天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

龍のこと(3)

自分のアンチな龍に対する評価を読んで、ムカつく人もいると思いますが、彼らの滑稽な行動を見て、第三の天にいる存在のような高級なものではない、と思うのでこう書いています。例の古神道家であり霊能力者の鴨志田恒世さんも、「龍は人間界に近い幽界に存在し、人間はそのような低い世界の存在に自分の命運を託すべきでない。」と言っておられます。

自分の経験したことをもう少し書くと、日中、街の中心に自転車で移動している時に、虹色に輝く非常に大きなハロまで見せ始め、その斜め下に龍の形を可愛く(?)象ったスタンプみたいな雲を添えたりして、すごいアピールのしようでした。スタンプが正直ちょっと面白かったのですが、やはり彼らに上から見られていてストーカーされていると思いました。こうして人を追いかけ回すような存在は、高級な霊ではありませんよね?

それから暫く経って、ある雨が煙る霧雲が出ていた日、例の山の方を見やると、なんと、ぱかーと口を開けて山並みを悠々と移動中の、巨大な蛇にも似た白い龍の姿が見えました。はっ、いる!と思いカメラを向けると、自分のカッコいい姿を見てくれと言わんばかりに、カメラのレンズの方角にその雄姿を泳がせました。

そして極め付けは、彼らの出現も収まったある日、龍が目の前に出現した大学の農場に散歩に行った時、「さすがにもう出てこないだろう。」と思い、遠くから山並みをぽつんと立って見ていた時のこと。例の山からもくもくと雲が湧き立ち、あっという間に自分のすぐ目の前に、龍の形をした長い雲が到達しました。

さすがに「これはもはや最終段階だろう。」と思いました。そして、カメラを向けたり、彼らを試すようなことをするのは、危険を伴うのでもうしてはいけないと思いました。

これらの経験から、彼らから人間に近い知性を持つ動物的存在といったものを感じました。中学1年生位のいたずら好きな単純な男子。でも力は人間以上で感覚は異常に鋭い、みたいな。

(つづく)