天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

雲は生きている

 

自分が経験したことは何か意味があると思い、そろそろ時が熟したのでこれを書こうと思います。

2年前京都から帰ってきたばかりの時、真っ昼間に人気のない大学の農場で、龍に遭遇するという体験をしたのですが、このブログをずっと読んで下さっている方は、その時の顛末を既にご存知かと思います。

1〜2時間ほどの出来事で、最初、七色のホログラムのように小さく光る、空中で動いている物体が龍だとは気づきませんでした。それを目の前にした時、邪悪な印象は受けず、むしろ親しみのようなものを感じたのです。ちなみに、奇跡のリンゴの木村秋則さんの龍体験のように、龍の声は聞こえませんでした。その時はあまり怖くなかったのですが、後からそれが龍であったことが判明しました。自分に対し、彼らは空の上で神っぽく振る舞っているようにも見え、しかも付きまとわれているのではないかと戦慄が走り、魂の危機を感じました。

そこで力あるクリスチャン数人に祈ってもらい、追い払う手伝いをしてもらったのでした。その内の一人はイエス様と直接つながりのあるような、かなり強力な方だったので、さすがの龍たちも焦ったのではないでしょうか。自分でも、「自分はあんた達ではなく創造主なるお方を信じ、その方を自分の神としているのだ」と、震えながらも大声で宣言し、はっきりと線引きをしました。それ以来、ぱったりと付きまといのようなものは止みました。

暫くの間、恐怖で空を見上げることも憚られ、夜も満足に眠れなかったのですが、やがてその恐怖もほどけてきて、だんだんと雲の中にいる彼らの生態を観察してみようという気持ちになりました。人間の馴れや好奇心ってすごいです。

自分はキリスト教の教えを受けてきたので、龍に対しては悪しき存在との認識の方が強かったのですが、この2年間ずっと観察する中で、どうもそうではないことが分かってきました。

自然を司る存在の龍は、本来人間に仕えるために神様が備えられたものであり、決して悪いものではありません。ただし、聖書が言っているように、サタンと親和性の高い存在もいるはずで、各種の霊的存在と同じように程度の問題で、性質の善いもの悪いもの、色々いるのだと思います。

自然科学では雲は水蒸気の塊ということになっていますが、自分もそれを疑いもしませんでした。しかし、これは完全な認識不足であることが分かりました。空と雲を日々観察する中で、頭の上に浮いている、雲それ自体が龍であることが分かりました。なんと雲は龍が水蒸気を発しながら飛ぶ霊体だったのです。となると、一匹二匹どころの騒ぎではありません。空は彼らの賑わいで一杯だったのです。何という現実でしょうか!

それまで龍が雲を七色に光らせたり、虹雲を作ったりする様子を何度も見ていたので、大きな虹そのものも彼らが作っているのではないかと怪しんでいました。ある雨上がりの朝、出勤前に空を見ると、空に大きな虹が出ていました。心の中で思わず「龍ちゃんだ!」と叫びました。その後出勤のために自転車を漕いでいると、空の広い場所に雲で巧みに龍の顔が描かれているのに気づきました。

「なんだアレ‥‥?」暫しキョトンと見つめました。うっかりすると気づかず、通り過ぎてしまう所でした。慌ててそれを写真に収め、後でよく観察してみました。これは自然にできるものでなく、多分に人(龍)為的なものを感じます。恐らく自分の心の叫びを聞いた龍が、「そうだよ。あの虹を作ったのは私だ。」と伝えたくて、空に顔を描いたのだと思います。冗談のような、漫画のような彼らの行動に、ユーモアのセンスを感じ、腹の底から可笑しくなりました。(上の写真は別の日のもの)

昔の人は今の我々よりも霊的な感覚に優れ、このことをよく分かっていました。彼らは龍にまつわる漢字をよくぞ創ったものです。雲、瀧、竜巻、震などの漢字の成り立ちを調べてみて下さい。水や、電気的力が関係している現象には、確かに彼らの関与があります。風、虹の字に使われている「虫」も、本来龍を表すものだということです。これらの漢字に代表される自然現象も、日々の観察により、彼らの働きによるものということが分かりました。

