天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

進む7つの災い?

「海が、彼ら(獣)に背いて暴れ狂う。」(エリエナイさんの3月30日の預言)終わりの日の預言,現代の預言

 

上に記した神様の不思議な預言、一体何のことだろう、イスラエル近海で津波でも起きるのだろうかと思っていましたが、例の来年の7月にフィリピン沖で起こるという、小惑星の衝突による巨大津波のことを指しているのかもしれないと思いました。情報が広がり、人の意識が変化し、未来線が変わる可能性もあるので、これに向けて備えておくのはいいことではないでしょうか。

今黙示録のどこら辺にいるのか大分わかりやすくなってきていると思っているのですが、最近の世界と日本の情勢とエリエナイさんの預言を照らし合わせると、今まさに7つの災いの真っ只中にいるのではないかと思えてきます。

大患難の前に携挙があると信じている人達は、今が患難の時をくぐっている最中だということに気づかないのではないかと思います。AD70年にもう済んでしまったマタイ24章のイエス様の言葉を、これから来る未来のことだと刷り込まされ、そう信じている人達は、地球が吹っ飛ぶような、もっと激烈なイメージを抱いているのではないかと思います。

もっとも、天(霊の世界)で起きている出来事の地(物質界)に及ぼす影響は、物質を媒介することで弱まるだろうから、それこそ天では文字通り、星が落ちる位の出来事が繰り広げられているのかもしれませんが。

偽教師/預言者のメアリー・バクスターという人が書いた「地獄の啓示」という本がありますが、最後の方で終わりの時の一人の「獣」のエピソードが出てきます。この本は巧妙にできており、地獄の恐怖をたっぷりと植え付けた後この話を持ってきて、人をその通りに信じ込ませる効果を高めています。実際、自分もこの本で描かれている未来を信じていました。この本の出版元の母体はどこなのか、興味のある方は是非調べてみて下さい。

何といってもこの手の本の情報や、偽神学の功績は、ヴァチカンこそが大淫婦であり、そこに獣が座し、イエズス会が偽預言者の総元締めを行っているということを見えなくさせることです。

サタンは騙しの天才です。1800年代からずっと異なる終わりの日のストーリーを、イエズス会を使って神学のねじ曲げや書籍などによってコツコツとクリスチャンに植え付け、真実から目を逸らせるようにしてきました。行動心理学というのはイエズス会発祥の学問分野です。彼らはこうした人間心理の研究をふまえた上で、計算づくでやっているのです。

元イエズス会司祭のアルベルト・リベラによると、こうした入念な刷り込みは、イエズス会やマリアのレギオン、カトリックユースアクションなどといった、世界に散らばる彼らの実働部隊を通してもたらされているといいます。世界のカトリック教徒から集められた潤沢な献金を使って、これらのことをやってのけているのです。

「愛と赦し、世界は皆仲間」の神学も、彼らのクリスチャン骨抜き作戦です。実際、地の塩として世に警鐘を鳴らす役目のはずが、危険極まりないコロナワクチンを進んで打つほどまで、自分で判断できず、盲目にさせられたクリスチャンばかりになってしまいました。

黙示録15章には、ガラスのような海のほとりに立ち、新しい歌を歌う、獣と666に打ち勝った人々が登場します。クリスチャン達が獣が怖い、迫害が恐い、携挙されて空に逃げようと言っている間にも、キリスト教徒以外の普通の人々が、自らの良心にもとづき、獣集合体に反旗を翻し、デモや署名活動、SNSを駆使した言論活動などで、世界政府にNOを突き付けつつあります。むしろこうした人々こそが、黙示録の新しい歌を歌うに相応しい人々ではないでしょうか?

エリエナイさんの預言は1996年から開始されており、この年から神様が終わりの日の巻物を開かれ始めたことが分かります。この間人々には、30年近くも神様から警告がなされており、備えたり考えたりする、十分な猶予が与えられていたのです。

ところで、このブログで以前紹介したニカオさんという方の黙示録のタイムライン解読図revelation-layer.pdf (wordpress.com) を見ると、黙示録の裁きのイベントの構造は、4層のサンドイッチ状になっていることが分かります。これが黙示録の流れを分かりにくくさせている原因です。

ニカオさんの、ラッパや封印の出来事の解釈の真偽はさておき、黙示録が階層構造になっていることが分かったところで、一階層だけ取り出して眺めてみると、黙示録の進み具合がシンプルに見えてきます。

