天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

赤い牛「緊急速報」

(エテロから始まったイスラエルの牛の犠牲)

「イスラエルよ、わたしはあなたたちの父祖たちをエジプトの地から連れ出したとき、焼き尽くす献げものといけにえについて語ったこともなく、命じたこともなかった。焼き尽くす献げものといけにえは、かつてモーセの舅(しゅうと)でミディアンの祭司であったエトロがしたことではないか」(エリエナイさんの5月15日の預言より)

 

先日の深夜、寝ていると母がいきなり部屋に入って来て、

「スマホがブルブルッと2回鳴って、『緊急速報』という表示が出たの。あなたがさっき下でドアをバタンと閉める音がしたけど、それに反応して出てきたみたい」

「それで眠れなくなって、エリエナイさんの預言のページを見ていたら、昨日二人で牛の犠牲のことで話していたエテロのことがちょうど出ていたの」

と興奮していました。一瞬何のことを言っているのか分かりませんでしたが、エリエナイさんのHPを見てみると、確かに最新の預言が追加されており、牛の犠牲の話の続きが載っていました。でも、地震もないのに自分のスマホには緊急速報など出ていません。

実はその日の晩、牛の犠牲は一体どの時点で始まったのかということを、モーセの舅のエテロの名前を出しながら2人で議論していたのです。真夜中に母のスマホがいきなり鳴ったのと、「緊急速報」のお知らせが入ったのは、エリエナイさんが今神様からの預言をアップしたから見てみなさいと、天使が母に促すため遊んでやったなと思いました。

母の話によると、ヨーロッパでは「パウロ教」という概念と同様「モーセ教」という概念があるのだそうです。それぞれ神様が意図した本来の教えとは異なるという意味です。エリエナイさんに与えられた動物犠牲に関する神様からの預言を読んで、やはり「モーセ教」という考えは正しかったのだと思いました。

ちなみにエテロはミディアン人ですが、日ユ同祖論研究者の話によると、彼は「ホリ人」で、月信仰の祭司だったということです。神社の灯籠に月のマークが彫られていますが、このホリ人のルーツを持つ人達(弓月国の人達も含む?)が日本にやって来て、神社を作ったことが示唆されているそうです。京都の北野天満宮には牛の伏している大きなツルツルした石像があり、参拝した人々がそれを撫でているのを見たことがあります。これは出エジプトの金の子牛のエピソードを思い出させるものです。

神様に約束の地イスラエルに入らせてもらえなかったモーセでしたが、スエーデンボルグの話だと、イスラエルをまとめることができなかったのがその理由だというのです。イスラエル12部族を統率する際、舅のエテロのアドバイスを聞きすぎてイスラエルの人々に金の子牛の像を拝ませてしまった位、モーセの指導が甘く、厳しさが足りなかったということなのでしょうか。

5月16日のエリエナイさんの預言には牛の犠牲のことに補足するような形で、次のような言葉が載っています。

わたしは、わが栄光を諸国民の中に現す。諸国民は皆、わたしが行う審(さば)きと、彼らの中に置いたわが手とを見るであろう。彼らは囚人が集められるように牢に集められ、獄に閉じ込められ、罰せられる」

現イスラエルの暴走が甚だしいですが、そのため世界の人の目がますます厳しくイスラエルの動向に注がれており、世界でイスラエルに対する学生デモが起きています。神様の御手が働き、あえてイスラエルに暴走させて、その悪さを浮き彫りにしているように思います。今日はイラン大統領ヘリコプター墜落死のニュースもありました。ネタニヤフ一味はやがて犯罪人として国際法廷で裁かれることになるのではないでしょうか。

ところでいつも思うのですが、神様が語る言葉の情報量が少な過ぎるのです(そうでない時もある)。それで牛の捧げ物の話をしている時に、母に向かって神様へ次のような不満をぶつけました。

「神様は人間を、私のことを忘れてしまったと怒るけど、神様にも問題があるよ!神様は詩のような言葉で格調高く語るから、理解が難しい場合がたくさんある。それに情報が少な過ぎて、人間が間違った解釈をしたりして誤解を生むよ。神様も敵に悟られないように手の内を明かしたくないのだろうけど‥。こんなんで人間に私を頼れ、私を信ぜよといっても怖くてできないよ!それでますます人間と神様の溝が開いていくのだ。」

母にぶつけてはいるものの、背後にいる天使がこの言葉を神様に携えて上がってくれることを狙ってわざと声を張り上げて訴えたのです。

今回このぼやきも一緒になって、神様の所に届いたのだろうかと思いました。なぜなら補足説明のように後から預言が追加されていたからです。どうでもいい話ですが。

今回の牛に関する一連の預言は、母の長年の疑問が解消されるものでした。自分としては聖書の中で一番好きだったイザヤ書の神様と同じ言葉が現代でも聞けるのが嬉しく、しかもそれに参加できる(?)と思うとワクワクするのです。

色んな人の黙示録解釈が飛び交っていますが、エリエナイさんを通して神様が語られる言葉に一番正しい神様の思いが示されているように思います。これから皆が思ってもみないような形で黙示録の出来事が展開して行くことでしょう。

エリエナイさんの預言を読んで何か感じる人がいれば、是非預言者のために祈ってみて下さい。皆が心を向ければ、神様がもっと耳を傾けて下さり、終わりの時に対する日本人への言葉がもっと発せられるようになると思います。