まず、この映像を見てください。
【一部始終】「やばい・・・」ロシア軍が“市民”を銃撃(2022年3月22日) - YouTube
何なんですかねこれ。スマホのカメラをわざと左右に大きく振って、さも爆発が大きいように演出しているのが分かります。幾人かをパラパラと小走りさせ、カメラのアングルを大きく変えることによって、「逃げ惑う人々」を演出していますが、多くの人は広場をゆったりと歩いており、その場にとどまって集まって話したりもしています。音声は後からいくらでも追加できます。あとはニュースを紹介する深刻そうなアナウンサーの声さえあれば、ロシア軍がどこにも映っていなくても、立派な（？）「ロシア軍襲撃事件」の出来上がりです。映像に寄せられた多くの人の「ロシア死ね、ウクライナ万歳」みたいなコメントからも分かるように、こんな稚拙なフェイクでさえ、いとも簡単に多くの人々を騙すことができ、思想を誘導することができてしまいます。
下はウクライナ側のフェイク映像について、指摘している人のページです。特に証拠②のゼレンスキー背後の「額の絵が急に消える」という指摘が、真っ赤なフェイクと分かるので好きです。
【証拠】ゼレンスキー大統領の動画は合成！耳が消える＆動かない背景 - HARU CHANNEL (shinobue-sato.com)
ところで２月の下旬に見た、バサバサのつけまつ毛に目を黒く塗るという同じ化粧をした若い女性と老女が、それぞれ出てくるNHKのニュース、２人の姿が滑稽だったのでYOU TUBEで探してみましたが、残念なことに出てきませんでした。この２人、全世界に自分の顔が映ると思って、精いっぱい頑張ってお化粧をしたのではないかと思いました。演技かもしれないとの前提で見ていると、若い女性は非常に上手に大粒の涙を流して泣いていました。その後彼女の子どもが父親に向けて作文を読み上げるシーンが出てくるのですが、戦争の不穏な状況の割には大人びた完璧な文面で綴っており、これって大人が書いたんじゃないのか、それをただ読まされているだけじゃないのかとの疑念が走りました。注意して見ていると、他にも覚えたセリフをそのまま言っているだけのような、演技をしているように見える子どももいました。
こういうことは、旦那さんや恋人の浮気や噓を一瞬にして見破ることのできる、勘の鋭い女性の方が長けているのではないでしょうか。皆さんも是非おかしな映像をご自分で見つけ出してみて下さい。