黙示録は全て終わった出来事、と捉える人もいるようですが、エリエナイさんによると、終了したものと、まだ成就していないイベントがあり、何が起こるかは近くになってみないと分からないとのことです。

このブログでよく見られている人気記事に、ベネディクト16世が教皇の座から退任した時に、天に現れたしるしについて書いたもの ヴァチカンに雷が落ちた訳 - 天国への一歩 があります。ちょうどカナダのケヴィン・アネットさんが、神様と共にヴァチカン打倒に向けて、ベネディクト16世を追い詰めていた時のことです。

今でもこれは一つの大きな黙示録的、記念碑的なイベントだったのではないかと思っています。このことは日本以外の世界でニュースが駆け巡りましたが、自分にはまさしく黙示録17章の出来事そのものに思えました。

ということで、我々は今黙示録16〜17章辺りを彷徨っているように思えます。

自分なりに黙示録16章を今の状況に当てはめてみると、

1それから、大きな声が聖所から出て、七人の御使にむかい、「さあ行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に傾けよ」と言うのを聞いた。

2 そして、第一の者が出て行って、その鉢を地に傾けた。すると、獣の刻印を持つ人々と、その像を拝む人々とのからだに、ひどい悪性のでき物ができた。

これはまさしくコロナワクチンを打った人々のことを指しているのではないでしょうか?なぜならこのことは、世界規模で同時多発的に起こったことだったからです。ワクチンを打った一部の人に「ターボ癌」と呼ばれ、癌が急激に悪化する現象が見られたり、帯状疱疹や不気味なヒモ状の血栓ができる現象なども起きています。

獣の刻印を持つ・像を拝むというのは、象徴表現の場合もあります。この世のシステムや権威を盲信し、それにどっぷりと浸かっている人のことを指しているとも考えられます。

福音派の人々は、聖書の言葉を字句どおりに受け取ることを誇りとする傾向がありますが(良い面も大いにある)、イザヤ書の神様の言葉を見ても分かる通り、神様は文字通りの意味ではなく、詩のような比喩を使って格調高く表現されることもあります。

これが文字通り起こると捉えていると、既にこのことが起こったとしても気づかないのではないでしょうか。

3 第二の者が、その鉢を海に傾けた。すると、海は死人の血のようになって、その中の生き物がみな死んでしまった。

フランスの機械を使った福島原発のアルプス処理水は安全だと喧伝されていますが、本当にそうなのでしょうか?これから30年にわたって放出し続けるのです。もしフランスの会社や日本政府が嘘をついていて、処理水に毒素が含まれていたら、海の生物を死滅させることになるでしょう。それに加え、海水温の上昇がもたらす影響も、海の生態系に絶大な影響を与えています。マイクロプラスチックの問題もあり、海は汚染され続けており、この10年のデータだけ見ても、確実に漁獲量が減り続けているのが分かります。

4 第三の者がその鉢を川と水の源とに傾けた。すると、みな血になった。

自分の住む北海道では、次世代半導体製造のラピダスの工場の建設が進んでいます。これもやはり川に処理した工業排水を流すことになります。本当に安全なら問題ないでしょうが、そうでない場合、こういう所から汚染が広がっていくのかもしれません。最近ではPFASの問題もありますね。

5 それから、水をつかさどる御使がこう言うのを、聞いた、「今いまし、昔いませる聖なる者よ。このようにお定めになったあなたは、正しいかたであります。

自分の体験でも分かりましたが、水・地震関係は空にいる龍という存在(いい存在の方)が管理しており、地上にいる人間たちの様子を見ながら気象をコントロールしているようです。彼らもまた創造主なる神様の指示に従って、この終わりの日のイベントに参加していることが分かります。(「空に話しかける実験」の記事はえらく不評ですが‥‥)

6 聖徒と預言者との血を流した者たちに、血をお飲ませになりましたが、それは当然のことであります」。
7 わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、「全能者にして主なる神よ。しかり、あなたのさばきは真実で、かつ正しいさばきであります」。
8 第四の者が、その鉢を太陽に傾けた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。

太陽の黒点の活動がここ数年で増えていると言います。黒点が増えると太陽熱波も発生し、それが地球に届き、気温の上昇が顕著になってきています。これは誰の目にも明らかです。「太陽よ、黒点を生じさせよ!」という天での神様の号令が聞こえるようです。

