上の写真はロシア軍が行ったとされる「ブチャの虐殺」の有名な映像ですが、誰かが遺体を規則正しく配置して行ったように見えないでしょうか?とても戦争の大混乱の中死んでいったようには見えません。
これもウクライナ自身の偽旗だろうと思ったのですが、一方でブチャ市の住民にインタビューした映像を見ていると、皆口々に「ロシア兵がやった」と確信を持って言っているのです。誰かから金をもらって言わされているようには見えませんでした。2022.4.5 実録ブチャの真実 この戦争の真実がわかります - YouTube
それでもしつこく調べていると、次のようなニュースが出て来ました。虐殺実行者は「残忍な」年配部隊 ブチャ住民が証言(AFP=時事) - Yahoo!ニュース ロシア軍はブチャ市に1カ月間逗留していたようですが、この時の様子を鮮明に伝えてくれています。ここに書かれている女性の証言を読むと、最初ロシア軍とブチャ市民とのいい関係が築かれていたのが分かります。しかし途中からロシアのFSB部隊というのがやって来て、市民を虐待(殺)し始めたとのことです。
注目すべきことに、この女性はFSBの一人が彼女らに対して「裏切り者」と言ったと証言しています。これ変だと思いませんか?何故ロシアからやってきたFSBの兵士が、ウクライナにいる市民に向かって「裏切り者」と言わなければならないのでしょう。こう言い放ったのは、この兵士が実はウクライナ人だったからではないでしょうか。ブチャの市民がロシアから食糧のバッグをもらったりして仲良くやっている姿に腹が立ち、思わず「裏切り者!」という言葉が出てしまったのではないでしょうか。この女性は彼らは非常に残忍だったと言っていますが、ウクライナにいるネオナチの人々がこの部隊に組み込まれているのではないだろうかと思いました。
上の映像の詳細を検証した人の意見では、遺体には腕に白い布が巻かれている様子が見られ、これが親ロシアを示す目印となっていると指摘しています(青い布はウクライナを示す)。なので、殺された住民は親ロシアの人達であり、ロシア兵がわざわざ自分たちに友好的な住民を殺すのはおかしなことです。むしろウクライナ側が「裏切り者」を始末したと考えるのが自然ではないでしょうか。
ロシアFSBというのはロシア正規軍ではなく、特殊部隊なのだそうです。反体制分子を摘発する目的のプーチン側の息のかかった秘密警察ということです。この部隊を指揮する人物が、現在プーチンにより軟禁されているとニュースで報道されていましたね。本来プーチンのために働くはずの部隊が、このような残虐行為をウクライナのあちこちで繰り広げているのです。恐らくこの部隊が、キエフ攻略を遅らせたりなどして、ロシア軍がことごとく不利になるように裏工作しているのでしょう。FSB部隊の指揮官が初めからウクライナ側についており、プーチンに対して噓の報告をしていたので、プーチンが何かおかしいと気づいてその人物を軟禁にしたのだと思います。
プーチンはこれを「ロシアの評判を落とさせる、ウクライナの下品なプロパガンダ」と言って、全面否定していましたよね。でも実際にはロシアのFSB部隊がやっていた形跡がある訳です。しかし、そのFSB部隊は既に反プーチンとなっていて、ロシアに不利になるように動いており、部隊内にはネオナチ的なウクライナ人も紛れていたかもしれないのです。以上は貧弱な自分の考えです。
流れを整理するために、ブチャでのタイムラインを書き出してみました。
<ブチャでの出来事のタイムライン>
3月初旬 それまではロシア軍と市民とのいい関係が続く ロシア兵が食糧バッグを渡したり
3月2週目 ロシアのFSB部隊が入って来る FSBによる市民の虐殺開始
3月19日 上記の衛生写真が撮られる
3月30日 ロシア軍撤退
3月31日 ウクライナ軍がやって来る
4月1日 ブチャ市長の晴ればれとした顔のインタビュー動画流れる
4月2日 ウクライナ国家警察がブチャ市入り 一転ブチャ市長の怒りの発言
4月3日 虐殺映像が全世界に流れる
4月4日 ゼレンスキーブチャ視察
ツィッターでは4月1日のブチャ市長が晴ればれとロシア軍から解放宣言しているのに、次の日に「虐殺だ!」と怒っているのがおかしいとの指摘が流れていました。何故最初の日に虐殺があったことを言わないのかと。市長は300人以上のジェノサイドがあったと言っています。ゼレンスキーも世界に「虐殺があった」と喧伝していましたが、そもそも大量虐殺はあったのでしょうか?ゼレンスキーがブチャの視察に来た時、市長と二人で満面の笑みでいる写真がおかしいと皮肉られてもいました。
参考として以下にQUORAに載っていたAlex Korolevさんという元ロシア空挺軍にいた方の見立てを貼り付けておきます。ロシアに住んでいる元兵士の人の発言なのでどうかなと思ったのですが、見るべきポイントが分かり易く示されていたので載せてみました。Twitterにもこの方と類似の見方がたくさん流れています。こちらの記事は3月中には虐殺は発生しておらず、4月に入ってから起こったとの見方を示すもので、自分の言っていることとくい違うので、ちょっと混乱されるかもしれません。
この記事の6.の所に、ウクライナのアゾフ連帯の一員が、白い包帯を腕に巻いている住民をロシアの工作員とみなし撃ち殺していることを示す映像があると指摘しています。この行動はFSBがブチャで取った行動とそっくりです。
