天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

日本と龍の関係(2)

 日本で有名な神道系スピリチュアルブロガーの方が、ある存在から「これを書け!」という合図がある時は腕に激痛が走り、強制的に書かされる状況に追い込まれる、と書いていました。腕を痛くさせているのは、一体何者なんだと思いました。

 この方は霊的な真理を的確に言ったり、予言めいたことも言ったりしています。それで、かなり智恵と力のある存在が、背後についているのだろうと思いました。この方曰く、激痛を与えている存在は、関東圏から日本を守っている、「国之常立神(くにのとこたちのかみ)」であるとのことです。

 ちなみに大本教の出口直に懸かっていたのも、この国之常立神だと言われています。キリスト教の終末思想に近い教えを披露したりしていますが、いかにも偉そうな物言いは、この存在が正真の神ではないということを物語っています。自分としては、国之常立神はかなり力のある龍だろうと当たりをつけています。

 彼らは唯一まことの神から命を受け、日本を管理する役目を負っているのではないかと思います。しかし、相当な力と能力を有しているので、しばしば越権行為を繰り返し、人間を騙したり、近づいたり、交わったりと、神様から託された管轄以外のことも、やってしまっているのではないでしょうか。

 イエス様は、この世の支配者はサタンであると言われましたが、そもそもその状況を許しておられるのは、創造主なる神様です。人間の魂を成長させるために、サタンの存在すら利用しておられるのです。なので、日本がこれら龍達の支配下にあると見ても差し支えないのではないでしょうか。

 これを見ると、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E4%B8%96%E4%B8%83%E4%BB%A3

 国之常立神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)と同列に置かれており、こういうことからも、日ユ同祖論者がよく言う天之御中主神=創造主というのは、間違いだと分かります。というか、そのような読み違いは、龍神(キリスト教的にいえばサタンの仲間)を創造主に置き換える、かなり危険な行為であると言えます。

 日ユ同祖論を先導する有力者の中に、間違ったインスピレーションを吹き込み、日本人を間違った方向に導こうとしている存在がいるのではないかと、ずっと思っていましたが、それは日本を統括している、龍神達ではないかと怪しんでいます。

 昔この関係者のある人から、その人の内に、凶暴で尊大な、ものすごいエネルギーを感じたことがありました(ガルルルルという声まで聞こえてくるようだった)。この人は年期の入ったクリスチャンでした。

 その人の昔の写真を見ると、ある時期から顔つきが変わっているのに気づきました。目つきはするどく陰険となり、赤い炎のようなゆらめきが、顔から立ち上っているのが見て取れました。発する声にも陰険な嫌な印象を受けました。

 「何がきっかけで、このような悪霊に憑かれてしまったのだろう。」と、その人に会う度に、疑念が湧き起こりました。本人は自分が悪いものに憑かれていることに、全く気づいていませんでした。

 霊の影響を受けやすい人は、悪霊の影響も受けやすいです。もしかしたらこの人には、ある時期から龍的な存在がついたのかもしれないと、今振り返ってみて思います。

 あまりに疑念が広がるので、イエス様のお名前で祈り、これを追い出してくれるようにお願いしていましたが、ある時そのものすごい圧を掛けてくる存在が、この人から離れ去ったのを感じました。

 ところで、自分が最近読んだ本によると、国之常立神は伊勢神宮にも現れるとのことです。ずっと怪しんでいた、天照大御神の正体も、何気にさらりと書いてありました。

(つづく)