天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

続・アミノ酸は髪の毛から作られる

下の①の記事はインドのアミノ酸生産事情について述べています。

日本のアミノ酸を作る工場で、インドから送られてきた毛髪のコンテナを見たという情報を書いている人がいましたが、まさしくそれを裏付けるものです。

②の部分は、同じくインドの廃棄物管理ジャーナルという学術誌の論文の一部です。

日本におけるアミノ酸の生産事情については、インターネットにおいてさえこのような情報を見ることはまずなく、かなり情報規制がかけられており、反対意見がスクリーニングされていると想像します。

加工食品の成分表示に「たんぱく加水分解物」と表記されているのを見たことはありますか?これは一体何だろうと思っていたのですが、タンパク質加水分解物は、鳥の羽毛、牛の血液、人毛などの動物または人間の残留物から、酸加水分解をすることによって得られるアミノ酸系の物質だそうです。

アミノ酸は家畜の飼料にも入っているようで、日本人の食生活は最早異常なアミノ酸漬けとなっていることが窺えます。今やありとあらゆる加工食品にアミノ酸が混入されており、加工食品を一切利用しない限り日本人は一生涯のうちに相当な量を摂取することになるのではないでしょうか。

内部通報者が出ない限り、この産業をリードしている企業はきっとやりたい放題なのでしょうね。

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①「アミノ酸を生産するために理髪店から髪を購入するウッタルプラデーシュ政府」

髪の毛は牛の尿と糞でアミノ酸を作るのに使用され、公開市場で販売される

2019年1月28日

ウッタルプラデーシュ州政府は、革新的な計画の一環として、理髪店が1キロあたり40ルピーの髪を売ることができる毛髪回収センターを設置しました。 

最初の段階ではセンターは、人間の髪の高い可用性に基づいて特定された10の地区で稼働することになります。髪の毛は牛の尿と糞と共にアミノ酸を作るのに使われ、開かれた市場で販売されることになります。

Khadi BoardとGramodyogの一部門であるBhartiya Harit Khadi Gramodyog Sansthan(BHKGS)は、家内工業を促進するための野心的な計画を準備しました。この計画では、毛髪回収センターは、カンプールやラクナウを含む州の10都市に設置されます。 

Khadi Gramodyogのサティヤデオ・パチャウリ大臣は、3月の第1週目までにセンターが設置されると述べました。毛髪、牛の尿、牛の糞からアミノ酸を生産する工場を設置するための覚書に既に署名されています。 

アミノ酸は、有機肥料を生産するために、また農薬や殺虫剤を生産するためにも必要でした。パチャウリ氏によると、一方では床屋は廃棄物から追加の収入を得ることができ、他方ではこれにより路上で廃棄物である髪の毛を捨てる習慣をチェックできるようになるといいます。 

大臣は、BHKGSが調査を実施した所、800 kg以上の毛髪が都市で廃棄物として捨てられていることを発見したと述べました。廃毛は、多目的に使用されるアミノ酸を生産するための、潜在的な原料であることが証明されています。アミノ酸の販売価格は、1リットルあたり150ルピー程度です。 

BHKGS Vijay Raiが運営する訓練プログラムのコントローラーは、この事業に関する2年間の多忙な研究の後、人間の髪の毛、牛の糞、および牛の尿でアミノ酸を生成することができたと述べました。 

「私たちは、人々が収集センターを運営し、アミノ酸の生産を支援できるように、人々に訓練を施しています。最初の段階では、センターはカンプール市、カンプール・デハット、ラクナウ、バンダ、シタプール、アルドーイ、およびファイザバードに設置されます。そのようなセンターは州の他の地区にもっと開かれることになるでしょう」と彼は付け加えました。 

カルナタカの企業がKhadi Gram Udyogにアプローチし、試験的に50,000リットルのアミノ酸を注文した後、計画は加速されました。自社の製品に適していると判明した場合には、同社は月に約2リットルのアミノ酸が必要になるだろうと述べました。 

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人間の髪の毛の「廃棄物」とその利用:すき間と可能性

3.6。 食品業界
L-システインなどの人間の髪の毛から得られる多くのアミノ酸は、ピザ生地やドーナツ、人工肉フレーバー、栄養補助食品などの膨脹剤として、食品業界でも使用されています。 しかし、食品産業で人間の毛髪由来のアミノ酸を使用することは、多くの国で大きな懸念事項です。
 

 

①UP government to buy hair from barbers to produce amino acid からの訳ですhttps://www.hindustantimes.com/india-news/up-government-to-buy-hair-from-barbers-to-produce-amino-acid/story-vU7aPzXXEajEsQZvy8X2WP.html

②Human Hair “Waste” and Its Utilization: Gaps and Possibilities からの訳(抜粋)ですhttps://www.hindawi.com/journals/jwm/2014/498018/