天国への一歩

神・霊・魂、霊の見分けの話題。キリスト教信仰が出発点です。

「もう終わりだと思ってはならない」

「Don`t dream it`s over」

Sixpence none the richer - Don`t dream it`s over (official video) - YouTube

昔にもこの曲を紹介したことがありましたが、今日聞いていて、やっぱり好きだと思ったので、再びご紹介します。この歌詞とPVの映像には興味深いものがあります。何か事情を知っている人達が作ったと思われるからです。

下の日本語訳を読んでみて下さい。悪しき存在の「彼ら」が牛耳る「世界」(the world)がやってきて、我々の間に壁を作るというのは、まさしく現在コロナ騒動で引き起こされた、目に見えている状況そのものではないでしょうか?(この曲が出来たのは1986年で、ベルリンの壁体制が崩れつつあった時期でもあるようです)

このシックスペンスのボーカルの女性は、天使のような歌声の持ち主ですが、映像の中でまさしく天使の役目を果たしているのだと思います。彼女は暗さの広がる世界から出て来ますが、壊れた車から降りて来た時に、子羊を女の子に差し出しています。この子羊はイエス・キリスト(救い)を表しているのでしょうか?兵士達がパラシュートで空から降りてきて、戦争が始まるような、ますます不穏な雰囲気が画面に漂い始めます。人々が並ばされて兵士に連れて行かれたり、街には荒んだ様子が見られます。そして最後に女性は壁の穴から抜け出て解放に向かいます。

日本人が考える以上に、西洋人は絵や映像に意味を含ませ、分かる人には分かるように謎かけを仕込んでいるのです。この原曲はクラウデッドハウスというグループのものですが、当時のジャケットにも意味深な絵が描かれています。更に深掘りすれば色々出てくるかもしれません。

我々は本来神の下に自由な存在であるはずです。しかし「彼ら」の作戦は、その自由を奪い、人間を分断し、希望を奪うことです。勝ち誇っているように見せかけてはいるが、本当は彼らは「勝つことはない」のです。「僕」と一緒なら大丈夫と言っています。まさしく「僕」は、イエス様か天使のことではないかと思いました。

毒入りワクチンでやっと目が覚めた人たちの中には、この戦いが地球に蔓延る悪の勢力との戦いであると気づいた人も多いのではないでしょうか。父なる神様は、人間の意識の変化が起こるまで、ぎりぎりまで手出しされず、我々が悪の勢力と戦う姿をご覧になっておられるのです。現在進行中の「終わりの日」の諸々の災いは、我々の意識を最大限まで磨き、高めるために、神様が意図して下されているのです。

なので、「もう終わった」と思うのではなく、ますます悪の力と対峙し、戦い抜こうという気概が必要になってくるのだと思います。ただし、それは神様と共にいなければ無理な話かもしれません。(そうでない人達は世界統一政府が助けてくれると思って、そちらの方に行ってしまうでしょう)

これからまだまだ災いがやって来ますよ。人の心を根本から変える為の、父なる神様の試しはこんなものじゃ済まされません。でも、神様に本気になって頼り、新しい未来を見るという希望が残されているのです。たとえその道中に倒れようとも。

【歌詞の和訳】

内にも外にも自由がある

紙コップで溢れた水を受け止めてごらん


行く手には戦いがある

負ける戦いも多いけれど

君は道の終わりを見ることはない

僕と旅をしている間は


さあ目を覚ますんだ

もう終わりだと思わないで

自由な世界はやって来る


彼らはやって来る 彼らはやって来る

僕達の間に壁を作るため

だけど彼らが勝てないのは分かっている


僕は(壊れた)車をロープで引きずっている

屋根には穴が開いている

自分の抱えている物を見ると疑いが湧くけれど

まだ分からないさ


今日の新聞に

戦争とかどうでもいいことが載っている

だけど人はそれをとばしてTV欄をめくる


さあ目を覚ますんだ

もう終わりだと思わないで

自由な世界はやって来る


彼らはやって来る 彼らはやって来る

僕達の間に壁を作るため

だけど彼らが勝てないのは分かっている


ドラムのビートに合わせて僕はまた歩き出す

君の心の扉まであと何歩だろうか


行く手には暗闇だけがおおうけれど

わずかに(晴れた)屋根が見える

自由と解放の気分を味わおう

 

2017年に書いた記事↓

好きな音楽の話し(Don't dream it’s over) - 天国への一歩 (hatenablog.com)