天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

空に話かける実験(4)

(図1)1月7日18時の時点

(図2)1月8日01時の時点

北海道地方の過去の雨雲レーダー(2024年01月07日) - 日本気象協会 tenki.jp

ここ2、3年で雨雲レーダーを見ることを覚えて、よくチェックするようになったのですが、先日面白い発見をしました。

7日の午前中からにわかに雪が降り始め、札幌が一時ホワイトアウト状態になりました。午後に入っても雪の勢いは収まらず、市内にどんどん雪が降り積もっていきました。

「神様に今シーズン雪を少なくして下さいと約束したではないか」

と思い、昨年内で約束の有効期限は過ぎてしまったのかと思いました。ちなみに約束というのはこちらの一方的な願いのことです。

同日の18時頃、スーパーに夕食の材料を買いに行ったのですが、相変わらず雪は容赦なく降ってきます。たまらなくなり、半分怒りながら空に向かって神様に訴えました。

「天の父なる神様は、自分のようなこの世で最も貧しく弱い者や、やもめや子どもの祈りを聞いて下さる親切なお方ではなかったのですか!祈りに答えて下さらないとあなたがいるかいないか分かりませんよ!エリエナイさんの神様がもの笑いの種になりますよ!」

この雪は札幌の空の仲間達が降らせているのではなく、遠くから出張して来た集団の仕業だと思っていました。台風や大雨など、嵐の時に雲の様子を観察していると、かなりの数の龍の集団が脇目もふらず、皆して同じ方向を向き、「あのー‥」というこちらの声かけにももろともせず、すごいスピードで飛んでいるように見えていたのです。

その夜、21時過ぎにニュースを見ていたら、札幌より位置的に西にある小樽で、24時間に降った降雪量が、観測史上始まって以来の記録的な大雪になっていると報じられていました。

そこで例の雨雲レーダーを開いて、雲の動きを確認してみました。すると、どうも札幌方面から小樽方面へと、雲の流れ方が変化しているように見えました。

「なんだかいい傾向」

小樽の人には悪いですが、そう思ってしまいました。小樽や長万部(おしゃまんべ)などの、札幌より西から南西の地域には大雪警報が発令されていました。

もう寝ようという真夜中、そっとカーテンを開けて札幌市内の雪の降り方をチェックしてみると、かなり小降りになっていました。雨雲レーダーを開いて見てみると、さらに顕著な変化が起きていました。

驚くべきことに、(図2)のように北から南向きに雲の流れが変わっていたのです。神様に訴えた直後の(図1)だと、くるりと丸い編隊となって「札幌方面をやってやるぞ!」という気満々で、こちらに向かって来ているように見えます。しかし、その後の(図2)では、まるで隊の先頭にいる龍が、

「右向けー右!」

と言ったかのように、ザッと一斉に急転回して縦長の形になり、小樽方面に向かっているのが見て取れます。これは分かりやすくて面白いと思いました。このようなことを書くと、神様や霊の世界を信じない人々から、それはあんたの勝手な主観だろうと言われるので、ここに科学的(?)な根拠を示してみた訳です。

雲がそのように変化し始めた時間が18時あたり、ちょうどスーパーの帰り道に神様に祈ったタイミングだったのです。札幌周辺に大雪をもたらそうと意気込む龍達に、神様から指導が入ったのだと思いました。

それでも明けて8日の午前までは、まだ名残り雪程度の降雪があり、それ以降の降り方を心配していましたが、昼過ぎにはすっかり晴れてしまいました。今回も札幌は大雪の難を逃れることができたのです。

「神様がイエス様のお名前に免じて訴えを聞いて下さったに違いない。有り難いことだ。」

それにしても、東北の海上のフェリーでは祈りをほとんど聞いて下さらなかったのに、何で今回は鮮やかに聞いて下さったのだろうと思いました。外で声を出して訴えたのが良かったのでしょうか?

何でこのようなことをいちいち書いて皆さんにお知らせしているのかというと、自慢したいからではなく、是非皆さんにもお住まいの地域で天変地異に向かって、神様に積極的に働きかけてみてほしいからです。聖人や力ある神の人を一方的に頼るのではなく、普通の人々が、自分の地域を自分達で守るという気概を持ってくれたらいいなと思うからです。

大きな山が右から左に動くような、このダイナミックな痛快さを皆さんにも是非味わってほしいものです。神通力とかそんなことじゃなく、まごころ一つで神様は働いて下さることが体験を通して分かってきます。