9 人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった

自分の周りを見ても、こうした異常気象が天の父なる神がこれをやっておられる、気をつけなきゃ、と深刻に捉えている人は誰もいません。本当は国を上げて、神様や地球のことを大切にしていませんでしたと謝る必要があるのに、信仰を持っているはずの自分の家族すらこのことをよく分かっていません。

10 第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、

日本も悪魔主義者の祭典(?)の世界経済フォーラムのメンバーである岸田首相の下にあるので神様から獣の国認定されていますね。

11 その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。そして、自分の行いを悔い改めなかった。

12 第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。

これは明らかに成就していますね。チグリス・ユーフラテス川上流にできたダムのせいで下流の水が干上がり、古代の遺跡まで出てきたそうです。これはどういう形で起こるのだろうかとずっと思っていましたが、こんなに早く起こるとは思ってもみませんでした。この出来事だけでも7つの災いの只中にいることの強力な証となるのではないでしょうか。

13 また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。

残念なことに、一部のクリスチャン達はアミール・ツァルファティやJDファラグのような、霊的穢れに満ちた偽預言者たちの言っていることをありがたがって受け入れている状況です。このような偽物がイエズス会を筆頭にした団体から数多く送り出されています。

彼らは神のものとは異なる霊に突き動かされており、力があり雄弁です。紛らわしいことに、こうした霊は下の14節にもあるように、取り憑いている人を使って異言を語らせたり、幻を見せたり、癒しをさせたり、少し先の未来も分かったりするので予言めいたことも言わせたりするので、周りの人は真正の神から来たものだと騙されてしまいます。

14 これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。

15 (見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)

16 三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。

これ、世間一般に言われており、人々がイメージしているような物質世界での大戦争になるんでしょうかね?この箇所を読み返していてそう思いました。神様との決戦のためイスラエルのハルメギドの丘に、悪霊に突き動かされたこの世の王達が集結するのですよね?

エゼキエルの時代と今の時代は違うのに、彼らは「エゼキエル戦争」という用語を捏造して、自分達のシナリオに都合のいいようにクリスチャンを騙している状況があるからです(この次に書く記事参照)。

皆、神様の大いなる彼らへの裁きに期待しないで、偽預言者が語るハルマゲドン戦争の、破滅と恐怖の方にばかり注目してしまっています。

(エリエナイさんの令和6年2月1日の預言参照:「あなたは、偽りを語る預言者らに知らしめよ、イザヤ書に、こう書かれていると。『主よ、あなたはわたしの神、わたしはあなたをあがめ、御名に感謝をささげます。あなたは驚くべき計画を成就された、遠い昔からの揺るぎない真実をもって。あなたは都を石塚とし、城壁のある町を瓦礫の山とし、異邦人の館を都から取り去られた。永久に都が立て直されることはないであろう。それゆえ、強い民もあなたを敬い、暴虐な国々の都でも人々はあなたを恐れる』と。」)

17 第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。
18 すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
19 大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。

20 島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。

この20節のイメージは2025年7月の大津波の影響を彷彿とさせないでしょうか?これ位のレベルの出来事なら、全地が震え、島が消滅してもおかしくありません。本当にあるとしたら大変なことになります。

21 また一タラントの重さほどの大きな音が、天から人々の上に降ってきた。人々は、この音の災害のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。

17節から21節はエルサレムとミステリー(秘密の)バビロンの裁きですね。これにプーチン連合が何か関わっていくのでしょうか?都が3つに裂けるとありますが、オリーブ山の下を地溝帯が走っていて、地震があったら裂けるであろうことはよく言われていますね。

西のエルサレムの裁きと東のエルサレムの裁きは同時的に起こるのでしょうか?20節はもしかしたら2025年7月5日のフィリピン沖の惑星追突に乗じて、東のエルサレム(西〜南日本?)の破壊も引き起こされることなのかもしれません?

この後18章では大淫婦、秘められたバビロン、すなわちヴァチカンの裁きの詳細の場面に移ります。悪魔のような容貌のベネディクト16世が滅びたことで、バチカン没落の下地は既に出来ているのではないでしょうか。これにはバチカンを憎む構造、EU10ヵ国とイエズス会などがバチカンと反目する状況が生じるはずです。

ここまで来るのに2週間もかかってしまいました。やっと書き終えた‥‥。