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1.最後のロシア軍部隊は3月30日の夜に都市を去った。
2.3月31日の朝、ブチャ・フェドルク市長はソーシャルメディアにビデオを投稿し、ロシア人が街を去ったと述べています。死体についての話はありません。後でこのビデオはウクライナ24テレビチャンネルで表示されます。
(映像中のブチャ市長の発言)
「親愛なる友人、親愛なるブチャコミュニティ、3月31日は私たちの町、領土コミュニティ全体の歴史に刻まれます。 ロシアのオークからの解放の日として、私たちの居住地のウクライナの私たちの軍隊によるロシアの占領者から。 ですから、今日はこの日が喜ばしい大きな勝利だと言います。 キエフ地域での私たちの軍隊の大勝利、そして私たちは間違いなくあなたと一緒に待っています、そして私たちはウクライナ全土で大勝利を収めるためにあらゆることをします。 ウクライナの私たちの軍隊に栄光を、そしてウクライナに栄光を。 彼が今ウクライナのどこにいても、すべてのウクライナ人に栄光を帰します。」
3. 4月1日、ウクライナの国会議員Jean Beleniuk(右)がブチャに到着します。地元の人と話します。繰り返しますが、彼は死体については何も言及していません。ここで彼はブチャに沿って歩き、微笑みます。
4. 3月30日から4月1日までの地元のソーシャルメディアには、死体の写真はありません。街のさまざまな写真。
5. 4月2日の朝、ウクライナ国家警察の部隊が市内に入る。
「(ukr)本日、4月2日、キエフ地域の解放された都市ブチャで、ウクライナ国家警察の特別部隊がロシア軍の妨害工作員と共犯者の領域を一掃し始めました。不発弾処理サービスの専門家は、ロシア連邦の戦争犯罪の場所を検査し、爆発していない爆発物や弾薬を押収します。
ウクライナ国家警察」
(プレスサービスサイトから取得)
住民自身がウクライナの警察に、ブチャでは殺人、特に大量殺人はなかったと語りました。ロシア軍が行った最大のことは、「黄青色の旗とウクライナ国内のシンボルを取り除くこと」でした。
6. 同時に別の方向から、「ボートスウェイン」Short-Boatswain Boysが率いる分遣隊を含む、防衛部隊とナチス部隊(註:彼らはウクライナのアゾフ連隊=ネオナチ)がブチャに入りました。これです。
彼のチャンネル「GoodBotsman」で、彼は「ロシアの妨害工作員、侵略者や略奪者との協力者」が排除された街のビデオを投稿しました。White stripes.MP4 — Яндекс.Диск (yandex.ru)
会話はビデオではっきりと聞こえます:
-今度は青い腕章のない男の子がいる、彼らを撃っていいのか?
- もちろん!
青い腕章はウクライナ側で使用され、白い腕章はロシア側で使用されています。地元の人々は、ロシアの兵士に彼らが民間人であり、危険をもたらさないことを示すために、白い包帯を広く使用していました。
これは3月14日の例です。
7. 白い腕章の付いたビデオや写真の死体の数に注意してください。
8. ロシア連邦の食糧配給が近くに投げられた遺体の数にも注意を払う価値があります。勇敢なナショナリストが、ロシアの兵士から協力者として食糧を受け取ったすべての人を書き留めたようです。
9. 体の状態に注意してください、もしそのような気象条件で30日以来通りに横たわっているなら、その死体は完全に異なって見えます。ビデオは、死後硬直、死後硬直の欠如、皮膚の色が死後の日付と一致しないことを示しています。
例(ロイターの写真)
手を見ると、指だけが硬くなり、血管が狭くなっています。手のひらはまだピンクです。 3月30日以前に死亡した場合、これらは絶対に不可能です。
10. 多くの写真やビデオにはステージング(演出)の兆候があります。
(註:同じ場所なのにあるべき所に死体がない)
11. 一般的な論理の質問。例えば。なぜ友人、親戚、近所の人が数日で通りから遺体を取り除けなかったのですか?
12. 多くの原始的な偽物の広い分布。例えば、
アゾフが要塞を持っていたマリウポリのゼリンスキー通り(ゼレンスキー通りではなくゼリンスキー通り)の学校の地下室からの女の子の写真。(以下略)
ロシア軍がブチャと呼ばれる都市でウクライナの民間人の虐殺を犯したというのは100%本当ですか? ロシアは、ウクライナ人が虐殺を行い、ロシアを非難していると言います。 -Quora からの抜粋です。写真や映像や文章を端折ったので、詳しくはAlex Korolevさんの回答の所を見て下さい。
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情報戦の応酬なので、ゼレンスキーも噓をついているし、ロシア側も噓をついている所があると思います。ニュースのコメンテーターを見ていると、神様じゃないんだし、全ての事情をよく知らないのに、あっちが悪いこっちが悪いと何ですぐ判断するんだろうと思ってしまいます。
ゼレンスキーの後ろにいるジョージ・ソロスやアメリカやイギリスは、第三次世界大戦を起こして世界中を大混乱に陥れたいはずなので、ロシアとウクライナを利用してこの戦争を長引かせ、世界各国を疲弊させたいのだと思います。今年の夏には世界的な食糧難が起こるということもささやかれています。聖書の黙示録の預言によると、最終的にはロシアがイスラエルに突っ込んでいくという流れが読み取れるようなのですが、これから世界はどうなって行くのでしょう。。。