなたのもとへ来ようとするのなら、人生を二度と後悔しないためにも私達は真実であるべきです。あなたに対してだけでなく、自分達に対しても。死なせてください。全てはあなたの目の前では汚れています。」
これが三度目のチャンスで最後だと感じた時に、私は自分の魂をイエスの前に明け渡した。私はイエスの差し出した盃を受け入れ飲んだ。
 そうだ。私は全てを捧げた。壁が降り、それが私の過去から私を切り離した。今や遂に平和が訪れた。すぐに私は霊的に死に、中に横たわった。それは創造主の子宮のようだった。それはいのちと愛で脈打っていた。私は上にいる彼のことを知っているようだった。それから私は聖霊降臨節の金曜日に続けて眠ったが、それは私にとってはイースターの金曜日なのだと分かった。私が十字架を通して主イエスに従う時、彼が見、彼がなさったように全ての人がしなくてはならないのだ。
 私はその夜を通して夜明けまでずっと眠っていた。これは復活の暁なのだろうか?
「違う。今日は審判の日だ。お前は神を認めない者を神がどう扱われるかを見るだろう。」と教えられた。
 すぐに私は自分が空中に浮いているのに気づいた。私は自分が小さな星に立っているのを感じ、自分が見ることのできない人物の存在を感じた。が、それが私の側にいる天使だということを知っていた。
 ずっと遠くに光がありそれに集中していると、それが祭壇を照らしているのが見えた。その後ろに私が見ることのできる人物がいたが、肉体のある姿というよりは印象のようなものに近かった。彼は非常に長い鬚を持った高齢に見えた。手には杖を握っていた。彼の前に祭壇に向かう膨大な数の魂がいた。
 男、女、子供達。彼らは全て裸だった。多くはひどい傷を背中や肩にかけて負っていた。私は近くに引き寄せられ、左側の魂に視線が引き付けられた。彼は背中に深い裂け目を負っており、私はこれは自分なのだということを知っていた。天使は言った。
「へとへとになって神を探していた時に、お前が歩む左側にいつもいたのだ。罪がお前の背中に積み重なって、どんどん重くなり、それがお前を屈ませ目線を地上へ向けさせた。どんどん固くなっていき、魂が麻痺するようになったとき、目線を神に向けるようになった。しかしイエスはその主にを取り去って下さり、昨日お前は彼に自分の魂に留まってくださるように自分を明け渡したのだ。裂け目があらわになったことを知り、神からどんなに盗んだか知りなさい。神は全ての人間を裁き、そしてある者は再びいのちを知るだろう。」
 私はその集団から引き戻され、私が神だと思った者はその杖を伸ばし、そこかしこの魂の頭のてっぺんに触れた。
 突然上から焼け付くような光りが差した。全ての者はこの光りの中で消え、私は自分が盲にならないようにしっかりと閉じた。
 長い長い時間の後、その光がおさまったと感じた。私はあえて目を開けようとはしなかった。私は裁きが恐かった。
「目を開け裁きの日の結果を見なさい。」
私の側の天使が言った。私は拒んだが彼は私の目をこじ開け、以前には人だかりだったのが、ただ5~6人の魂が今は立っているだけで後は消えてしまっていたのが見れるようにした。
 もう一度私の視線は左側の人の方へ引き寄せられた。傷の重荷によって引き裂かれていた所には何の傷もなくなっていた。背中と肩は今や完全になめらかで、神によって癒されていた。魂に罪の赦しが与えられたのだ。
 天使は言った。
「神は今日お前にいのちをお赦しになった。彼のもとへ行き、祈れ。これからはずっと絶対に逸れてはならない。もしそうするなら後悔するだろう。幸いなことよ、その罪を取り除かれた者達は。そして裁きの日に神に承認された者達は。」
 すぐに私は墓に戻り、そこで自分の経験について思い返した。私は昔に預言者達が経験したことと同じような神の啓示を頂いたことに気づいた。

(つづく)


原文はここから読むことができます。

http://www.bbc.co.uk/dna/h2g2/U549095

Keithさんの証しはビデオでも見れるようです

http://www.tangle.com/search?search_text=spiritualism&type=video