天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

北海道知事 頭を獅子に噛まれる

「雹は嘘の避け所を一掃し、隠れ家を水が押し流す」(エリエナイさんの6月1日の預言より)終わりの日の預言,現代の預言

 

一昨日面白いものを見ました。「道議会コンサート」というものが北海道議会の有志によって定期的に催されており、今回昼休みの時間帯に「松前神楽」が披露されるというので、会社の同僚を誘って見に行ったのです。上司が道議会の話をよくしているので興味が湧き、自分も議事堂を見学したいと思っていたのです。

その日の午前中は折りからの強い雨で、天気予報どおり、雷がピカピカゴロゴロ、仕事をしていても気になるくらい激しく鳴っていました。途中、ピシッ!とすごい音がして、「ああこれ落ちたね」と皆で噂していました。内心「龍ちゃん随分派手にやっているな」と思っていました。そのように外は雨・風・雷の大賑わいだったのですが、それらも昼が近くなるにつれてだんだん落ちついてきました。

「こんな雨の中、神楽なんて観にくる人などいないだろう」と高を括っていたら、意外にも若い人達が次々と集まってきました。不思議に思っていたら、どうやらこの人達は人数合わせのため参加した、会館の中で働いている若手職員だと分かりました。驚くことに、議事堂の議員席には知事をはじめ、議員達がずらりと着席していました。

真ん中の舞台には祓い幣などが設置され、なんだか恭しい雰囲気が漂っています。「?」と思って見ていると、神主らしき人がやって来て、三方向に向けて幣を振りながら、議員達に向かって祓いを始めました。自分の席の前の方に座っていた年配の男性も、瞬間頭を下げたのを目撃しました。自分は子どもの時からずっとキリスト教的文化の中で育ってきた(?)ので、神道式が珍しく映るのです。日ユ同祖論的な観点からも興味が湧いてきます。

笛や太鼓の音色と共に松前神楽が始まりました。一人の正装した男性が、幣を揺らし、鈴をシャンシャン鳴らしながら舞っています。それから二人舞へと変わり、さらに白い仮面を付けて謡をしながら舞う翁舞へと進み、最後に獅子舞となりました。二人組になり、一枚の布で獅子を表現しながらダイナミックに舞うこの踊りが一番見応えがあり、「自分がやるとしたらこれだな」と思いました。

すると、獅子はカチカチと歯を鳴らしながら、一人、また一人と、大人しく座っている議員の頭を噛み始め、気がつくと真ん中の高い所にある議長席を占拠し始めました。それからやおら振り返り、鈴木直道知事と向き合いました。

「あー知事が噛まれる」

誰もがそう思っていたに違いありません。案の定、頭がすっぽり獅子の口の中へと入りました。会場の全員拍手喝采です。

舞が全て終わり、演者がずらりと並んで挨拶した時、全員が本物の神主さんだということに、今さら気が付きました。どおりでお祓いの仕方など本格的だった訳です。これは正真正銘の神事だったのだと思いました。

家に帰って神楽の話と道議会の話をしている時に、母がなぜか「この雷はきっと龍が鳴らしているんだなと思っていたよ」と言っていました。この雨と雷は五穀豊穣の良い知らせのように受け取っているようでした。その時はっとして、「あの神事が事前に龍達を呼び、雷と大雨を降らせたのだ」と思いました。

昔、獅子は魔を祓う聖獣として崇められ、親は魔除けのため、獅子舞の獅子にわざわざ子どもの頭を噛んでもらいに行ったものです。古代イスラエルやペルシャの習慣に、これに近いものはあったのだろうかと頭をかすめました。イスラエルの民が捕囚となったアッシリア(古代ペルシャ)には、羽の生えた有翼人面獅子の像が見られます。これを見ると、天にも実際に魔を退治する獅子のような存在(ケルビム?)がおり、それを表しているのかもしれないと思うのです。

Twitterを見ていると、「先日のゲリラ雷雨で停電したり冠水した場所は、犯罪が多い穢れ地ばかりだった。きっと龍神様がそこを清めてくれたのだ」と呟いている人がいました。札幌の白石区では雷が落ちて電線が3本切れ、広く停電となっていたようです。江別や小樽、札幌西区など他の地域でも、冠水したり停電になったりしている所があり、ニュースで報道されていました。

現在の鈴木知事は二階派の親中であり、密かに北海道を中国に売り渡す役目をしていると囁かれています。春には北海道開拓記念塔が、ほとんど痛んでいなかったにも関わらず、難癖を付けられて解体させられてしまいました。アイヌを北海道の先住民だということを前面に押し出し、それを利用した利権作りも現在大いに進んでいます。自分でもこのことについて、以前から神様に訴えかけていたのです。

今回の知事が獅子に噛まれるという珍事は、このような桿計をめぐらす者達の背後にいる魔を、神が祓い清めるということの象徴ではなかったかと思いました。クリスチャンの人達は、自分達だけが地の塩だと思い込んでいますが、実際それでは全然足りず、こうした神道的なシステムなどにもまた、穢れを祓い、地を清めるという働きがあるのだと思います。北海道議会の人達や神主さん達は、無意識にこれらのことを企画し実行したのでしょうか?エリエナイさんの預言には、天の父なる神様が、自らそのような悪者に対する裁きを現在次々と進めておられるということが示されています。今回のことも背後で神様がそうなさっておられたのかなと考えると、「ああ愉快、愉快」と思うのでした。

今回見えない世界で本当に悪霊が祓われたのだとしたら、今後知事の周辺で目に見える形で何かが起こってくるかもしれません。ケヴィン・アネットさん達が昔バチカン広場で悪魔祓いの儀式をしたことを思い出します。そういう意味で今回道議会で神楽を見ることができたのは意義のあることでした。