彼らはどんな遠くに離れていようと、人間の心の声をキャッチすることができるのです。ましてやこれが天地を作られた創造主なる神様となると、なおさら我々の心の声は天に筒抜けだということです。

気象現象の一部も彼らが作っていることが分かり、認識が完全にひっくり返りました。今まで学校で習ってきたことは一体何だったのでしょう。雲をよく観察していると、大きい存在、小さい存在、色々な形の存在が、仲良く集団で動いているのが見えてきます。もちろん単独でも行動しています。天気がガラリと変わる前には、どうも事前にリハーサルしているようです。

先日も、夜間に激しい雷雨となりましたが、その前日の夕方の空に、いつもと違った雲の動き方をしているのが見えました。「皆で集まって、一体何をやっているのだろう‥‥?」と思って見ていると、キャタピラ状の雲もたくさん出ていて、電気を発しているような様子が伺えました。すると次の日、夜に多くの雷が雨と共に鳴りました。やはり彼らは、事前にどう動くかを相談しながら、雷を鳴らす準備をしていたのだと思いました。雷の音も彼らの咆哮だと思えば面白くなってくるのでした。雷神の正体見たりです。

このようなことから、電気ウナギが電気を起こすように、彼らも強い帯電力を持っているのが分かりました。悪い奴らのHAARPによらなくても、龍達が集まり、活断層や休火山などに電磁波を照射すれば、きっと地震も起こせるはずです。

低気圧・高気圧、前線、台風などの現象も、彼らが関与している可能性があるかもしれません。ちなみに、てっきりケムトレイルかと思っていた飛行機雲のような線状の雲も、多くの場合、彼らの長細い姿や、動く軌跡であることが分かりました。

天気関連だけでなく、彼らはその力を利用して、他に色々と仕事をしているようです。神道のシステムと協力して、魂の管理や土地の浄化なども行っているようです。空を見ると、いつも右に左に忙しそうに動いているので、彼らは結構忙しく立ち働いているのだと思います。

神様はよくぞ空にこのような存在を置かれたと感心してしまいます。彼らは人間に仕えるように創られ働いており、人間の心の声を聞き、我々のことをよく見ているのです。神様(イエス様?)から指示を仰いで、自分達の役目から逸脱しないように(人間の前には簡単に姿を現さないよう制限を受けているように見える)仕事に励んでいるようです。人間が行き過ぎたことをしていると思ったら、神様から指令が来るか、自分達で判断するかして、その強力な電磁波で、時には地震、大雨、旱魃、台風などを起こし、天変地異によって人間の目を覚まさせる役目を果たしているのではないでしょうか。

去年日照りの時に、雨を降らせてもらった経験が何度かあるので、彼らが我々の生活態度や心を、普段からよく見ていることが分かりました。他にも色々経験し、別に雨乞いのような大層なことをしなくても、割と簡単に意思疎通できることが分かりました。

いつも頭の上に空の仲間達がいて、天気を作り、我々の心を知ってくれていると思うと、何か心強く、面白くなってきませんか?彼らは犬とかイルカとかの高等動物を、もっと賢く、もっと力強くした感じで、情の深さも感じます。昔の人は龍のことを聖獣とよく言ったものです。

とは言うものの、聖書のアダムとエバの、エバを誘惑した「蛇」は、実はドラゴン(龍)のことだったという話があります。世界や日本には、龍が大蛇や蛇に化ける話が出てきますが、創世記にも神様が「お前はこれから地を這うことになる」と「蛇」に対して呪われており、龍と蛇との繫がりが伺えます。

彼らは高度な知性を持っているので、中には人間のことを騙したり、誘惑したりするものがいることに注意しなければなりません。自分も鳳凰雲を何度も見せつけられました。格好つけて人間に自分を神と思わせたい輩もいるのです。龍を神と崇めさせる宗教もありますよね。でもこれはやってはいかんのです。

我々が神や霊宿る自然をないがしろにし、粗末に扱い始めると、自然(龍)が怒りを発します。我々の心と空とは繋がっており、彼らと共同で生きているのです。現在の天変地異が頻発するこの状況は、天地創造の神様経由で、彼らがさかんに人間に対し警告のメッセージを発している状況なのです。その原因がどこから来ているのか、今人間の側で認識を深めることが求められているのではないでしょうか。