天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

焦燥感のゆくえ(2)

今回は悪い霊のせいではないと思うと書きましたが、

このような症状を感じている時は、その可能性もありうると思います。

前にも書いたことがあるかもしれませんが、この頭にヘルメットをかぶった感じ、

以前勤めていた会社が新しいビルに移転した時にも経験したことがあります。

そのビルは飲み屋街や風俗店が集中している歓楽街の北端に立っており、

その歓楽街は都市の中でも最も雰囲気が悪いと思っていました。

オフィスが入居した当初は、別に何も感じなかったのですが、

それから2週間~1ヶ月位、頭がぼーっとして考えがまとまりにくく、

上から抑えつけられているような、何かヘルメットをかぶったような気分で

過ごしていたのを覚えています。

後から会社の同僚と喋っていて、私と同じような症状を感じていた子が、

何人もいることに気づきました。その時皆はっきりと言いませんでしたが、

何か悪い霊の影響ではないかと感じていたようでした。

私のよく行く美容室の女性は、そのビルを称して

「え~あんな所で働いているの?あそこ雰囲気悪いよね。あのビルの中には入りたくない」

と言っていました。ちなみにその女性は思考も雰囲気もとても清潔感のある人で

健康であり、不浄・清浄の見分けができるのも納得でした。

その話を聞いて、もしかしたらそこは磁場的によくない気が集中する場所で、

昔墓場か何かの跡だったのかもしれないと思いました。

ちなみに霊感?のある同僚は、

「オフィスの中をおじさん(の霊)が出たり入ったりしているのを見た」

とのたまっていました。

(ちなみにその同僚はタロットカードをやったり、いつも夜更かしをしていたり、不健康感満載の人でした)

私の神経的不調の叫び声を聞きつけて、その都度神様が癒して下さったと信じてはいるのですが、

その癒しはいつも対処療法的なものであると、さすがににぶい自分でも気づき始めました。

根本的解決と体の調整は自分の方にゆだねられており、その方法を模索せよと言われているのでしょうか。

人間の体は精密機械のようです。頑健な人はそんなこと露も考えずに生きていけるのでしょうが、

自分の場合は細かい調整の連続でした。

特に女性の体は出産という離れ業をやってのけるので、男性とは体の構造が大きく異なり、

さらに精妙さが増すのだと思います。

(つづく)